中島大志 ㈱VOLLECT CEO

株式会社VOLLECT代表。 パーソルキャリアにて採用コンサルと新規事業企画に従事し、…

中島大志 ㈱VOLLECT CEO

株式会社VOLLECT代表。 パーソルキャリアにて採用コンサルと新規事業企画に従事し、独立。現在はダイレクトソーシングの組織体制づくりや導入・効率化支援をメインに活動。ダイレクトリクルーティング特化型メディア→https://vollect.net/hrpedia/

最近の記事

日本初!スカウト型採用であるダイレクトリクルーティングのハウツー本を出版しました!

株式会社VOLLECT代表取締役の中島です。弊社は、「PROSCOUT」というサービスを運営し、約5年前からスカウト型採用であるダイレクトリクルーティングの支援だけに絞って、Panasonic社やSONY社などの大手企業から、ラクスル社などのメガベンチャー企業など、日本を代表する企業でのスカウト採用支援をしてきました。 2018年にこの会社を立ち上げる時から現在に至るまでに、ダイレクトリクルーティングに関する書籍は見当たりませんでしたが、この度、扶桑社様より「この一冊でスカ

    • 社員を大切にする会社とは

      仕事を楽しくするには、「何をするかよりも、誰とするのか」という点を大切なのではと思っている。今までの人生を振り返り、楽しかった瞬間と苦しかった瞬間を見比べた時に、「誰」とその時間を過ごしたかどうかによって影響していると思ったからだ。好きな人といれば何をしたとしても楽しいし、幸せを感じられる。そして仕事の中で、相手に喜んでもらうことでも幸せを感じる。 だから経営者としては、一緒に会社を成長させてくれるメンバーが何よりも大切だと思っている。最近は、人的資本経営の観点で、人材こそが

      • 仕事する上で大切にしている7つのこと

        <仕事上で大切にしている8つのこと> ①今の仕事が自分の幸せに繋がるかどうかで判断する ②顧客に最善を尽くしていると自身で感じられる仕事をする ③仕事は「スピード」を最優先にする ④無駄だと感じているまま仕事をしない ⑤精神論は出来るだけ使わない ⑥毎日メールやチャットは全て返信しきってから終わる ⑦今仕事している自分を好きでいられることを大切にする 2017年6月に会社員をやめてから起業し4年目時点で大切にしていることを書いてみました。恐らく仕事していく中で様々な気付きが

        • 人材業界で生き残るには、「転職潜在層」を採用支援した数が鍵となる

          コロナが拡大した初期段階の2020年4月時点では、採用活動を見合わせる企業も多くあり、求人倍率はコロナ前の3倍から1.4倍程度まで低下しました。しかし2020年4月で下げ止まり、その後は一転して継続的に求人数は増え続け、2021年2月時点では、緊急事態宣言中にも関わらず求人倍率は2倍を超える傾向になっています。今後の日本において人口が減っていくことは言わずもがなで、企業の求人数は増え続けることで、求人倍率は当然今後上がり続けることが予想できます。『パーソル総合研究所「労働市場

        日本初!スカウト型採用であるダイレクトリクルーティングのハウツー本を出版しました!

          「誰と働くか」という視点の重要性

          新卒で人材紹介会社に入社し約10年程度、転職支援に関わってきた。企業の採用支援がメインだが、1000名を超える転職支援も経験し、さらに自分としても会社を起業した事もあり、仕事にとって一番重要な事(仕事選びの軸)は何かという事を考え続けてきた。 そこで毎回辿り着く解というのは、「(仕事は)誰と働きたいか」ということだ。この「誰を働きたいか」というのがベースにあり、必ず前提条件として存在している。それが満たされない状況では何をしても幸せになれないと感じる。 仕事は人生の多くの

          「誰と働くか」という視点の重要性

          起業において、ごく一般的な人が人生の一大チャレンジをできるのは人生の中でもごく僅かの期間しかない。

          今年一年を振り返って思った事を書こうと思ったのだが、それがこのタイトルの内容で、ごく一般的な人が、起業において「実は80〜100年の人生の中でチャレンジできるのは、人生の中でもごく僅かの期間しかない」という事である。 結論から述べると、それは「人生の中で30代前半だけ」という事である。 「ごく一般的な人」がというのはこの文章の重要な所で、親が裕福とか、宝くじが当たって大金を持っていたり、特殊な能力や知識を持っていれば、いつでもチャレンジが出来ると思うが、多くの人はそうでは

          起業において、ごく一般的な人が人生の一大チャレンジをできるのは人生の中でもごく僅かの期間しかない。

          就活ほど納得感を持たずに人生の大事な意思決定をする事は、後にも先にもない。

          今回は学生の就職活動にスポットを当てた内容ですが、私も就活の時に一番苦労したのが、会社の事が分からなかった事です。会社の事を理解するべく、大手企業140社近くの企業にエントリーシートを出し、1日に3〜4社の会社説明会や面接に数ヶ月間挑み続けたのですが、結果的に何がなんだか分からなかった。 勿論、会社のことを、理解できたか理解できていないのか、それは自己納得感に過ぎない事である。しかし、私は最低限、面接の時に「弊社の志望理由は?」と聞かれた時に、「御社のヒトです!」と答える学

          就活ほど納得感を持たずに人生の大事な意思決定をする事は、後にも先にもない。

          ローリスク・ハイリターンを見つける事への疑問

          自分が大企業の新規事業に関わる中で、飲み会などでよく思う事があった。 リスクを取らずにハイリターンを得る事は出来ないという事。それは私の個人的見解ではなく、一般的な見解である。 しかしながら、大企業にいると常に「ローリスクハイリターン」な事を求められる。「イノベーションのジレンマ」という言葉があるが、そんな言葉は大企業で新規事業や企画部門などに所属していれば、皆知っている事であるし、だから大企業ではイノベーションは生まれないという結論にたどり着く。 <イノベーションのジ

          ローリスク・ハイリターンを見つける事への疑問