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オンライン飲み会の定着は、飲み会の束縛を促進させる。

 日経新聞の記事を要約しようの企画です。

 下の記事を要約しました。このヘッダー画像は、アサヒビールのオンライン飲み会の様子なのだそうですが、その参加者がなんと650人。俺混ざってててもバレないんじゃない?笑

 自粛の影響でオンラインでの飲み会が急速に広まっていることは周知の事実だろう。それに伴い、酒類の売り上げも増加傾向にある。
 注目が集まっているお酒は、「安・健・多」に分類できる。「安い・健康志向・多様性」の頭文字である。
 まず「安」について。売り上げが伸びているのは1本110円の第3のビール。自宅での飲み会だとついつい飲みすぎてしまうため、カカウの安さが重視される。逆に200円前後のビールは、4月の市場全体を見ると業務用需要の急落により、売り上げが半減しているそう。
 次に「健」。こちらも「安」と同様の理由で、飲みすぎに考慮してノンアルコールや低アルコール、糖質オフ等の売り上げが伸びている。サントリーの「オールフリー」やアサヒの「スタイルフリー」がこれにあたる。
 最後に「多」。酒好きは家飲みを少しでも豊かなものにしようと、様々な種類のお酒の購入が目立つ。酒文化研究所のアンケート調査では「ネットで酒を購入することが増えた」との回答が15%と、お酒への買い方や買うお酒の種類に多様性が生まれた。
 飲み二ケーションの場が居酒屋からオンラインに移行したことで、お酒に関する新たな文化が生まれようとしている。コロナ以前から若者の間ではオンラインでの飲み会が頭角を現していたことから、アフターコロナの世界では新たな文化を取り入れた飲み会がオンラインオフライン問わず開催されていくだろう。

 この記事を読んで、飲み会が苦手な僕は恐れおののきました。「オンライン飲み会という手軽なシステムが浸透すると、飲み会の開催頻度も必然的に増えてしまうのではないか...。」と。

 コミュニケーションを成立させるうえで飲み会は欠かせない場だということは重々承知のうえ。しかし自分の時間も大切にしたいという気持ちが強い僕は飲み会に対して苦手意識が強く、心苦しいがテキトーな言い訳をでっちあげて断る場面が多々ありました。

 しかし、オンライン飲み会が定着しつつある現在、飲み会の開催はさらに”手軽”なものになった。なってしまった。

 飲み会が苦手な人にとっては厳しい時代が到来しつつありますね。


ーーー終わりーーー

何か秀でた能力があるわけでもなく、友達が多いわけでもない。1日誰とも話さない日もザラにある。引きこもり文系大学生の心に秘めた思いをツラツラと。