数で序列するのやめませんか

偏差値、年収、年齢、TOEICスコア、身長、体重、フォロワー数、顔面偏差値ということばまで………この数で無意識のうちにヒトを序列する社会が完全にでき上がっているような気がします。(※全てがそうということではなく)

数の番外編として、独身or既婚、家持ちor家持たないも。もちろん口には出さないけれど、これの有無で、どこか無意識にヒトを序列しているような社会。(空気感？)

DSLRの知る海外の国の価値観ではこのようなことは無かったです(体感として)。日本とは、何か根本的にちがう、こういう誰かが自分に都合が良くなるように勝手に決めた既定の価値観にすべてを委ね、あたかもそれを絶対神がごとく信仰する。
既定のルートから外れた者(考え方も含め)には、容赦ない圧力(空気感)、セカンドチャンスはほぼ与えない。

少なくとも個人主義の発達した欧米社会ではまずあり得ないことだと思う。

もちろん全員がそうだとは言ってません。そうじゃない考えの人もたくさんいます。でも数では、そう考える人の方が多く存在するような気がします。

多数派の意見が全て。多数決。これで全て決めていくのではなく、少数の意図もちゃんと汲んで反映されるようになればいいなぁと。
少数派の意見から思わぬ解決策が見つかること、かなりあると思うんです。

数値や誰かの既定の価値観、全面信仰すると本人の幸せ、幸福感の高さは絶体やってこないと思います。
比較することになるから。
他者と比べることにあまり意味はないと思います。
だって、育った環境等々、すべての置かれた条件、バックグラウンドが全く違うんだから。