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練習のための練習はしない

 スキルの維持向上にはどれぐらいの行動が必要なのか。今回はある1日の行動をご覧いただきます。
 グラフィックレコーディング(グラレコ)を教えることもやっています。「どれぐらい練習してますか」と問われることも少なくありません。今回は試しに訓練を多めに行った日の様子でお伝えしようというのが今回の趣旨です。
 「練習のための練習はしない」というのが私の基本的な考えです。何か別の行動がグラレコの訓練になるように予め考えてから取り組みます。
 また「練習」≒「つらい」というイメージがあり「しなければならないこと」となると続かなくなる。このような理由で「練習」とは呼びません。

当日の行動

当日の行動

 まとめると以下の行動がみられました。

  • 書籍は3冊読了

  • Microsoft Journal(ノートテイキングアプリ)で5ページ分の読書メモ(「メタバース進化論」は一気に読んで後から読書メモを作成)

  • JIS 6号ノート約10ページの読書メモ(2冊の本を読みながら、ワークがあればそれを書き込みながら)

読んだ書籍

 読書すると書評を書くようにしています。書籍から知識を得る。要約の訓練の2つを兼ねて行っています。

メタバース進化論

メタバースの世界に入る人のための幸福切符である。
 メタバースを知りたい。そんな人はこれを読まねばならない。そんな本である。
 この本の売りは、世界最古の個人系VTuberである作者と、1,200名の世界のVR住民に行ったアンケート調査。実践者のナマの声だけでなく、ユーザのナマの声も分かる貴重な内容なのである。
 筆者には実践しながら得た知見、それを通じて得た未来ビジョンがある。そこからの現在をバックキャストで見ているという視点が斬新である。この本を読むことは、現在とちょっと先の近未来の両方が見えるということである。
 筆者にはメタバースで儲けてやろうというあまりない。むしろ、自分の好きな人を巻き込んでより豊かな世界を作りたいという優しさにあふれている。
 そういう意味でもこの本はメタバース住民になるための幸福切符なのだと思った。

ブクログの書評

億を稼ぐ勉強法

 億を稼ぐ「勉強法」というタイトルどなっている。内容としては「仕事術」それも自分のビジネスをする人のためのものである。
 本書は自己啓発本あるあるである実践してなんぼの内容である。それにも増し、仕掛けや内容が絶妙である。あまりここに書いてしまうとその面白みがなくなりそう。このあたりで留めておくことにしたい。
 筆者のメンターという人の気づきがとにかく素晴らしい。行動はいずれも容易そうに見えて手強いものばかり。しかし、このタスクがすべて1つの円になっている。よって成長により結果が出るというメソッドなのだ。
 最初に思いついた人が素晴らしすぎる。

ブクログの書評

人生は楽しいかい?

システマに関する本の最高傑作。小説形式になっておりわかりやすく面白い。
 ロシア特殊部隊員が明かす、ロシアの武術、軍隊格闘術であるシステマ。戦うためというよりは「生きる」ための秘術について分かりやすく伝えてくれる。
 著者となっている「ゲオルギー・システマスキー」はあくまでも仮名である。なるほどこういう売り方もあるものだと編集者の意図が素晴らしい。
 小説形式のストーリー展開も絶妙。伏線とその回収が見事に繰り返されている。無駄がない。教えはいくつかの司令としてもたらされる。その順番がストーリーと相まってとても良い。
 軍隊、軍人にとって一番大切なこと。それを守るために考え抜かれたシステマは奥が深すぎる。精神、心、身体。これらをうまく調和させることを突き詰めたのだろう。日本の合気道にも通じるものがある。

ブクログの書評

アナログノートへ書きなぐり

 ①ながら描き(描きながらべつのことができるようにする訓練)、②文字だけだと理解しにくいところを図解して理解を深める、③本書のワークをやりながら読み切る、④note記事のコンテンツ作成、などを目的に行っています。
 JIS 6号ノートにゲルインキボールペンで書きなぐっています。読書しながらなのでその読むスピードを落とさない様にしています。そのため仕上がりは雑です。特に文字は自分がかろうじて読めれば良いぐらいのクオリティです。

億を稼ぐ勉強法

Chapter 1
Chapter 2
Cbapter 3
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5 & 6
Chapter 7

人生は楽しいかい?

司令1~4
司令4~8
司令9~12
司令13~16
司令17

みなさんへのお願い

 このアウトプット量が少ないのか多いのかよくわかっていません。みなさんがどのように読書をしているのかについて教えていただけると嬉しいです。
 よろしくお願い致します。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。