長距離バスはノーアナウンスな話 （フランス⇔スペイン）
長距離バスだというのに
アナウンスが１ミリもなしに出発した
13時間以上の予定
どこで停まるか
どこで休憩するか
そこで食べ物は買えるか
全ては謎のまま.......
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あれこれ2日悩んで、決断した
長距離バスでの移動
しかも、国内じゃなくて
外国から外国への移動だからなおさら
旅慣れしているわけでもない50も過ぎた私が
なぜそんなよくわからないバスで行くことにしたかというと
娘の提案だ
「激安だから行かない？」
こわい・・・・
でも旅がしたい・・・
の、葛藤のすえ
格安で行く方法 格安バスの旅を決めた。
ちょっとだけ怖いもの見たさで
長距離バスを体験してみたいのもあった
でも体力が心配だし・・・。
なんせ、外国の長距離バスなんてこわい
でも、行きたい！やってみたい！
体験してみたい！
ということでバスでサンセバスチャンまで行くことに。
地図の赤線のルートをバスに揺られ
13時間以上の長旅
未体験はこわい
※上・下の写真はマルセイユ駅
出発地は、フランスのエクサンプロバンス
目的地はスペインのサンセバスチャン
目的地の「サンセバスチャン」には
1泊の予定だから往復を含めると、
バスに乗ってる時間のほうがはるかに長い。
そんなエコノミー症候群の不安や
病院だとかそんな心配はついついよぎる50代
未体験はいつだって恐怖でいっぱい
でも勇気を出して乗ったら楽しかった。
ヨーロッパの長距離バスはハンパない
ヨーロッパの長距離バスは、
めちゃくちゃ安い。
しかも、バスが半端なく網羅している。
そして、驚いたのが年齢がいってる人もいて
結構メジャーな乗り物だった
格安で「体験」を買える
エクサンプロバンスから
目的地のサンセバスチャンまで
往復で確か1万円程度だった。
現地の宿も2人で5000円ぐらいと格安旅
格安で「体験」を買う。
時間がたっぷりある人にはおすすめの旅だと思う。
バスの座席も、
仕様も日本の観光バスより下手すると豪華だし
トイレも付いて安心。だけど１€（要コイン）
日本のバスと違って一切、アナウンスがない
さて、本題です
そうなんです・・・・
アナウンスが一切なくて驚きました。
つまり、
道中の予定が全くなぞのまま出発したのです。
ミステリーツアーのよう
日本人が絶対にきになる
予定がまったくもって未定という不安・・
**以下のことを全く知らされず走るバス
・到着までの休憩地点の説明
・停留所
・トイレ休憩の滞在時間
・出発時間
・到着予定時刻**
など
しかも外国だし、夜中も走り続けるので
こわい
だけど、
乗客がだれひとり質問しようとする様子もない
「みんな気にならないのかな・・・」
バスの中でウトウトしていると
エンジンが停まった。
どうやら高速道路のサービスエリアっぽい
「休憩！」とも言わず、運転手さんと助手の2人は
さっさと降りて一服タイム
何分後に出発するかもわからない
だから自分なりの時間配分もできない
それぞれトイレやコーヒーが済むと
みんな運転手のおじさんたちをピッタリと
マークし始める。
運転手のおじさんたちの気分でバスが出発するので、
置いて行かれないような策なのだ
なんで、みんな必死。
直接、質問しないのもナゾだったけど
真夜中のそうした行動が、
休憩のたびに毎度くりひろげられる
乗客同士の奇妙な一体感が
たまらなくおもしろかった。
日本人だったら、
絶対に運転手さんに確認する。
ていうか、
運転手さんが説明するよね
もちろん日本人は私たちだけ。
ここは、外国ルールに従って
私たちも質問せずにがまんした
体験しよう！
実際にバスに乗ってみると、
身体的不安よりも違った緊張がたくさんあった。
あの時のスリリングな気持ちを思い出す
今となって言えることだけど
体験する価値があったと思っている。
だからこそ、
「初めて」が少なくなった大人にぜひ
チャレンジしてほしい。
未体験を体験してみよう！
もちろんバスのことではなく
やったことない
「体験」を！
どんなことでもいいけど、基準は
「やってみたい！」けど
踏み出せない
でいること。
思ってるより
大丈夫かもしれないですよ。
★★★★★
こんな景色が待っていたんだもん。
行ってよかった。
写真は ラコンチャ海岸
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スペインは物価が安い！これも嬉しい！
ハイネケンが0.63€ 100円しないということだ！
こんなことでも、「知る」ということは喜びなのだ。
実はあまり笑えなかったコース
ドイツのミュンヘンバージョンもあるので機会があったら書こうと思います。
では、今日はこのへんで(^^)/
読んでくださってありがとうございました💛
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