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初主催怪談イベントの裏側~経験ゼロの僕がしたリアルな方法~

6月8日 初主催1人語り怪談イベント
「小声な怪」

お越し頂いた皆様、本イベントの告知・拡散をSNSにてお力添えくださった皆様、本当にありがとうございました🙇

イベントの様子が伝わったらと思い、切り抜き動画をアップロードしたので

「一部より“憑かれた?”」

『二部より“骸の文字”』

来てくださった方は改めて、又、イベントを気にかけてくださっていた方は「こんな感じだったんだー!」というイメージ付け?としてご覧くださいませ✨参加してくださった方からの感想記事も嬉しかったですねぇ


さて今回は

「本イベントの裏側」について赤裸々に書いていきます。

企画した時の思い、どうやって小声書房様に提案したのか、準備したこと、イベント後の展開は何をするつもりでいたのか?

最初に考えていたのは「僕が話すだけで終わりにしないこと」

イベントはどうしても自転車操業的になってしまうことがネックでした。生々しい話し、チケット代で収益を上げようなんてはなから思っていなかった。なんなら赤字でいい。イベントをやる目的はなんだったのか。

自分を知ってもらうため。

はじめての1人語りイベントとなると、今のぼくの場合“質”ではなく“支援”で聞いてもらえることはわかっていました。良いものを見たい(聞きたい)というより“頑張れ”という応援。

「イベントへ行きたい!と思ってもらえるような人にならないといけない」

そのためにはイベントだけにかけるのではなく、SNSでは人柄、YouTubeではパフォーマンスと、自分を見せていく必要がありました。

本イベントの計画、実は1年前から始まっていたのです。


①主催経験ゼロでもやれたこと

ぼくが初めて人前で怪談を語ったのは、数年前に行われたオールナイト怪談ライブ。お客様参加型のライブで、話を持っている人は事前に申し出ておく事で語れるというシステム。人前で話してみたかったぼくは「これだ!」と思い、すぐに応募しました。

結果、むちゃくちゃスベる。

イベントを盛り上げたいというよりも「自分が人前で喋りたい」が最優先になってしまっていて、聞いてくださる人のことを考えていませんでした。要はイタイ奴。

「人は無条件に自分の話を聞いてくれるわけではない」

仮に話が上手かったとしても、自分の話を聞いてもらえるだけの“信用”がぼくにはなかったので、いろんなところで活動し何者かにならなければならなかった。でも出演できない。

‥だったら、自分でやるしかない。

出させてもらえるようなイベントには(オンライン、オフライン問わず)積極的に出るほか、YouTubeにコンスタントに投稿する。(気分やモチベーションでやらない)SNS投稿の内容を絞り、イメージ戦略から始めました。どんなイメージをつけたかったか?なぜその必要があったのか?それは後ほど。

ここからはイベント前・当日のこと、イベント後の展開の仕方「仕事としてやっていくため」の計画をぶっちゃけて喋りますよ。

これからイベントをやっていきたい人、やりたいけど何を意識したらいいのかわからない人の役にたちます。なんせ、主催経験ゼロのぼくがやれたのだから。

「あの頃のぼくみたいに、人前で話してみたいけど話す場がないという葛藤を抱えている人は数人いるはずだ」

まずはここを意識しました。
(※7月期間限定価格なので、8月に入り次第改訂します)

1.参加型のライブにする

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