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給料泥棒について

給料泥棒という言葉を聞いたことありますでしょうか?

すごくネガティブで使いたくない言葉です。
給料泥棒とは、『仕事をしなくても給料を貰っている人』の事を言います。

仕事をしなくても給料を貰っている人を例で挙げます。
・新入社員
 入社してすぐに仕事をバリバリこなす方はほとんどいないです。
・部署移動して、仕事を覚えるまでの間の社員
 状況把握などが必要になるため、
 部署移動して、すぐに成果を出すことは難しいと思います。
・転職して、転職先の会社で成果を出すまでの社員
 転職先ですぐに成果を出せる場合もありますが、
 転職して1ヶ月で成果を出せる人は中々いないと思います。

そうすると、例で挙げた新入社員は、給料泥棒でしょうか?

違います。

では、なぜ会社は仕事が出来ない社員に給料を払うのでしょうか?

会社が新入社員に給料を払う理由

仕事が出来ない社員でも給料を貰えるのは、
時間労働という観点から、「会社に来ているから給料が貰える」という考え方もあると思いますが、この考えは会社に依存している事の現れです。

この考えは会社に甘えています。
厳しいかもしれませんが、会社に寄生しているのと同じです。

では、どうして成果もないのに会社から給料が貰えるのでしょうか?
それは、会社が、未来への投資をしているからです。
新入社員含め、まだ仕事を覚えていない人には、期待しているのです。
会社は期待値として、給料を事前に支払っています。
なので、新入社員よりも中途採用の方が期待値が高いという事で、給料が高くなります。
なので、期待値が初任給に反映してきます。

では、期待に応え続けるとどうなるでしょうか?

会社からの期待値が給料に与える影響

期待に応えて成果を出し続けると、
当然、会社からの期待値はさらに上がっていき、給料も上がっていきます。
貰っている給料が多いほど、期待に応える難易度は当然上がっていきます。

逆に会社の期待に応える仕事が出来ないと、本当に給料泥棒になります。

会社からの期待値に応えているかどうかの指標として、
自分の給料は自分で稼ぐという考え方があります。

私は最初の会社でこれを叩き込まれ、今までこの考え方で働いています。

「自分の仕事が会社でどのくらいの利益に貢献しているか」
を考えています。

この考え方があると、期待は会社にして貰うのではなく、期待は自分自身に向けてするようになってきます。自分が主体になって期待していくのが良いです。会社から期待を貰いたくなってしまうと会社に依存していることになります。

私は間接部門の転職のみで、直接製造に携わることは、ほとんどありませんが、間接部門でしかできない利益の出し方があります。

給料を貰ってる立場上、
プロとして、当事者意識をもって、『自分の給料は自分で稼ぐ』という
気持ちで、働くべきです。
そうすれば、自身も成長して会社に依存しない働き方もできますし、
会社も社会もより良くなっていきます。

これから、初任給を貰う新入社員、仕事で自分の給料が低いと考えている方に伝わればと思います。

motoさんのvoicy載せます。

自分の価値を上げて働いていきましょう!

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