見出し画像

2023.12:古民家劇場

「voice」- doorboy リリース

6th single「voice」が12/1よりリリースされました。英詞で作った2曲目の作品です。
できるだけ毎月リリースしていこうと思っています。なんなら毎月の1日に定期的にリリースできたら尚良しかなと思ってます。

月初めはdoorboyの新曲が出る、と、みなさんに浸透するように頑張ります。

今回の作品はギターを使わずに作成しました。
去年、一昨年は自分がどの音楽ジャンルを選べばいいのかすごく迷っていました。
というのも、ギターロックからエレクトロニック、R&Bに劇伴音楽など、いろんな音楽のジャンルへの関心が広まっていたからです。

せっかく独りで自由に制作ができるわけなので、ひとまずジャンルを固定せず、挑戦的にいろんな曲を作っていこうと思います。

英語の歌詞になる前に、元々は日本語の歌詞が先にありました。その歌詞にことばの表現として好きな部分もいくつか作れたので、日本語バージョンもいずれ歌いたいです。

見晴るかす秋の空へと
夏の思い出は吸い込まれていく

君も知らないうちに
頬には落涙数行

voice

12/2.3 秘密劇場ミラネリ「ウサギに角」

友人であり舞踏会のカナール・ミランさん。彼は京都の大原野という自然豊かな土地で、古民家を借りて一人暮らししています。
以前からその古民家でダンスイベントを企画したいと話されていました。
一年にわたる計画の末、12/2.3に秘密劇場ミラネリのこけら落とし公演が行われました。

ご縁あって、今回音響スタッフとして関わらせていただきました。初めてお会いした他の演者の皆さんも、素晴らしい表現者。今までの経験値やスキルが輝いており、尚且つ風通しの良い素敵な方々でした。

リハーサルから本番の3公演、間近で彼らのパフォーマンスを見れたことは贅沢な経験でした。
全身の動作、表情、声を使った表現の魅力を目の当たりにできました。

ミランさんの作り出した作品は、とても奥行きがあり、想像力を掻き立てられる表現がたくさんありました。
なんというか、自分の個人的なグッとくるツボを押さえてくれた感じです。

古民家劇場

音楽を作る、聴く以外の芸術の楽しみ方を感じるいい時間でした。
出演者の皆さんやその他にもたくさんの同世代の友達ができました。数日間の関係とは思えないほど親密な時間を過ごし、好きなことをしながらできた関係って最高だなと思いました。

日々、限られた時間を制作や楽器に費やしているので、孤立を感じる時も時折あります。
でも、そんな時間を経過したことで生まれたつながりもあるんだなと思いました。

あと、やっぱり自然に囲まれた場所で、音楽制作の環境を整えて、自宅か自宅に限りなく近い場所でライブの舞台を持つという個人的な理想像がより色濃くなりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?