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コロナ禍でのホログラム開発 〜コロナとテクノロジーとライフスタイル〜

台風

台風が来る 景色が変わる

台風が来る 記録破りだ

気象衛星ひまわりでさえ 観測すらもできないやつだ

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(台風 byブルーハーツ)

今日のランニング中に、ふと口遊んでいたメロディーです。

なんとなく今の状況に似ているな〜なんて思いながら、アフターコロナの東京はどんな景色になるのかな〜なんて、電気の消えた高層ビルを見上げながら色々と妄想していました。

戦後最大の経済危機だの、世界恐慌以降最悪の経済成長率だの、穏やかではない表現で溢れていますが、台風一過を待ちわびながら、心と頭を切り替えてアクセルを踏んでいこうと思います。

Holotch株式会社

改めまして、Volumetric Video/ホログラム専門家小池です。

先日プレスリリースを出したのですが、Holotch(ホロッチ)というスタートアップを創業いたしました。

有難い事にプレスリリース後、追加でさらに資金調達が決まり、少しずつスタートアップらしさが出てきました!!

今回は諸々のご報告も兼ねて、Holotchとホログラム、最近思っている事などを書いて行こうと思います。

Holotchとは?

Holotch(ホロッチ)とは、

Hologram     +   Watch     = Holotch 
ホログラム   + ウォッチ  = ホロッチ

からきていて、ホログラムメディア事業を通し、"ホログラム見る"ことで、現実世界では経験出来なかった"新しい価値を提供する"という想いを社名に込めました。

スマホ時代には、誰でも簡単に動画撮影でき、いつでもどこでも動画視聴ができるようになりました。

ホロッチでは、5G時代の次世代メディアであるホログラムを、スマホ時代の動画のように、誰でも気軽に楽しめる世界を実現しようとしています。

ホログラムとは?

恐らく今回が初めましての方もいると思うので、簡単に↓↓

"ホログラム"と聞いて、映画スターウォーズを思い浮かべる方も多いと思います。

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有名なレイア姫ホログラムで登場するシーンですね!!

Holotchでは、これをAR/VRグラススマホで届けようとしています。

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外出禁止やイベントの中止が続くなか、↓は2週間で開発したプロトタイプです。

デモ:3Dカメラでホログラムキャプチャーした映像を双方向通信に使用する事で、ホログラムAR会議を実現しました。

なぜホログラムを開発するのか?(前置き1:情報量)

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我々が"人類"としての進化を遂げ、文明を築き上げる事が出来たのは、言葉文字による知識の共有と伝承が可能になった事が大きかったと言われています。

動物たちは、DNAに刻まれた"本能"によって生存/生殖します。動物にとって世代を跨いで知識を継承し続ける事は容易ではありません。

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紀元前4000年前に文字が生まれ、壁・粘土・貝殻・植物・動物の皮などを使用し、初めは国家、宗教、神話、英雄伝など、権力の正当化や富の保証等(1→n)に用いられるようになり、中国で紙と印刷技術が発明されると、大衆レベルでの知識共有・情報伝達(n⇄n)が可能になっていきました。

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19世紀ごろから、有線/無線通信、蓄音機、フィルム、ブラウン管等を活用したアナログメディアが発達し、20世紀後半にはコンピューターやインターネットの登場によってデジタル化/オンライン化が始まり、IT革命やネットバブルから約20年、スマホが普及し約10年が経ちました。

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新聞 → ラジオ → テレビ (文字→音声→映像)
手紙 → ポケベル → ケータイ→ スマホ (文字→音声→映像)
メール → 写メール → ビデオチャット (文字→音声→映像)
掲示板 → SNS(Facebook/Twitter) → インスタ/TikTok (文字→画像→映像)

情報伝達技術発展と共にメディアは多様化し、消費される情報のリッチ化が進んでいます。

なぜホログラムを開発するのか?(前置き2: 情報の質)

リッチ化されたコンテンツは全て映像に行き着いています。

理由は単純で、

人類は外部からの情報の約9割を視覚に依存している"視覚動物"だからです。

リモートワークの会議って、メールですか?電話ですか?ビデオチャットですか?使用するツールは違えど、ほとんどの会社がビデオチャットで行っていると思います。何故なら、

相手の顔を見ながらの方が効率よくコミュニケーションが取れるからです。

コミュニケーションにおいて9割を非言語(ノンバーバルコミュニケーション)によって人は判断していると言われています。

メール
・言語情報:言葉の意味・内容 → 7%
電話
・聴覚情報:話し方・間・声量・声色 → 38%
ビデオチャット
・視覚情報:視線・表情・態度・ジェスチャー・相槌など → 55%

例えば、異性から"好きです"と突然メッセージ(文字)が届いた時、かなり戸惑ってしまうと思います。同じように電話越しに"好きです"と言われても、頭の中で整理が付かない状態になってしまうと思います。では、見つめられたり、手を握ったり、肩を抱きながら”大好きです”って言われたら、もう迷う事はないですよね?笑

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(by スラムダンク)

相手の本心を読んだり、自分の気持ちをありのまま伝えるには、非言語なコミュニケーションがかなり重要になってくるのです!!

余談ですが、

コロナ禍でVCの方が一度も会った事が無い人に投資をするのは、実はかなり難しいと仰っていました。資本政策は不可逆なので、起業家と投資家の関係性はよく"結婚"に例えられたりします。この起業家が本気なのか?どういった人物なのか?チームの関係性はどうなのか?といった練習されつくしたプレゼンでは判断できない、挨拶から見送りまでの間にあるほんの些細な振る舞い(情報)が、実は信頼関係を築く上でかなり重要なんだそうです。

確かに一度も会った事が無い人にプロポーズ出来ませんよね(^^; 

なぜホログラムを開発するのか?(本編)

完結に言うと、

"直接会う"と”ビデオチャット”の差分を無くせるのがホログラム

だと思っていて、我々はこれを

デジタルのリアル化

と呼んでいます。

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情報のリッチ化の文脈で言うと、ZOOMが4Kになろうが8Kになろうが、この差分は永遠に無くならないと思っています。

ホログラムで目の前に等身大の話し相手が現れれば、限りなくリアルに近い体験を共有できます。

情報量のリッチ化とコミュニケーションの質といった課題を、with/アフターコロナの世界で解決するテクノロジーが"ホログラム"なんです!

目標として2023年までには、スポーツや音楽のライブイベント等もホログラムで配信したいと思っています。

下記の動画は5Gxスポーツに関するドコモのCMです。

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(ドコモ Style'20「5G×ラグビー」篇)

5Gによって高速大容量通信が可能になるので、フィールドの上に立ってるような臨場感のあるラグビーの試合を観戦できます!

といったメッセージがあるのですが、実はこれ、ホログラムだと完全再現できます!! 

凄くないですか!?

試合中にフィールドに入るなんて、現実世界では不可能です!!
しかし、ホログラムだと可能になるんです!!

Holotchは、こういった未来を皆様に提供する為に、日々活動しています。

これからのワークスタイルとライフスタイル

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リモートファーストな職場環境では、マネージメント方法、評価される人材、働き方などの価値感や判断基準が全く異なります。

ホログラムなんているの?と言われ続けて来ましたが、この1ヶ月でホログラムって良いですよね!!絶対に必要ですよね!!に変わってきました(笑)

テクノロジーに合わせてライフスタイルやワークスタイルは変化するべきだと考えていて、昨日までの常識が今日の非常識に変わるような、そんな時代の転換期に、人類の未来の基礎となり得るホログラムをスタートアップとして開発出来ているのは、本当に幸せな事だと思っています。

そんな未来を一緒に作っていけるようなパートナー企業様、ホログラムを活用した新規事業に挑戦してみたい企業様を現在大募集しております。

是非お気軽にメッセージ下さい! 

info@holotch.com 

ホログラムを一緒に開発していくメンバーも大募集しています。

エンジニア、長期インターンなど全方位で採用中です(^^)/

宜しくお願いいたします!!

2020.4.21 小池



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ホログラム開発スタートアップHolotchのCEOです。 リアルをデジタル化する人です。
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