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未来を描く力とは?【MY STORY#2】

暗闇の中から、一筋の光を見つけた幼少期
MY STORY#1はこちらです→

夢を見つけた私は、
それからの毎日を未来の為に生きました。

まず、小学4年生だった私は
本屋で発見したこちらの漫画を参考に
「夢を叶える為にすることリスト」をノートに書きだしました。

note ノート 記事見出し画像 アイキャッチ

「わからないことはGoogle検索」
ということが出来なかった当時
本だけが私の世界を広げてくれる勇逸の手段でした。
それが漫画というのは、何とも小学生らしいですが・・・。

そして、ミュージカル女優になる為には
・歌
・ダンス
・演技
・容姿

このあたりが何やら必要そうだ!と思った私は
まず母に
「歌とバレエを習いたい!」
と告白します。

しかし、関東平野の端っこ、
小学校まで片道1時間もかかるド田舎の町には、
そのような教室はありませんでした。
そして、共働きの両親はいつも仕事が忙しく
遠い市街地まで送り向かいをすることが難しいという理由から
キッパリとお断りされます。

それでもあきらめきれなかった私は
その日から田園風景をバックに、自己流で歌の練習を始めました。
ダンスはアイドルの振り付けを見よう見まねで真似したり
体力を付けるために、犬の散歩はいつもランニング。

貯めたお年玉で、ミュージカルのCDを買いあさり
出演者の声の出し方やセリフの言い方を研究しました。

好きなことに熱中し、
新しい発見があるたびに
未来への希望を感じることが出来ました。

今思い出しても、
疑うことなく未来だけを見ていたあの時間
夢を叶えた最大の武器になったと実感しています。

私はその後、音楽大学に進学しますが
進学してから気づくのです。

周りは幼い頃から英才教育を受けた音楽のエリートばかり。
夢を叶える為に、思いだけではいけないということを・・・。

MY STORY#3に続きます。
読んでいただき、ありがとうございます。




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