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値をつける

今朝方にアップしたnote『平和の礎』が売れました。note で値つけした写真が売れたのははじめてです。

ご購入いただいた方のお名前は、少し前に書いた『サポート( https://note.com/voice_watanabe/n/nb863e2f142bb )』と同じ理由で控えさせていただきます。

感謝と、感激と、吃驚したのと、、〝写真を生業にする事〟について記したい気持ちが湧いてきました。・・・が、そんなのはサテおき、、、ご購入いただきまして、誠に、誠にありがとうございました。

アップする前に悩みました。慰霊の碑に〝値段をつけて売る〟こと。

人としてアリなのか、自身が生業にしているカメラマンとしてアリなのか、、

上手くもカッコ良くも説明できないんだけど、悩んだ末に「アリだな。」と決心ししたのでアゲました。

値段をつける、販売する側からすると、どこか出版社にでも営業かけて使ってもらう、大手ストックフォトでもっと高い値付けする、、

手に入れる、買う方にしてみても、過去に買い取りしたストックを探す、既存のストックフォト業者から探す、もっといえば無料の画像検索で出てくるかもしれないし、〝みんなのフォトギャラリー〟で無料で使えるかもしれない。
 
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亡くなってしまった役者さんで 大杉 漣 という方がいる。大ファンだとかっていうんではないし、また彼の演技が特段に素晴らしい、、かというとそーでもないトコもあった様に記憶している。けど、彼の生き様が好き! っぅか、カッチョイイと思うんだよね。

おぼろげな記憶だけれど、地方の高校生の自主制作映画に少ない金額のオファーだったにもかかわらず、「真面目にオファーしてくれたから、、」なんつって出演を快諾したと。

ウィキを見たけど膨大な数の出演があった。その内どれだけを観たか分からないけれど、どの作品にも真摯な姿勢で取り組まれていた姿が今も想い起こされる。

生き方の哲学なのか、心持ちなのか、、よく分かんないんだけど、、  カッチョイイし尊敬しちゃうし、出来ることなら 大杉 漣 の様な仕事の仕方をしたいと思うんだよね。

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もしかしたら『平和の礎』を購入してくださった方は、彼の様な生き方に近しいモノを、アップした写真に感じてくださって、そんな生き方の写真を応援してくださる意味の購入だったのかもしれないなぁ、、なんて。まったく違う理由だったのかもしれないけど。

どんな理由で購入いただいたのかは分からないけれど、、大杉 漣 の様な生き方にはほど遠い今の在り様なんだろうけれど、、いただいた応援には応える写真を撮っていきたいし、今後も相応しい在り様でいたいと思う。
 
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なぐり書きの長い駄文、ごめんなさい。これからも頑張ります、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

ありがとうございます。励みになります。m(_ _)m