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「欠点」さえ「強み」になる。

教師になってから、転職を考えた回数は星の数ほど。
自分の短所にばかり目がいき、遂に今年は病んだ。

そんな時、「ストレングスファインダー2.0」という本に出会った。
「欠点さえ強みになる」という謳い文句に惹かれて購入。
どうか、私の数多の欠点を長所へと昇華させてくれ……!という一縷の望みを込めて。

ネットで診断をした後(本を買えば無料で受けられる)、この本で詳しい解説を見ることができる。
診断後、自分の「強み」上位5位が分かった。

↑このような感じで。
因みに私は、

1位 収集心(知的好奇心旺盛であるということ)
2位 内省(考えることを好むということ)
3位 適応性(柔軟な対応ができるということ)
4位 回復思考(前向きに問題解決に臨むこと)
5位 戦略性(目的に向かって手段を選んで突き進むということ)

らしい。
「えっ、そうなの?」目から鱗な長所。
この長所は、今は発揮できていなくても状況次第で伸ばしていけるものであるらしい。
また、本で才能を引き出すための行動アイディアも知ることができる。

《私の行動アイディア》
・自分に厳しくし過ぎない。改善出来る課題に目を向ける。
・分野を決めて研究する。専門性を身につける。
・過ちを防ぐための仕組みや手順を考える。
・本や記事を読んで、語彙や知識を増やす。
・自分の直感をもっと信じる。
・他の人たちの要求や気まぐれに振り回されない。いつ柔軟に対応し、いつ強硬に対応するか自分で線引きをする。
・予定外のことが起きた時、最初にとるべき3つの動作を決めておく。
・業務をいかに楽しく創造的にできるか工夫する。
・哲学や心理学の勉強をする。
・考えたことを書き出す時間を設ける。
・私が「偉大な思想家」と思える人と積極的に関係を気づく。
・考える時間を設ける。
・私が関心を持つものと同じ話題を語りたいと思っている人を見つける。

具体的かつ、前向きな行動指針だ。
早速やっていきたい。

こんな話がある。

ある男は言った。
「聖ペテロ、誰が史上最高の将軍ですか?」
聖ペテロはすぐに答えた。
「簡単だ。あそこにいる男だよ。」
男は当惑した。
「何かの間違えでしょう。彼は、ただの労働者ですよ。」
聖ペテロは答えた。
「彼は史上最高の将軍だった。もし彼が将軍になっていたらね。」
マーク・トウェイン


正直、教師が私の適職かは分からない。

でも自分の才能を正しく強みへと変えていけば、いつか「教師になれて良かった!」と思える日が来るのではないか。

また、子どもの可能性を育む職業として「才能」を引き出し、弱点もマネジメントして、「強み」へと導けるような教師になりたい。

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