ソーシャルビジネスって仕組みとしては持続的だけど、個人としてはプロボノする方が持続的な可能性高い話。
最近ソーシャルビジネスに関心を持っている学生と出会うことが多い。(僕も学生だけど)
僕自身、ソーシャルビジネスを立ち上げて1年半たつが、いまだにうまくマネタイズできていない。
初めてソーシャルビジネスの話を聞くと
「なんてすばらしいんだ」
と思うだろう。(僕もそう思った)
仕組みとしては持続的で、すばらしい。
しかし、それを学生のあなたが創るとなると持続的だろうか?
ベンチャー企業は10年で9割以上が倒産している。
ただでさえ、マネタイズが難しいソーシャルビジネスのベンチャーが生き残れる確率は何パーセントだろうか?
正直、個人に焦点を置くと会社で働きながらプロボノ(社会人のボランティア)をするほうが長く、持続的に活動できるだろう。
僕はソーシャルビジネスを否定するつもりは全くない。
むしろ広めたい。
だって、僕はボランティアを職業にする人だ。
僕自身ソーシャルビジネスに挑戦している。
ソーシャルビジネスにチャレンジすることは大きな社会的意義がある。
チャレンジすることは大切だ。
しかし、全ての人がボランティアを職業にする必要はないし、失敗したからと言ってあきらめる必要もない。
あなたに合った活動をすればいいのだ。
社会課題解決はビジネスだけでするのもでもない。
ビジネスではどうしようもできない問題だってたくさんある。
視野を広く、選択肢を広めてほしい。
実際に、僕の団体では10人以上のプロボノの方が活動している。
誰にでも社会課題に関われるチャンスはある。
ビジネスだけにとらわれず、視野を広げてほしい。
イベントのお知らせ
当イベントでは、当団体(COCOCOLOREARTH)で実際に活動するプロボノ4名が登壇し、プロボノとしての生の声をお届け!
トークセッションでは、「仕事との両立」や「一週間のタイムスケジュール」、「団体を見つけるときのポイント」などプロボノ(ボランティア)を検討にするにあたって気になるポイントを議論します。
活動費として使わせていただきます。 応援したいと思った方よろしければお願いします。