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アラサー独女白書

皆様こんばんは。
アラサー独身女性一人暮らし歴5年目の本野と申します。
一人暮らしも長くなるとですねやっぱり”現実的"になってくるんですね。
洗濯物なんて畳みません。
「畳む時間が勿体ない。効率化だ!」
なんて言いながら、毎朝洗濯物の山から靴下の片方を捜しています。
本末転倒じゃないか。
さてさて、今回はそんな独女の一人暮らしの現実を皆様に御報告させていただきたく存じます。



初めての一人暮らし。
舞い上がっておりました。
家具にも拘り、あれもこれも…
ルンルンしながら北欧風のオシャレな物を買い揃えたりなんかして。
あれから、5年。
「ソファーなんか買っても引越しの邪魔だな。物置にしかならんし。」
捨てました。今はベッドか床の上に座っています。究極、寝る場所さえあればいい。

初めての一人暮らし。
「毎日自炊するぞ~!」
張り切って調理器具や器を買い揃えました。
あれから5年。
「卵かけご飯が一番美味い。」
正解を見つけてしまいました。
包丁が錆びる勢いでございます。なんなら野菜も手でちぎる。
本当の女子力とは、食べ物を器にわざわざ盛れることだと思います。
私のような独女は冷蔵庫から出した、そのままのタッパーで食らいます。

初めての一人暮らし。
「休みの日は友だちや彼氏が呼べる♪」
うきうきしておりました。
あれから5年。
訪ねる人などおらぬ田舎暮らし。
なんなら彼氏も居ない。
割とグロいホラーゲームの実況を見ながら、平気でご飯を食べられるような女だからモテぬのだ。
休みの間中ずっと一人で無表情だから、月曜日出勤する時は笑うリハビリから始まります。



毛玉だらけのスウェット、少しズレた眼鏡、散らかった机の上で、レシピに出来ないような適当ご飯を食べて、大口開けて欠伸。
こんな姿だれにも見せられないな。
誰にも気を使わない、自分だけのお城。
一人ぼっち。寂しくなる時もあるけれど、この楽ちんさは手放せん。
まだまだ独女としての一人暮らしは続いていきそうでございます。

#ひとり暮らしのエピソード

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