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「THE BOUTIQUE SALON ~vol.1:戦略とIMCの未来を語る~」開催レポート

今回は当社初の試みとなった「THE BOUTIQUE SALON」の様子をお届けします。「THE BOUTIQUE SALON」はさまざまなゲストをお迎えし、弊社プランナーをはじめとした参加者全員で広告プランニングの未来を語り合うイベントです。

初回ゲストには戦略プランナー兼マーケティングコンサルタントの矢井宏長さん、qwer代表の若月優さん、そして当社代表の三宅を迎え、「戦略とIMCプランニングの未来を語る」をテーマにトークセッションを行いました。

社内外から広告業界のプランナーが集まり、矢井さんのお話を中心に意見交換や悩み相談が行われました。プライベートな少人数の空間だからこそ生まれる一体感のある時間となりました。

本日は、初回サロンの様子をお届けします。

I. THE BOUTIQUE SALON 開催レポート


「THE BOUTIQUE SALON 」

~ vol.1:戦略とIMCの未来を語る ~

<アジェンダ>
⚫︎自己紹介
⚫︎IMCとは? 活用方法と実践例
⚫︎IMCで大切な「壁打ち」ってどうしてる?
⚫︎ストラテジスト・プランナーのこれからの働き方

まずは、3者による自己紹介と、手がけてきた案件および専門性を持つプロフェッショナルたちとどのように統合プランニングを行ってきたかについて、印象的な具体事例(IMC成功事例)を交え紹介がありました。

IMCプランニングを実践するためには各プランニングスペシャリストがプロアクティブにアイデアを出し、リーダーシップおよびオーナーシップを発揮することが重要という話題から、コミュニケーション設計の話題に移りました。

話題「効率的なコミュニケーション設計」
マイクロマス(スモールマスから解像度をより高めた手法)という考え方についての会話から、セグメンテーションの解像度が上がるほど手作業でのターゲットセグメント化には限界があるという議論が展開されました。そこから最近注目されているAIの話題へと移り、コミュニケーション設計において重要な「(プランナー同士の)意思共有」についても熱く議論されました。

話題「ゲームアプリのプロモーションの具体事例をふまえて」
より高度なデジタル広告の入札手法(=オークションハック)の必要性やクリエイティブ最適化について議論されました。デジタル広告運用に精通したプランナーが参加していたこともあり、現状のデジタル広告運用の課題についての意見交換も行われました。

ディスカッションは止まりませんが、時間も限られているため次のアジェンダである「壁打ち」および「ストラテジスト・プランナーのこれからの働き方」に話題が移りました。ここからは特に、参加者全員が自由に声を上げて意見や悩みを共有しました。

話題「壁打ちの重要性」
クリエイティブ領域のプランニングにおいて壁打ちは大きな役割を果たすという意見から始まり、プランナー同士が小まめに壁打ちを繰り返す時間を持つ事でプランニング精度は大きく変化するという話が実体験とともに語られました。

話題「クライアントとのアイデア共有」
クライアントとティッシュセッション(初期のアイデア出しとフィードバック)を持つ事の有用性について実体験を踏まえ紹介され、クライアントを巻き込むことでアイデアの質を高める手法について、多様な意見が出ました。

話題「組織とフリーランスの働き方の違い」
アメリカでよく行われているチームビルディング手法の紹介とともに、「フリーランスを中心に課題に対する最適なチームを都度構築する」という有機的なチーム体制について、メリット・デメリット含め多くの意見が交わされました。

時間が経過するに従ってどんどん質・量ともに深く広がっていきます。広告プランナーが集まるクローズドな場だからこそのオフレコ話も多く飛び出し、最終的には参加者全員が意見を交わし合える濃密な2時間となりました。

II. おまけ - AIによる全編要約 -

大きな話題(テーマ)は以上ですが、実際には内容が多岐に渡ったため、ここからはAIの力を借りて当日の様子を要約してみたいと思います。

■ テーマ
IMCプランニングの未来を語り、プランナーの未来の働き方、IMCの成功要因について議論された "

■ 要点
1)IMCプランニングの未来を語る。
2)専門性を持つ人たちとどう統合してプランニングをしてきたか。
3)(サロン限の情報のため伏せさせていただきます)
4)(サロン限の情報のため伏せさせていただきます)
5)●●社の◎◎製品のプロモーションや、△△の▲▲キャンペーンなど、具体的なIMCの事例を紹介。 (具体事例のためサロン限の情報として伏せさせていただきます)
6)IMCの成功には、各スペシャリストがプロアクティブにアイディアを出し、リーダーシップを発揮することが重要。
7)ターゲットを細かく分けて、それぞれに適したクリエイティブを作成する。
8)みんなで話し合い、意思を共有することで、効率的なオペレーションが可能になる。
9)フリーランスの働き方は自分で仕事量をコントロールできる利点があり、特にグローバルな環境ではその需要が高まっている。
10)AIやテクノロジーの進化により、働き方が大きく変わる可能性がある。

AIがピックアップした「THE BOUTIQUE SALON」で語られた10大テーマは以上のようになりました。

初回の今回は、IMCプランニングの未来を語り、プランナーの未来の働き方、IMCの成功要因についての議論が活発に交わされる場となりました。参加者の皆さんからも好評を頂いていますので、次回は2025年1月頃に第2回目を開催予定です。開催情報は、本noteおよび公式Facebookページより告知させていただきます。もしこういった議論に興味があるプランナーの方はぜひご参加頂けると嬉しいです。

VOSTOK NINE公式Facebookページ

執筆者 : VOSTOK NINE広報

株式会社VOSTOK NINE
VOSTOK NINEは2024年現在、国内で唯一(※)の「広告(6媒体)メディアプランニング」に特化した会社です。所属する全員が一定(目安10年以上)の経験を持ったメディアプランナーのみ、という一風変わった組織です。広告が社会にとってより役に立つ存在になる未来を目指し2022年1月にメディアプランナーである三宅と江口の2名で立ち上げました。メディアプランニングに関する知見はブラックボックスになりがちですが私達は” 可能な限り広く共有されるべきである “という「メディアプランニングの民主化」を掲げて活動しています。その為、これからも様々な考察や自主調査データをnoteで公開していきたいと思っています。詳細はこちら
※VOSTOK NINE調べ


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