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4月最初のボイトレに行ってきました

5日、ボイトレに行ってきました。ほぼ二週間ぶり。この間、ほぼ毎日、発声練習をして、メモリーや不思議を歌ってきましたが、ここ数日、喉の調子がイマイチでテンション下がり気味。それでも歌える、新しく何かが覚えられると思うと、ワクワク感は抑えらえず、いそいそと出かけてきました。

4月5日ともなると、新学期が始まっているのかな。結構、電車も街もひとでいっぱい。駅も定期券を求める若い人たちが、列を作って待っていました。

今日は、いつもと違うパターン。メモリーから歌うことに。なかなかいいカラオケがなくて、色々試してみたのですが、どうもリズムが掴みづらいものばかり。
そんな中、まずまずの字幕をカラオケを見つけて、まずは家で練習して臨もうと、午前中、何度か歌って喉ならしして出かけました。結果は、うーん…イマイチ。
ほんと、想像したよりもメモリーは難しい楽曲です。

まずは、発声練習から。ここ数日、あまり喉の調子がよくなく、掠れるような割れるような声になっていて、実に不愉快。
とは言え、レッスンが始まれば、そんなことも言ってられません。
トレナーさんは、とても褒め上手。なので、今回も自分が思っているよりは、よかったと言ってくれましたが、でもその言葉のあと、高い声を裏声に切り替えて歌っているのを指摘され、地声に近い声で高い音を出す練習をしました。地声に近いというのは、やっぱり高い声を出すのには、裏声を使わなくてはいけない(プロはどうか知りませんが)なので、地声のように聴こえる、地声に近い裏声を出すことで、歌が安定して聴こえる、ひいては上手く聴こえるにつながるのだそうです。

メモリーでは、最初から高めの大人ので、知らず知らずのうちに裏声を張り上げて歌っていました。地声で歌っている時より、確かに楽に歌えていました。やはり、それは裏声だそうで、地声に近い裏声を出しましょうとトレーナーさん。
どうやら地声も、裏声もいろんなパターンがありそう。
ということで、ことごとく、裏声で歌った箇所を地声に近い裏声で出すように注意されながら、再度フルコーラス歌うことに。
声帯を閉じて、首を緩めて、口蓋の奥の方を広げて、舌を上げて、後頭部と首の付け根のところを意識して、首と鎖骨の間に触れながら歌う。
書いただけで、目眩がしそう。
何度も「難しい」と声を上げてしましましたが、もし、この時間を録音していなければ、絶対に忘れてしまうでしょう。録音忘れないでよかった!!

一番難しかったのが、エッジボイスと地声の境目で、アとウを繰り返し出すことです。今までもなかなかウの唇を作るのができなかったのですが、やはり今日もウが難しくて。これは課題として、練習が必要としっかり胸に刻みました。

それから、アの音だけで歌う練習。アの音だと、地声が出やすいことを発見。これも自主練決まり。とにかく、息漏れなしで通しで歌えることですねと言われました。それと今回、言ってもらったのが、英語で歌いませんかというもの。カラオケに出てくるのが、劇団四季以外はすべて英語。心の中では、歌ってみたいなと思っていたので、できれば歌いたいと返事をしました。まだまだ日本語でのメモリーをクリアするのに時間がかかりそう。でも目標がまた一つできました。頑張ろう!

不思議も、メモリーで地声に近い裏声で歌ったので、裏声にならない歌い方をしましょうと言われました。
もう、何十回と歌ってきた不思議。
前々回から、完コピをしようということになり、加えてしゃくりや小節を使って歌う練習に入りました。星野源さんの音楽番組での映像を参考に、完コピに取り組むことになったのですが、完コピ用に映像を繰り返し聴いていたら、息遣いやブレス、リズムの撮り方まで、記憶に残ってしまい、寝ている時や、ちょっと時間がある時に、不意に曲が流れてくることも。これは、不思議に限ったことではないのですが、最近ではアジアのミュージシャンの曲を繰り返し聴いていたら、同じように脳内再生されて、ずっと聴いているような感じ。
音楽漬けといった感じです。

書いていて、気づいたのですが、こんなに難しかった、こんなことを言われたと書いていても、実際の感覚は、きっと伝わっていないんだろうな。
それが、ちょっともどかしく感じます。
体感は、なかなか伝わらないものですね。

でも、こうして書くことで、残しておける。前回、今回、次回の上達の具合や比較ができる、教えてもらったことを後で読み返せる。
これは書くことでの、メリットかなと思います。

次回のボイトレまで、練習するぞー

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