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W2ナニカソン2022・春の計画の頭出し

RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!

今回は、RayArcの社内プロジェクトW2ワクワクナニカソン SPRING SUMMER 22』より、2022春の計画の頭出しです。もう4月とは…。時が経つのは早いですね。そして、時は戻せません。残念ながら。

株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!

改めての、朝令暮改宣言

おぼえていらっしゃるでしょうか? 先日の告知記事で、

本当に必要なら、朝令暮改もします。

と書きました。

さっそく有言実行です。目標がマシマシになりました。

  • 元の計画
    →6月はプロトタイプを作成
    +9月に外に向けてなにか公開
      ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

  • 見直し後→6月に外に向けてなにか公開
    +9月も外に向けてなにか公開

つまり、6月までに、外に向けてなにかしら、公開できるものをつくろうと。もともと計画していたAdaloのプロトタイプだけではなく、+αでやりましょうということです。

なぜかというと。
ひらたくいえば、会社の正式な方針として「6月までにこれやってね!」が追加されたからです。

「……おっかしいなぁ…」(正直なココロのつぶやき)

そもそもワクワク魔人Sは、6月を最初の目標ポイントと考えてました。わりと初期から。で、その計画を提案したのです。それが2月上旬のこと。

これは、2月上旬の打合せ記録の一部
書いてあることは、決定事項ではありません

しかし、2月下旬に、これをさらに詳細に詰めた計画をお伝えすると、

「6月だと、最初の目標が近すぎるから、
 9月までの計画にしてほしい」

と、やんわり見直しを依頼されました。

いやしかし。
初めのアウトプットが出るのが9月では、さすがにゼッタイ遅い。

「β版、プロトタイプ作成は6月でいいですか?
 間に区切り、チェックポイントを設けます!
 設けた方が、よりゴールに近づきますよ!」

と食い下がりまして。
6月はプロトタイプ、9月に外に向けてなにか公開すると見直し、Goサインをもらって。それを軸に、先日の告知記事を書きました。

それが、今度は手のひら返して、6月にも外に向けて公開せよとな?

けっきょく、やるんかーい!

いや、それ! それ!!
最初に私がやろうって言ったやつだよ!!!!

「…おっかしいなぁ…」

方針そのものには、異議はないけですけど?
妥当な判断なら、どんどん暮改してくれるほうがよいですけど?

ただ、ヒトのキモチとしては。
もうヒトコトあっても罰は当たらないというか。
なんというかその……。。。

あまりに混乱したので、お魚くわえた猫が通ります!

ええい、それも人生!
そんなわけで、6月までにも、なにか公開します!

念のための補足

ちょっと恨み節風にお送りしましたが。
真面目な話をすると、よい朝令暮改はあったほうがよい。

というのも、私たちは瞬間(×2)に、安直な保留ではなく、最善の決断をする必要があるからです。もしかしたら夕方には、新たな事実や状況の変化で「違ったじゃん!」になるとしても。

見直すべきことが出てきたから見直した。それはウェルカムなことでございます。なので、ワクワク魔人Sは今回の見直しは歓迎です!

その暮改、しかと受け取った! いいパンチだ!

おまえのものは、おまえのもの。だけど、いっしょに!

実は、前述の朝令暮改宣言と同時に、会社の正式な方針がもう一点追加されています。それは、

「個々の都合で作業が止まらないように、
 なにかつくるときは、個人での作業にする」

というもの。

  • はて? どういうことだ?

  • みんなでつくるんじゃないの?

  • そういう募集じゃなかったの?

と思った方もいるでしょうか? しかし、この方針に関しては、ワクワク魔人Sもさほど驚いていません。というか、そこまで明文化して議論してきたわけではありませんが、本質的には、私もそのつもりで考えておりました。

『分業』ではなく『ちいさな共創』

W2ワクワクナニカソンは、チームによるものづくりプロジェクトですが『分業』はしません。いざ、つくるとなったら、各自それぞれのつくるべきものを、ひとりで完成形までつくります。

まぁ、アレです。ありていに言ってしまえば、

歌うかどうかは、最後は自分次第さ

完遂できるか、できないか?
 おまえのものは、おまえのもの
 おれのものは、おれのもの

ということです。

ではなぜチームでやるのか? あるいはなにをチームでやるのか?

『分業』工場(Factory)的な協力体制です。あらかじめ決まった工程を積み重ねます。ボトルネックがあれば生産性はダウンし、そこで出来上がるものは良くも悪くも、設計書通り

今回は、そのような『分業』のために、チームを組むのではありません。

むしろ工房(Workshop)のように。

  • どんな価値を生み出すのか?

  • どんな工夫を重ねるのか?

  • どんな視点があるのか?

踊るかどうかも、最後は自分次第さ

価値観を相互にぶつけ、自分だけではたどり着けないものを生み出す。
そんな『ちいさな共創』を求めるチームです。

そこでは、つくるべきものに各自がフルコミットし、責任を負います。工場の部品になるのではなく、唯一無二のつくり手として。

価値を見つける、切磋琢磨する、思いをつなげる

『ちいさな共創』、そんな言葉を書きました。
共創と言われても、わかったような、わからんような、と思いますよね。

共創は「コ・クリエーション(Co-Creation)」の訳語として、マーケティング手法の一つと捉えられることが一般的でしたが、最近では「オープンイノベーション」の要素を含んだ考え方として広義で使われるようになってきました。エンジニアが集結しソフトウェア開発を競う「ハッカソン」や、新たなビジネスモデルや社会課題への糸口となるアイデアをシェアし合う「アイデアソン」もその一つです。

ちいさな…とつけているのは、RayArc外部に範囲を広げた「オープンイノベーション」に、いきなり挑戦はしないためです。まずRayArc内の組織を横断する、というところから『ちいさな共創』を始めます。

普段の組織とは違う、W2ワクワクナニカソンだから会える、対話できる仲間。価値を見つける、切磋琢磨する、思いをつなげる。

『分業』こそしないけど、ノウハウ共有で助け合ったり、依存ではなく+αとして連携したり。そんなチームを目指したいです。

「参加希望者は、いねがぁ~!」👹

さて、追加された目標を加味して、6月までにやることをマトリクスにしたのがこちら。

ミッションが3つ? でも必須なのは一点のみ

…なのですが、実はちょっと表現しきれていません。もう少し補足します。

1.成果物(アプリ等)をRayArc外部に向けて公開

ここだけ会社方針として必須。…なのですが、もっともお膳立てがなく、自分でやってみる領域になる見通しです。RayArcのインターンシップでも取り扱っている、Androidアプリあたりが最有力候補になります。

なお、

  • Adaloでプロトタイプ作成
    →有料プランに切り替えてアプリ公開

という道も、将来的にはあるかもしれません。

が、少なくともこの春は、それ以外のアプローチを目標としています。Adaloは、あくまでもノーコードツールの使い方と、アプリの利用体験を検証するために触ってみる位置づけです。(今のところ)

なにが出るかな、なにが出るかな

2.Adaloでつくったアプリを、社内で使ってみる

Adaloでは、無料プランでストアへの公開はできませんが、PWAデスクトップWebアプリを簡単につくれます。データのレコード数制限はありますが、実際に使うこともできます。

ですので、Adaloで作成したアプリを、試験的にRayArc社内で使ってみてもらうことを計画しています。直接参画しない方にも、一部の体験を共有できるように、という試みです。

Adaloの有料プランによる公開は、今回はまだやらない方針としました。が、無料プランでのアプリ開発から、さらにフィードバックを得てブラッシュアップしたものを、別技術に移植するルートは、今回も大いにアリです。

サクサク、簡単、動く楽しさ!

3.促進するワークショップ開催+雑談の場づくり

1と2を促進するために、何回かワークショップを開催するとともに、バーチャルオフィス雑談の場づくりをします。夏以降はもっとこう進めたら…みたいな、今後に向けた対話もできたら、うれしいですね!

今回「参加希望者がゼロでも一人でやります」宣言してますが、ワークショップだけは一人では成立しません。プロジェクトへの参加希望者がいない・少ない場合、少し位置づけを変え、各回個別に参加者募集して開催します。

必須とは言うけれど(気軽に参加してほしいナリ💓)

ちょっと気になるな…と思った方が、まず不安になるであろうポイントは、

  • 「会社方針として必須」となっている部分
    =成果物(アプリ等)をRayArc外部に向けて公開

が、本当に自分でもできるか…? ではないでしょうか?

できなかったらどうなるの?
ガクガクブルブル……🥶

いえ、必須云々というのは、旗振り元である新規事業ユニットという組織に課されているので。ぶっちゃけ、参加者の皆さまはそこまでプレッシャー感じなくても「とりあえずやってみまーす」くらいで、ノープロブレムです。

「はい! はい! はーい!」

仮に、あなたが、

  1. やってみようかな、という思いで手を挙げた

  2. けど、形にならなかった

としても。今後のためのふりかえりはオススメするかもしれませんが、とくにペナルティが発生したりしません。もちろん、ペリカを使うファンタジー(?)世界にドナドナされたりもしません。(そもそもそんな力ないぜ)

まずは「やってみたい」に正直に。手を挙げていただけると、うれしいです! ただ、課外活動であることは、あらかじめご認識ください。

そろそろ、プレ参加者募集フォームをご用意いたします!

(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)


さあ、ワクワクしようぜ!

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