ブレない自信を付けるためにやりたい3つのこと。

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声優を目指していて
なぜ自信が無いのか、
その理由が明確に分かりますか？

理由が分からなければ
その問題は解決されず、
いつまでもそのままです。

自信が無いのは何故か、時間があれば
一度ゆっくり考えることをお勧めします。

いろんな理由があるかと思いますが、
おそらく、一番大きな理由は

「まだ技術が未熟だから」

と感じているから、ではないでしょうか。

声優になるための技術が未熟。

確かに、そうかもしれません。

では、その技術が身について
上手く芝居ができるようになったときに、
本当に自信のある状態になれているのでしょうか。

あなたが本当に自信を持ったときの、
理想の自分を考えてください。

どんな姿をしていますか？

どんな生活をしていますか？

どんな活動をしていますか？

できる限り具体的に想像してください。

その状態が本当に
自信ある状態なのだとしたら

そこに近づくための
努力をしなければなりません。

▼自信が無い本当の理由

いつまで経っても
自信が持てない理由は大きく分けて2つあります。

①ゴールに対する執着心が薄い
②この先の道筋が見えない

ということです。

①ゴールに対する執着心が薄い

これはそのままなのですが、
本当に声優になりたいと思っていますか？

あなたが声優にならなければいけないという
強い想いは一体どこから来ていますか？

まず自分の原点を知ってください。

夢を疑いながら
夢を追いかけた先には、
何も残りません。

本気で目指すなら、その動機を
誰よりも自覚することがポイントです。

あなたの夢はあなた以外に
誰も叶えてくれません。

「ゴールへの執着心」=「目指す動機」については、より詳しく下記にまとめていますので合わせてご覧ください。

②この先の道筋が見えない

目指すところに向けて
どうやって進んでいけばいいのか
見えていないと自信を失います。

例えば、あなたが
アメリカのグランドキャニオンに行きたいと思ったとします。

そのときにどうやって行くかは
まだ全く分かりません。

このとき、何となく、モヤっとした
不安でいっぱいになるはずです。

ですが、それからきっとあなたは
ネットを使って行き方を調べます。

更に友人の中に英語が堪能な人がいないか探したり、アメリカに住んでいたことのある人に知り合って話を聞くことで、少しずつ不安は解消されていくはずです。

誰でも最初の一歩を踏み出すのは怖いし、
自信が無いですが、その過程が見えれば、
徐々に不安は解消されて自信が育ってきます。

▼ルフィの自信の源はどこ？

漫画の「ワンピース」はご存知でしょうか？

主人公のルフィが海賊王を目指し、仲間と共に壮大な航海に乗り出す冒険の物語です。

主人公のルフィは
いつも自信満々なんですが、
何故そんなに自信があるのでしょうか。

先程の２つの項目に
物語の一番最初の頃の
ルフィを当てはめてみます。

①ゴールに対する執着心
　└海賊王になる。
　└幼少期にシャンクスと過ごした日々から海賊に憧れる。海で溺れたときにシャンクスに救われ、麦わら帽子を託される。遥か先の海で恩人であるシャンクスが待ってくれている。麦わら帽子をいつか立派になって返しに行くと決意している。

②この先の道筋
　└大秘宝「ワンピース」を手に入れる
　└船を手に入れる
　└地図を手に入れる
　└海に出る
　└仲間を集める

というところでしょうか。

（あくまで勝手な解釈での（仮定）です。ファンの方、すいません）
　

ある程度、①と②は
明確だったのではないかと思います。

ルフィは特に①を重視している
印象が強いキャラですね。

「②この先の道筋」に関しては
一番最初の時点ではこのくらいしか
ルフィの中で見えてなかったのでは、
と思いますが、

冒険での様々な経験を経て、
次第に広がり、変化していったのでは
と考えています。

▼②の深化

②この先の道筋
└大秘宝「ワンピース」を手に入れる

└船を手に入れる
　　→大きくてカッコイイ船！
　
└地図を手に入れる
　　→ログポース
　　→航海術

└仲間を集める
　　→剣士が欲しい
　　→狙撃手が欲しい
　　→料理人が欲しい
　　→医者が欲しい
　　→航海士が欲しい
　　→船大工が欲しい
　　→音楽家が欲しい
　　→学者が欲しい

上から分かることは

「①ゴールに対する執着心」は
一度固まればいつまでも変わることは無い。

「②この先の道筋」は変化する。

ということです。

時と場合によって、
目的地までの道のりはより深く、
広く枝分かれしていくことを
覚えておいてください。

そして、何よりルフィが
進化し続けていける大きなポイントは

「行動し続けていること」

です。

最初こそ、この先の道筋はざっくりとしか
分かっていなかったはずです。

でもそこで立ち止まることなく、
目の前にある世界に躊躇なく
飛び込んで行きます。

それが何より、人を大きく成長させ、
より多くの経験に裏打ちされた、
揺るがない自信に変わっていくものになります。

完璧は存在しません。
未熟なままで走り抜きましょう。

▼揺るがない自信を付ける3ステップ

まずあなたが今からできることは

①自分の原点を振り返る
→ゴールに対する強い執着心を育てる。

②この先の道筋を立てる
→理想の自分とのギャップを埋めるために
　何が必要なのかを考える。

③行動する
→中途半端でも良いから動き続ける。

ということです。

②について考えるときは、
前述の理想の自分を思い出してください。

・住んでいる場所
・生活リズム
・人付き合い
・食生活
・服装
・髪型
・体型
・喋り方
・芝居の技術
・その他...

今の自分と比べて、
たくさんのギャップがあったはずです。

そのギャップを１つ１つ埋めていくことが
夢に近づき、自信を付けるための
次の一歩となります。

いかがでしょうか。

こうして考えると、

「技術が未熟」

ということは、あくまで
自信が持てない原因の１つに過ぎません。

他の部分を伸ばし、
自分の理想へと近づけることで
自信は育てていくことができます。

芝居の技術はそう簡単に
身につくものではありません。

まずは手のつけ易いところから
あなただけの自信を付けるための
道筋を描いていきましょう。

もっと「②この先の道筋」を
しっかり組み立てたいと感じたときは

途中で挫折しない計画の組み立て方を
下で詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。

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