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[導入事例]価値観が近いからリスナーに伝わる。ていねい通販が「ワーママはるラジオ」のスポンサーについたワケ - Voicy対談

※2021年5月取材の記事です

音声プラットフォーム「Voicy」では、Voicyで発信するチャンネルをブランドや企業が応援するスポンサーの形があります。
毎回の放送の中でパーソナリティがスポンサーの紹介をするほか、ブランド担当者との対談放送が公開されたり、実際にサービスを使ってみた感想を紹介したりすることもあります。

ワーママはるさんのVoicyチャンネル「ワーママはるラジオ」では昨年から、健康食品や化粧品のオンラインショップを運営する「ていねい通販」さんがスポンサーについてくださっています。

スポンサー開始からちょうど一年が経った今年5月、ワーママはるさんとていねい通販さんとの対談が実現しました。

「ていねい通販ってどんな会社なの?」「なぜスポンサーについてくれたの?」といった疑問を、ていねい通販のマーケティング担当である三好さんに、はるさんが聞いていきます。

※この対談は声でもお聴きいただけます。記事の最後の方にあるVoicyで再生してください。

■ワーママはる さん
外資系メーカーに16年勤務。 ワンオペ育児の合間に、発信業・不動産賃貸業・ヨガインストラクター・ライフオーガナイザーなど会社員以外での収入経路を複数確保。 2020年4月に会社員を卒業し、サバティカルタイム(使途用途を決めない学びの休暇)に突入。 現在はVoicyでの発信のほか、雑誌「レタスクラブ」での連載など文筆活動や、ヨガスタジオ「ポスパムfukuokaスタジオ」を立ち上げ、代表を務めています。
Voicy:https://voicy.jp/channel/862
Twitter:https://twitter.com/wa_mamaharu

ていねい通販 三好 克明 さん
ていねい通販に新卒で入社されて7年目、現在29歳。
マーケティング部にて、主力商品である「すっぽん小町」の広告のお仕事をされており、「ワーママはるラジオ」のスポンサーについた発起人。

ていねい通販」とは?
株式会社生活総合サービスが運営する、女性のキレイと元気を応援する健康食品・化粧品の通販ブランド。
その主力商品の一つが、九州佐賀県産の高級「はがくれすっぽん」のみを丸ごと贅沢に使用したすっぽんコラーゲンサプリ「すっぽん小町」。ワーママはるさんのチャンネルでは、毎放送のスポンサーコールで「すっぽん小町」の紹介をしています。

スポンサー募集当日に即決!? ーていねい通販がスポンサーについた背景

ワーママはる:
昨年5月からスポンサーについてくださっているていねい通販さんですが、この5月で一年が経過しました。
私自身も一年ほど「すっぽん小町」を愛飲していて、皆さんも『ママの元気とキレイを応援するサプリ すっぽん小町』というスポンサーコールのフレーズが耳に馴染んできたかと思います。

前々から、ていねい通販さんの商品や会社のことを直接聞く機会をいただきたいと思っていたところ、今回、「ていねい通販」担当者の三好さんにお話を伺う機会をいただきました。会社のことや、スポンサーについてくださった背景など、色々と伺っていきたいと思います。それでは三好さん、ようこそ!

ていねい通販 三好:
はるさん、よろしくお願いします!
今日は非常に緊張しているのですが、せっかくの機会なので楽しくお話しできたらと思っております!

ワーママはる:
はい、実はものすごく緊張されているそうなので、リスナーの皆さん温かく見守ってください(笑)では早速お聞きしていきますが…私のVoicyって「ワーママ」と冠しているのですが、どんなきっかけで聴いてくださったんですか?

ていねい通販 三好:
僕が担当する「すっぽん小町」が主にママ向け商品なので、ママのライフスタイルを探るために、SNSやブログでママの発信をよくチェックしていたんです。その一環で、Voicyで「ママ」と検索して出会ったのがはるさんのVoicyでした。
ちょうどその時、僕は結婚をして妻との価値観のすり合わせに苦戦していた時期だったんですね。そんなときにはるさんのVoicyを聴いていると、自分がどうしたらいいかが明瞭になっていきました。
最初は仕事のためだったんですが、いつの間にか完全にプライベートのためになって、そこから1〜2年間ずっと聴いています。

ワーママはる:
なるほど、ミイラ取りがミイラになったんですね(笑)
そこからスポンサーについてくださるまで、どういう経緯があったんでしょうか?

ていねい通販 三好:
去年の今頃、はるさんがVoicyで「スポンサーがなくなるので募集します」と告知されているのを聴いて、「これは早くしなくてはだめだ!」と思い、その日中にすぐVoicyさんに連絡しました。

ワーママはる:
なんと…!若手で、いきなりそんな案件をパッと一人で決めてよかったんでしょうか?そのことが心配になっちゃいます(笑)

ていねい通販 三好:
了承を得た後では遅かった、となると自分自身がめちゃくちゃ後悔すると思ったのと、元々はるさんのVoicyを聴いていて、ていねい通販とはるさんの価値観が合わないわけがない、だから後からきちんと報告したら絶対大丈夫!という思いで連絡してしまいました。

ワーママはる:
いいですね、若手の勢い(笑)でもおかげでスポンサーについてくださってありがとうございます。

「身近な人から大切にする」ていねい通販さんが大切にしていること

ワーママはる:
先ほどから「価値観が似ている」とおっしゃっていますが、ていねい通販さんって特徴的な理念・価値観を2つほどお持ちでしたよね。その点お伺いしてもいいですか?

ていねい通販 三好:
はい。まず変わっているなと思うのは、売り上げ目標がないことです。
会社の目標として「100億円企業ではなく、100年続く企業を目指そう」ということを掲げているんですね。なので、短期的に売上が上がる施策よりは、会社が100年継続していく施策をしたいと思っています。

例えば「初回無料キャンペーン」などを打つと、売上自体は上がるかもしれないんですが、継続して「すっぽん小町」を飲んでくださっているお客さまはいい気持ちにはならないかもしれない。100年続く企業を目指す上で、長くご愛飲くださっているお客様を大切にしていくことは非常に重要かなと思っています。

なので、お客さまからのアンケートやお手紙に社員一人一人が返信をしたり、SNSで「すっぽん小町」や「ていねい通販」について投稿してくださった時には公式アカウントでコミュニケーションを取りに行ったり、お付き合いの長いお客さまのお誕生日当日にプレゼントをお送りしたり…。売上につながるかわからないようなことにも取り組んでいます。

ワーママはる:
私自身、「広く浅く遠く」ではなく「狭く深く」フォロワーさんとお付き合いしたいと思っているのですが、そこがていねい通販さんと私が似ているなと思う点ですね。
ていねい通販さんがTwitterでツイートに一つ一つ反応しているのを見るたびに「中の人すごいな」と思います!ただ、そんなにお客さまにフォーカスしているのに、一番はお客さまではないんですよね?

ていねい通販 三好:
そうですね。こういう施策をしていると、「お客さま第一主義ですね」っていうお言葉をいただくことがあるんですが、実は社内ではそれと真逆で、「身近な人から大切にしよう」という価値観があるんです。
自分自身が満たされていないと、周りの人を満たすことができない。お客さまを大切にしたいからこそ、身近の人を大切にしていく文化を持っている会社です。

ワーママはる:
私、その企業理念はVoicyさんも似たような価値観を持っていると思っていまして。Voicyさんも実はリスナーファーストではなく、パーソナリティファーストなんですよね。一番近いところから大切にしていくことが、企業に関わる人たちを全員幸せにするという価値観が素敵だなと思っています。

すっぽん小町ってどんな商品?どんな思いがあるの?

ワーママはる:
次に、ていねい通販さんが販売している「すっぽん小町」についてお伺いします。「すっぽん」って、偏見ですけど、接待でおじさんが食べてるイメージなんですが…(笑)、どんな人に届けたいのか、商品開発の部分も含めて聞いてみてもいいですか?

ていねい通販 三好:
おっしゃる通り、すっぽんって男性のものというイメージが強いんですよね。でも実はすっぽんって、女性の健康と美容にいい成分がたくさん入っているので、ぜひ女性にこそ飲んでいただきたいと思っています!
こだわりは、すっぽんの質と、すっぽんを丸ごと使っていることです。佐賀県で大切に育てられた「はがくれすっぽん」は、高級料亭で使われるようなブランドのすっぽんです。それを頭から尻尾まで丸ごと粉砕して使っているので、すっぽんの栄養を余すことなく摂取できる、という商品になっています。
お客さまからは、「1日元気に過ごせる」「子どもと寝落ちすることがなくなった」「美容と健康がこれ一つで叶うのが嬉しい」というお声をいただいています。

ワーママはる:
そうですね。私一年くらい飲んでいまして、あくまで個人的な感想ですが、疲れにくくなったなと感じます。
リスナーさんの中には「久しぶりにすっぽん小町に戻ってきました」「新しく始めてみました」「自分へのお守りとして飲んでいます」という人もいます。効果そのものだけではなくて、気持ちが上がる商品って魅力的なんだろうなと思います。

音声なら胡散臭くない。これからの商品・サービスの届け方について

ワーママはる:
ここからは、ちょっと三好さんが悩むポイントかもしれないんですが…リスナーさんからこんな声が届いています。
“すっぽん小町の広告をインスタやアメブロで見ると、若干胡散臭いと思っていましたが、音声で聴くと全然胡散臭さを感じない。これってなぜだと思いますか?”
三好さん、これについてどうお考えですか?

ていねい通販 三好:
そうですね、これは心に突き刺さる話ではあるのですが…(苦笑)
音声って文字のコミュニケーションとは情報の質が違うので、ちょっとした話し方や表現で、情緒に乗せて情報を届けることができるから、というのはあるかもしれません。

ただ、やっぱり「はるさんだから」という部分が大きいのかなと思います。
「信頼している人から紹介されること」が説得力・納得力につながりますし、はるさんが「企業から言わされている感」がなく伝えてくださるので、スポンサーコールも一つの情報としてリスナーさんに受け取っていただいている感じがします。

ワーママはる:
ありがとうございます(笑)ただ私だけではなくて、ていねい通販さんがリスナーさんとVoicyさんを応援してくれている、ということもあると思います。また、スポンサーコールも、リスナーコメントをいくつか引用して、かつ朝聴いて元気になるような言葉を選んでくださっているんですよね。そういうところで、リスナーが「自分たちの想いを受け止めてくれている」と思うんじゃないでしょうか。
このあたり、今後ものを売っていくに当たってヒントとなる部分がたくさんあるんじゃないかなと思います。「すっぽん小町」の今後の売り方について、考えていることってあるんですか?

ていねい通販 三好:
やっぱり、違和感を払拭した売り方、理念を体現した売り方には積極的にチャレンジしたいと思っています。
機能性で差別化することがどんどん難しくなっているこの時代、「どの会社から買うか」が重要な選択になってくると思います。だからこそていねい通販の価値観を発信して、その価値観に共感するお客さんに商品が届くのがベストですね。弊社もそれに少しずつチャレンジしていて、ブランドCMを作ったり、大切な人に想いを伝えるための絵本サービスをリリースしたり…という取り組みをしています。

ワーママはる:
なるほど。これ、個人のブランディングも同じですよね。
数字や有形のモノを追うのが難しい時代で、信頼をどう積むか。
結果的に長期で見たら、それが(売り手にも買い手にも)お互いにとって良い価値になるんだろうな、それを実現するために、今からていねい通販さんも変わられていくのかな、と思いました。
最後に…これから私にスポンサーとして求めることなど何かありますか?

ていねい通販 三好:
はるさんは日々の発信を通じて頑張る女性を応援されていると思うので、
そんなはるさんを応援することで、間接的に弊社も頑張る女性を応援していきたいと思っています。
なので、はるさんははるさんのままいてほしいです!はるさんの活動がたくさんの方に勇気を与えていると思うので、弊社は応援し続けるということは決めております。

ワーママはる:
ありがとうございます!30分ほどお話ししたんですが、ていねい通販さんの理念はVoicy社の理念とも似ているし、私が発信していることとも似ているし、似たものが少しずつ重なって、ああ、今ここにいるんだなと改めて思いました。
今日は私がわがままを申しまして、スポンサードで番組企画していただきましたので、「ていねい通販さんについてこういう会社だったんだ!」「三好さんってこういう人なんだ」とご理解いただけたら嬉しいです。
三好さん、今日はお時間いただきありがとうございました!

ていねい通販 三好:
こちらこそ、ありがとうございました!



放送では、はるさんのリスナーや、ていねい通販さんのお客さまから寄せられた声などについて、さらに詳しくお話ししています!ぜひ記事と合わせてお聴きください。

※2021年5月取材

さいごに

Voicyでは、企業やブランドが伝えたい想い、大切にしている価値観、目指したい未来について、パーソナリティからリスナーに届ける、新しい発信の仕組みがあります。
企業の想いに賛同したパーソナリティが自らの言葉で語ることで、リスナーの心に届き、リスナーが自分ごととして考えるキッカケを作ります。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。


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