【青ヶ島、異例の到着劇】1ヶ月間お世話になります🏖
(前回の記事)
〜あらすじ〜
羽田空港に到着したのはいいものの、青ヶ島行きの船が欠航。どうしたら‥と途方に暮れていたところ、同じ境遇の“ひより”さんと出会う。
八丈島滞在に予定を変更し、お昼を食べに牧場に行きました。写真を撮り忘れてしまったので良さが半減してしまいますが、すっっっごくいい景色だったんです!全体が見渡せる抜群のロケーションで、こんなところで食べるお昼は美味しい‥と思ったそのとき
‥電話だぁ(逃走中 ナレーション風に)
「はい?もしもし」
「あぁ、先程空港で話した山田です。漁船、チャーターできたので乗りますか?乗るならすぐきてください」
「え!?あ、はい!あ、ひよりさんも一緒なんですが大丈夫ですか!?」
(値段確認やどのくらいで漁港に向かえるか、八丈島の宿キャンセルや諸々の確認をして‥)
青ヶ島へ急用があった山田さんのご好意と繋がりがあり、ひよりさんと一緒に漁船に乗せてもらえることになりました!
※(普段はこのようなパターンはないので「漁船の手段も?」と視野に入れないでくださいね💦)
お待ちいただいた皆様にたっぷり感謝したいところでしたが、なにぶん時間がなかったので急いで乗りました。(急ぎすぎててこの時のことをあまり覚えていない‥)
こんな展開になるなんて誰が想像していたか‥。
それもこれも、漁船の手続きをしてくださった山田さん、八丈島に滞在することを予定してレンタカーなどを色々アテンドしてくださったひよりさんのおかげです。初日から出会いとタイミングと運に恵まれました。
出発したタイミングはそうでもなかったんですが、沖の方へ出ると揺れる、揺れる、揺れる‥!!到着予定は3時間後と聞いて「絶対酔う」と絶望しました。
船長さんへ
「酔ってダメそうになったらどうすれば‥?」
「海へ撒いちゃっていいから」
手元を見ないようになるべく遠くを見つめ、平衡感覚を保ちつつなんとか踏ん張る。半分くらいきたところで船長さんから
「なんだ、大丈夫そうじゃない」
と心配のお声を。
「はい。今のところはなんとか。僕らのように漁船に乗る方、いらっしゃるんですか?」
「んーたまにだけどほとんどいないね。島の人も漁船で行くことはあんまりないから」
僕もひよりさんも船酔いが心配だったんですが、見る限りではなんとか大丈夫そう。そこからまたしばらく乗ること1時間半‥。
もっと全体が見える写真にしたかったんですが、なんせ揺れがすごいので下手したら携帯を落としてしまうおそれが‥( ; ; )
到着の様子を書こうと思ったんですが、そこに関しては青ヶ島チャンネルさんで‥!
民宿「かいゆう丸さん」のお手伝いをしながら、これからの1ヶ月、お世話になります🙏
次回「7月31日、思い出に残る誕生日を祝って頂きました!」
ナレーター
有野優樹(ありのひろき)
正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。