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一つ余裕ができると、他のことにも余裕な気持ちが生まれる

「言いたいことがなかなか伝わらない」

そんなもどかしさを感じたこと、一度や二度あるかもしれません。

「なんでわかってくれないの!」

から

「あの人は話が通じない」

と相手のせいにしてしまう。

本当に相手が話を理解していない場合もある。でも、自分の伝え方に不足はなかったのか?と言われると怪しい。言葉選び、伝えた状況、自分への信頼など“言葉の説得力を高める方法”を試しに試してそれでも通じなかったとき、初めて諦めていい。


たとえばぼくが「就職活動」について語ってもほとんどの人は耳を貸さないだろう。経験も知見もないからだ。たとえば「ナレーション」や「朗読」に語ったらどうだろうか。たぶん、ちょっとは聞いてくれる人はいる。今までナレーションや朗読をやってきたからだ。

“欲しい力が得られなかった人は、やっぱりその力が必要になってくる”


ぼくは学生の時からナレーションをお仕事をやりたかった。でも、全く出来なかった。オーディションを受けても落ち、でもナレーションの授業では褒められる。意味がわからなかった。

「じゃあなんでお仕事が決まらないの?」

それは“授業で求められていた読み方”をしたから。お仕事で求められる読みはできていなかった。悔しかった。毎日毎日、授業以外でもめちゃくちゃ自主練をやった。それでも決まらなかった。その反動もあってか今、口と心とモチベーションが“ナレーションのお仕事”を欲している。

学生の時以上に“読み”について真摯に向き合っている。当時、得られなかった力だから。


漫画 ルポルタージュ

さっきの言葉はこの漫画からの引用。自分に置き換えたらなんだろうか?と思いさっきの言葉に言い換えたが、本来の言葉でも十分当てはまる。

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