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世界の上りガツオから学ぶ 自信をつけるために比較しよう

本日は、”世界の上りガツオこと松元克央選手”について取り上げます。

普段松元選手のことをかつおさんと呼んでいるので、そう呼ばさせてもらいます。

このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです

世界の上りガツオこと松元克央選手について

かつおさんはこの前の、2019年の世界水泳200m自由形で銀メダルを獲得し、注目されるようになった選手です。

世界水泳後に行われた社会人選手権の選手紹介アナウンスで「松元かつお」と呼ばれてしまったそうです。

かつおさん自ら「頂点ガツオを目指す」といったり、ツイッターの名前を「松本克央(かつお)」にしていたりと、正直かつおさんを「かつひろさん」だと認識している人って少ないんじゃないでしょうか(笑)?

そんなかつおさん、試合本番で緊張しないためには自信をつけることが大切だと考えているそうです。社会人に「試合本番」のような場面はない人もいるかもしれませんが、自信の付け方は知りたいですよね。

今日はそれについてお話します。

世界一の練習の意味

「夢をかなえる教科書 トップアスリートに学ぶ39のヒント」という書籍で、「緊張しないためにはどのような気持ちで試合に臨めばよいか」という質問に対してかつおさんは次のように答えています。

「僕には、世界で一番というくらいキツイことを練習でやっているという自負があるので、『頑張った分を無駄にしたくない』という気持ちで試合に臨んでいます」。

世界一の練習をしていたら試合本番でビビったり緊張したりすることはないな、なるほどなあと、確かにそうですよね。

ですが、ふと思ってしまいました。「世界一の練習ってなんでそう言えるの?」と。

おそらくですけど、かつおさんと同じように「自分は世界一の練習をしている」と思っている選手はたくさんいると思います。

フィギュアスケートや体操競技などの技を披露する競技だとわかりやすいですかね?「練習でできないことは本番ではできない」とよく言われます。

・私も空手で先生に言われたことがあります。
・競泳でも、フォームやペース配分は練習で身につけます。
・あと、どの競技でもウエイトトレーニングも欠かせません。

テレビの選手特集では歯を食いしばりながらトレーニングしている場面をよく見ると思います。

なので、かつおさんが言う「世界一の練習」というのは他の選手の練習と比較したものではないのだと思います。ただ一つ言えるのは、確実に昔より「世界一の練習」に近い練習をしているということだと思います。

ちょっと理系チックな表現をすると、世界一の練習に収束している、と言った感じでしょうか。高校の微積でよくやった無限に収束する感じです。
次のチャプターでは、このからTipsをおひとつ、お伝えします。

自分に自信をつけるために比較する対象とは...?

今回のTipsは、「過去の自分と比較しよう」です。

自分のすることは当然毎日見ています。だから変化していてもなかなか気づきにくいですよね。髪とか爪も、切ってからしばらく経ってあ、伸びてきたなあと気付くくらいですから、目に見えないスキルとかは尚更です。

なので、せっかく年末が近づいているということで、去年の自分と今の自分を比べてみましょう!

私は1年前、まだ大学生だったんですが、超プログラミング大っ嫌いで。1年前どころか4月5月らへんも、会社でずっとプログラミング…Pythonの勉強してたんですけどこれがなかなか気が重くて進まなくて。

だったんですけど、最近HTMLちょっとやったり、秋らへんは触ってなかったPythonをまたちょっとやってて、まあこれがすぐ時間の流れがあっという間に感じるようになったんですよ。

しかもこの前、Pythonでエラー出てたのを上司に手伝ってもらって、結局別のなんですけどエラー出て、その時私、「あ、別のエラー出ました!進みました!!」ってなかなかに喜んでました。

これははっきりした変化だったんで自分でも気付けましたね。「あ、自分結構プログラミングとか慣れてきたじゃん、割とイケるじゃん」って思えましたね。

ただやっぱり私はまだ社会人1年生だから変化量が大きいから気付けたんだと思います。こういうことって年を重ねるほど成長したスキルの変化量は少なくなる気がしてるんですよ。その分経験が増えますし。

となると、なかなか変化した!って気付きにくくなると思います。

そういう時に気付くきっかけになるのは第三者によるものだと思います。「コレコレできるようになったよね」って言ってもらえると誰だって嬉しいし、私含む現代の若者は褒められて伸びるタイプが多いですから笑。

まとめ

はい、自分に自信をつけるためには過去の自分と比較しよう、自信を持たせたいなら変化に気付かせよう、というお話でした!

私、結構自分に自信なくて、前に上司と面談した時に「もっと自信もっていいんだよ」と言われたことがあって…。

でも難しくないですか?さっきの自分プログラミングできるかもって話はほんとついこの前のことで、基本的にはあー自分無能だなーって思っちゃってます。

自分の部署に同期いないので、周りの人は先輩上司…なんで私より仕事あるのは当然なんですけど比べちゃうんですよ。あと、これは先輩の話なんですけど、ある程度働くとお給料とかボーナスの額とかも差が出てくるみたいで…。どうしても他の人と比較しちゃうってありますよね。それも自分が劣っている側になる相手とか内容で。

で、自信ある方がどんどん仕事とかも楽しくなるから更に差が広がるんですよ。そうそう、なのでご自身もですが、最近仕事のパフォーマンスが下がっている部下や友人がいたら、「お前コレコレできるようになったよなぁ!」と声をかけてあげてくださいね!

きっとその人の自信につながるし、あなたへの信頼もアップでお互いウィンウィンになるんじゃないでしょうか?

このnoteはVoicyの過去の放送を文字に起こしたものです。
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