VRChatワールド探索部

VRChat内に存在する魅力的なワールドを探索し、それらを記事で紹介する楽しい部活です…

VRChatワールド探索部

VRChat内に存在する魅力的なワールドを探索し、それらを記事で紹介する楽しい部活です。noteは部長のタカオミ(https://twitter.com/takamin_ )と部員FUKUKOZY(https://twitter.com/hukukozy )が主に運営しています。

マガジン

  • VRChatワールド探索部マガジン

    • 88本

    VRChatワールド探索部のメンバーによるマガジンです! ワールド紹介やクリエイターインタビューなど、いろいろな記事を不定期に更新中。

  • VRChatワールド探索部マガジン インタビューシリーズ

    VRChatワールド探索部マガジンのインタビュー記事をまとめました。

最近の記事

VRChatで、チルなひと時を過ごしたい! 心地のいいお部屋ワールドたちを紹介

お部屋ワールド特集 VRChatにはたくさんの「お部屋」をテーマにしたワールドがあります。 ひとりでゆっくり過ごしたり、フレンドと他愛のない話をしたり…、そんな時はやっぱり、居心地のいい空間に行きたくなりますよね。今回は、そんな気分にピッタリなワールドを紹介します。 Aquarius - Finsガラス張りの壁の向こうで、様々な海洋動物が泳いでいる豪華なお部屋のワールドです。 水中トンネルの廊下を抜けると、ラウンジのようなエリアや、バスタブとベッドのあるエリアに行くこと

    • ジャンル別 VRChatワールド紹介記事まとめ(2024年夏版)

      随時更新します

      • VRChatでファッションを楽しみたい! 見てるだけでも楽しいファッションストアのワールドを紹介

        VRChatでは、ユーザーが自由にアバターを制作したり、カスタムすることができます。どんな姿にもなれる世界ですが、やはり人気があるのは人型のアバター。そしてアバターだけでなく、アバターが着る衣服—バーチャルファッションの分野も、非常に盛り上がっています。 今回は、そんなバーチャルファッションの分野を楽しみたい方にピッタリなワールドを紹介します。 Costume Museum — VRC合法チート研究会多数のアバター用衣服が展示されているワールド。ワールドは3つに分かれてい

        • アバターだけではない、VRChatで出会える不思議な生き物たち。バーチャルの生き物が生息するワールドを紹介

          今回のワールド紹介記事は、「バーチャルの生き物」がテーマです。 物理的な現実には存在しないけれど、VRChatに行けば会える仮想の生き物たち。そんな彼らの生態に、思いを馳せてみるのもいいかもしれません。 Namuanki — Kevin Mack広大なワールドを探索しながら、「遥か遠い未来の古代生物」というコンセプトの生き物たちと出会うことのできるワールドです。 海中、洞窟、空など、いろいろなところに不思議な生き物たちがいます。インタラクトすることで不思議な視覚効果が発生

        VRChatで、チルなひと時を過ごしたい! 心地のいいお部屋ワールドたちを紹介

        マガジン

        • VRChatワールド探索部マガジン
          88本
        • VRChatワールド探索部マガジン インタビューシリーズ
          14本

        記事

          触れる水や流れる水 VRChatで夏を乗り越えよう! 水と戯れるワールドを紹介

          最近とても暑くて、もう全く外に出たいという気持ちになりません。そんな暑い夏を過ごすのにぴったりの、プールや海のワールドを紹介します! Just a Pool — saharan小さなプールのワールドです。かなりシンプルなワールドに思えますが… このワールドの水は、触ることができます。 水を桶に溜めたり、レールを使って水の流れをつくることも。 VRChatには水を使ったワールドがたくさんありますが、このような流体を触ることができるワールドは珍しいですね。 水鉄砲や、どこか

          触れる水や流れる水 VRChatで夏を乗り越えよう! 水と戯れるワールドを紹介

          VRChatで芸術を鑑賞しよう! バーチャル空間を活かしたアート作品を楽しめるワールドを紹介

          最近、国内でVRChatの話題が盛り上がっていますね。その流れがきっかけで、VRChatを始めてみた!という人も多いと思います。 この記事はいわゆるチュートリアルワールドなどに行って、一通りの操作方法やコミュニケーションの取り方を覚えたけど、もっといろんなワールドに行ってみたい!だけど探し方がわからない!という人に向けた記事です。 自分もVRChatを始めた時に「ワールドの探し方」がわからなくて困っていたので、この記事がどなたかの役に立てば幸いです。 テーマ別ワールド紹介

          VRChatで芸術を鑑賞しよう! バーチャル空間を活かしたアート作品を楽しめるワールドを紹介

          今、VRChatで“ちょうどいい”ライブをつくる──バーチャルライブ『メトロパルス』制作チーム座談会(ReeeznD×キヌ×tanitta×Cap)

          2023年8月に初演が開催された、エレクトロ・ポップ・デュオのCAPSULEによるVRChatでのライブ『メトロパルス』。 長年、音楽業界で活躍するCAPSULEが初のバーチャルライブを行うことから話題を集め、VRChatユーザーをはじめ、それまでバーチャルの世界を体験したことがなかった方も参加するほど、注目されました。 また、欧州最大級の映画祭「レインダンス映画祭」の一部門「レインダンス・イマーシブ」(XR作品を表彰するプログラム)にて、ベスト・イマーシブ・ミュージック・エ

          今、VRChatで“ちょうどいい”ライブをつくる──バーチャルライブ『メトロパルス』制作チーム座談会(ReeeznD×キヌ×tanitta×Cap)

          VR演出についてかんがえてみた|後編:未来の話

          「インタラクション」と「学習」についてphi16 全体的に話は盛り上がって、現在について言語化できたと思います。 ここからは「こういうの見たいよね」とか「こういう技術があるんだから、VR演出でこういうこともできるよね」「こういうのあり得ないけどめちゃくちゃ面白いし見たいね」など未来の話をしたいです。 坊主さんどうですか。 三日坊主 (笑) もうちょっと“影”を使いたいなと思っていて。“影”を使えば、もっと遊べると思っていて。 phi16・fotfla 分かる。 phi

          VR演出についてかんがえてみた|後編:未来の話

          VR演出についてかんがえてみた|中編:音と演出の話

          B4の2D・3Dの音の使い分けについてらくとあいす せっかくなので音の話をしようかなと思います。 B4の中でも音の使い方が結構違ったなと思っていて。 大きく分けると2Dと3Dがあって。さらに細かく分けていくと2Dと3Dを両方使いながらというのと、使い分けを替えて混ぜていたり、2Dに振っていたり、音の種類と音の立体感の使い分けがそれぞれ特色合って面白かったなと思いました。 特にBeyond a bitの2Dと3Dの音の使い分けがすごく好きで。 楽曲って単純に配置した場合は3

          VR演出についてかんがえてみた|中編:音と演出の話

          VR演出についてかんがえてみた|前編:没入と主体と破壊の話

          phi16 みなさん今回は集まっていただきありがとうございます。この回の目的は、まずサンリオバーチャルフェスのB4が色々面白かったというのはあるんですけど、それについて振り返るだけの会というよりは「これからのVR演出」について考える機会にできたら良いなと思っています。 今回は前半と後半に分けてお話しできればと思います。 前半ではこれまでの振り返りをしたいのですが、自分のつくった作品を解説するのではなく他の人の作品の「こういうポイントが面白かった・よくなかった」みたいな話がで

          VR演出についてかんがえてみた|前編:没入と主体と破壊の話

          リアルとバーチャルの「梯子」をつくるーバーチャル空間を使った映像制作の"現在" 根本凪「タイニーグレープフルーツ」MV制作インタビュー

          虹のコンキスタドール、でんぱ組.incとリアルでのアイドル活動を経た後、VTuberとして活動を開始した根本凪さん。 彼女の初のEPとなる「lume di spica」に収録された楽曲『タイニーグレープフルーツ』のミュージックビデオは、VRChatに実際にあるワールドを活用し制作されています。 リアルでは実際に行ける場所をロケ地として使い、映像を制作する事はあたりまえですが、これまでバーチャルでは「実際に行ける場所」を「ロケ地として」活用し制作される映像はあまり多くなかった

          リアルとバーチャルの「梯子」をつくるーバーチャル空間を使った映像制作の"現在" 根本凪「タイニーグレープフルーツ」MV制作インタビュー

          新しいけど懐かしい! 『ローポリワールド』特集 #ワ探アドカレ

          ワールド探索部 部長のタカオミです。 なんと!!今年もワ探アドカレが埋まりました! ワ探アドカレは「みんなの記事が読みたい」という企画なのでとてもうれしいです……ありがとうございます。楽しみ! さて、突然ですがみなさん、ローポリワールド愛してますか? 「VRのCGクオリティは一昔前のゲームみたいだ」などと揶揄されることもあり、実際最新のゲーム機で動くAAAクラスのゲームに比べれば当然クオリティは適わないわけですが、「だからこそ良い」と思えるワールドがあります。そのひとつ

          新しいけど懐かしい! 『ローポリワールド』特集 #ワ探アドカレ

          "オムニバス形式"のワールドを探索する #ワ探アドカレ

          こんにちは! VRChatワールド探索部 部長のタカオミです。ついに始まったワ探アドカレ2022! みんなが「ワールド」にまつわることを思い思いの形で言葉にするワ探アドカレ。今年もよろしくお願いします。 さて「VRChatワールド探索部」では週に一度VRChatにアップロードされた様々なワールドを巡る活動をしています。最近はアップロードされるワールドの数が増えたこともあり、1日の探索で20個以上のワールドを巡ることもあります。 2022年の活動では776個のワールドを巡り

          "オムニバス形式"のワールドを探索する #ワ探アドカレ

          「VR」についてかんがえてみた vol.01 後編

          前編はこちら 「主観」について──ソーシャルVRでゲームや物語を体験すること三日坊主 「VR」と名前がつくもので、「VR映画」や「VRゲーム」、「ソーシャルVR」があるじゃないですか。これまでに「主観」って言葉が出てきていたのですが、VRChatでヨツミさんの『PROJECT: SUMMER FLARE』に入っていくというのは主観性が強いソーシャルVRの中で、あえて縛られにいくみたいなめちゃくちゃ不思議な体験なのかなと思っています。物語に巻き込まれていき、それに気づいても進

          「VR」についてかんがえてみた vol.01 後編

          「VR」についてかんがえてみた vol.01 前編

          VRChatの内外を繋ぐ特殊な立ち位置三日坊主 この会は以前にphi16さんとfotflaさんと話している時に「タカオミさんとお話してみたいね」という話が出たところから「対談すればいいじゃん」と勢いで決まって始まりました。 そこで、今回は話すテーマとして「VRならでは」という、ある種超でかいテーマを良い感じに楽しくお話していただきたいなぁと思います。 まずは会話のスタートとして、二人はお互いのことどう思っていたかから始めましょうか。 phi16 まず最初にやっておきたいこと

          「VR」についてかんがえてみた vol.01 前編

          リアルを知るからこそ追求した「物理的に不可能な映像表現」ーーバーチャルクラブにおける映像演出の"現在"「CLUB REGULUS DELTA」制作インタビュー

          2022年3月19日にVRChat上で開催されたクラブイベント、「CLUB REGULUS DELTA」。縦横無尽に空中を移動する6面のスクリーンを使用した、他に類を見ないVJ演出が話題となった。 今回は、そんな「CLUB REGULUS DELTA」でのVJ、および移動するスクリーンのオペレーティング等を担当したHatoto氏と、CLUB REGULUSの仕掛け人であり、ワールドの制作者でもあるKeisuke Kimura(以下、キムラ)氏をお呼びし、インタビューを行った

          リアルを知るからこそ追求した「物理的に不可能な映像表現」ーーバーチャルクラブにおける映像演出の"現在"「CLUB REGULUS DELTA」制作インタビュー