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一度は行きたいあの場所とはケルマデック諸島のラウル島

場所は、南太平洋のニュージーランド領の火山諸島、NZ北島の北北東約1000km地点です。その中で最大の島がラウル島です。

写真はネットから、Farah HancockさんのRaoul Island Survivor – outweed, outplay and outlastの記事から引用させて頂きました。


ラウル島は火山の島です。ラウル山という活火山で過去に何度も噴火をしています。面積は18km²です。

なぜ惹かれる場所なのか

地震や火山噴火が多い地域であり、昨年2019年にもM7.4の地震が発生しております。M7.0を超える地震は近年でも幾度も起きている。wikipediaによると現在住んでいるは気象観測所のスタッフや科学者などの関係者以外の一般の定住者は住んでいない。

私からすると研究目的とは言えこんな小さな島で地震、活火山の山に良く住んでいられるなということを思いました。

過去に遡ると14世紀頃まで、マオリ族が定住していたとされる。その後、1790年代にフランス、イギリスの船に発見され、1800年代は捕鯨基地としても入植されていた。1837年にジェームズ・リード船長等が妻らと入植し、野菜やバナナの栽培、捕鯨船に新鮮な水の提供をしていた。しかし、1853年に地震、火山噴火で島から離れ無人島化。なのに、1870年クリスジョンソン一家が入植する、しかし火山噴火で離島。またまた1878年トーマス・ベルが妻と6人(!)の子供と共に住み1937年まで住み続けた。

こんなに何度も起こるであろう地震、噴火を顧みないで住人がいるということはどういう感覚なんだろう、外国人は私のような不安症など無いのだろうか?景色はきれいなようですが、景色でいえば安全で綺麗な場所は世界中どこにでもあるのでは、なぜここなんだろうという興味がわきました。

仮想国家を宣言する人も現れた

1930年代にNZの女性至上主義者たちが入植を開始しトーマス・ベルの一家が離島した1937年に王国として独立を宣言した。ラウル共和国という名で、ただこれを承認している国家は存在しない。ラウル共和国はSMをテーマにした「国」の設定らしいです。

トーマス・ベル一家と女性至上主義者たちとの関係ってどうだったんだろう

ここからは私の勝手な妄想ですが、一時数年(1930年代~1937年迄)同じ島に住んでいたということでどのような関係だったのか興味があります。そこの島に昔から住んでいた一家の一家族と、イメージですがSM、ボンテージファッションを身にまとった人達がいたら、島も狭いので接することもあったと思います、トーマス一家は気まずくなかったのだろうか、ですがトーマス一家が離島した後に王国を宣言したということは女性至上主義者の方達もその辺忖度していたのか?、もしくは何か事があって決裂して女性至上主義者達がトーマス一家を追い出したのか?

そもそもこんな危険な島で、生活を共にすることはカオスでしかないと思い真実は何なのか知りたくてたまらないです。

どれだけネットで調べても情報はありません。

一度は行きたいですが、あまりに危険そうで行けないのが更に興味をそそります。外国は、アメリカ本土、ハワイなど行きましたがこんなに興味がある場所は自分自身ではないなーと思います。

どんな島かもっと深く知りたいです!!


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