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ボイトレ再開

母が亡くなってひと月が過ぎた頃、父の方から、ボイトレに行かないのかと言われたのをきっかけに、ボイトレを再開することにしました。

喉は筋肉。

なので、使わないとあっという間に萎えてしまいます。

介護や看病で、おやすみしている間、ほとんど歌うことはなく、父と二人の生活になっても、やっぱり歌うことはなく、声が出なくなっていることを実感していました。

再開しての1回目は、その前に自主練をしたせいか、割と声が出て、発声練習、基本練習をしたところで、課題曲のFamily Songを歌ってみると、まぁまぁという感じ。

ずっと歌ってきたので、そろそろ別の歌にしようと、トレーナーさんから提案があり、どんな曲がいいですかと聞かれたので、糸、ハナミズキ、スピッツの曲、そして最近は、不思議を歌っていますと答えると、どんな曲ですか?と言いながら、早速、YouTubeで検索。

カラオケが出てきたので、折角なので歌ってみました。

難しい曲で、1コーラス、2コーラスの境目が、ちょっと曖昧。全部聴かないと、終われない、そんな感じです。
例えて言うなら、アイデアのときみたい。

難しいんですよね…と最初から、予防線を張って歌ってみることに。

で、意外にも、トレーナーさんから、歌えますよ、大丈夫と言ってもらったのです。

ただ、リズムが変わる箇所があるので、それに慣れるために、リズムが速い曲を歌って練習しましょうと言われ、恋を歌うことに。

そこで、色々と教えてもらいました。
ブレスの仕方、上手に次の音に行くための口の形などなど。

家に帰って練習して、7月2回目のレッスンを受けました。

地声が出るようになったことで、パワーのある声になってきたみたい。

恋のサビ、裏声になりやすいところを地声で通すテクニックなどなど、指南してもらい歌ってみると、とっても楽。
トレーナーさんは、こんなに難しいことを、簡単にやってしまう。

それがプロなんだなと、再確認しました。

次回は、不思議を歌うことになりました。

POP VIRUSが一番だったのですが、不思議も同じくらい好き。

いろんなことがあって、耳の調子が悪くなったり、疲労がとれないまま過ごしてきたひと月半あまりですが、つくづく私にとって、歌うことや、歌、音楽は欠かせないもの、生きる力、原動力になっているんだなと、強く思いました。

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