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【青ヶ島滞在記】焼酎飲み比べに向かう最中に‥?

前回の記事

〜あらすじ〜

青ヶ島に到着。名所を見て、食べて、喋って。この日でギュッと青ヶ島を満喫できた気がしました。そして、青ヶ島で迎えた誕生日は一生忘れられない思い出に。


7月31日

山登りの疲れを癒してくれたアイスを食べたあと、「青ヶ島酒造」さんで“焼酎飲み比べ”(試飲)をさせて頂く予定があったので(予約必須)向かったのですが‥

サイレントヒル感

霧が発生!

レンズが曇ってるんじゃないんです。天然のスモークで車のライトや街灯が綺麗に映えて、晴れているときとは全く違う、少しの怖さと神秘を感じられる世界になりました。


山登り後+晩ごはん前ということで、酔わないか心配だったんですが、その心配は「確信」に変わりました。

青ヶ島の焼酎11種類

25度〜30度が平均。酔うに決まっている。だって、食べてないから。飲む前にたらふく水を飲んで酔いに備えておきましたが、酒造さんからもお水を出していただけたのでなんとかなるかも。

試飲の前に座学。焼酎の作り方、販売しても良い度数の決まり、説明してくださった方がなぜ焼酎試飲をやっているか‥。知識と経験の疑似体験をさせて頂きました。

印象的な名前

青ヶ島で製造、販売が許されている貴重な焼酎
「初垂れ(はなたれ)」

度数はなんと‥60度!!!

それまでの焼酎も結構きますが、初垂れは喉にグワッとくる威力。が、不思議なことに(くるにはくるんですが)思ったよりも飲みやすい。初垂れ目当てに青ヶ島へ訪れる方もいるくらいのお酒なので味は勿論、希少性を味わうのも一つ、魅力なんだと思います。とはいえ、相当な度数なのでグビグビいかないように気を付けてくださいね!

本当はもっと詳しく書きたいんですが、実際に聞いた方が“体験”の魅力が伝わるので是非、遊びに来てみてくださいね♪

夜ご飯は大変ありがたいことにお誕生日お祝いとして、焼肉や島寿司、お酒を頂きました!

宴が行われたNYAYA

コワーキングスペースNYAYA。

普段はワーキングスペースとして貸し出されているのですが、インターン生として青ヶ島の暮らしを学びにきているぼくは、宿のお手伝いを条件に宿泊させて頂いております。このような試みが初めてらしく、これからのことも考えた(ある種の)お試し?のような今回。青ヶ島を出る頃には、NYAYAに1か月泊まってみての感想も書きますのでお楽しみに!


さてこの後はですね、青ヶ島の暮らしとは関係ない(全く関係なくは無いのですが)友達とのコミュニケーションを書いていくので、ぼく自身に興味を持ってくださった方のみ、ご覧くださいませ!


次回「青ヶ島の言葉、青ヶ島の星空」



ナレーター
有野優樹(ありのひろき)


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¥ 200

正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。