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毎年のインフルワクチンを止めたら、健康になった一型糖尿病夫の話

夫はかれこれ20年弱も一型糖尿病患者です。夫は毎年、毎年、NHS(イギリス国民保険サービス)を通して、GP(かかりつけ医)からインフルエンザワクチンの案内をもらい、忠実にワクチン接種をしていました。そんな夫は毎年、秋の気配を感じると風邪を引き、しかも酷い咳も4〜5週間も続いて、そんなのが年に2回くらい。一緒に暮らし始めて、一型糖尿病患者って、こんなにも免疫が良くないのね!?と夫が風邪を引くたびに思ったものです。すぐ隣で寝ている妻の私も、風邪を移されたりと今思い出しても辟易します。それくらい夫の風邪はやっかいで完治までに時間がかかったのです。

6年くらい前です。とあることを契機に、私はインフルエンザワクチンだけではなくワクチン全般について、成分や副作用等について英語と日本語で調べ始めます。叩けば叩くほど、出てきた埃。もちろん、インフルエンザワクチンについても埃がたくさん出てきて、これは夫に受けさせられない!と夫のインフルエンザワクチン接種前日に気がついたのです。夫には「すぐにかかりつけ医に電話して、ワクチン接種を適当な理由でキャンセルして!!!!!」と懇願すると、鋭い眼差しで嫌味を言われました。とにかく、理由を説明して、データも見せて納得してもらい、その年から夫はインフルエンザワクチンを止めました。(妻に止めさせられました、が正しいです。苦笑。)

すると、いっつもいっつも長期間ゴホゴホと咳をして、鼻水流してたあの人はどこへ?妻がゲホゲホ咳の風邪を引いて、いつも風邪を移されてたいた夫は、それさえも移らなくなりました。鼻水がちょっと出るくらいででしょうか。嫉妬さえ覚えます(笑)。もちろん、ひどい風邪を引いている私の隣に夫は寝ています。インフルエンザワクチンを打たなくなってから6年経ちましたが、風邪をひいても軽症状で2,3日であっという間に治ります。もちろん、その6年間で食事改善もしていますし、新規にサプリも飲み始めているおかげもあります。

というわけで、一型糖尿病だからって風邪を引きやすいのね!は大間違いだったわー、ハニー(苦笑)。体が弱いのね、もちょっと間違いだったわ〜。インフルエンザワクチンとは決別して、本当に心から良かったわ〜。

P.S. 物心がついた頃の私に、母はインフルエンザワクチンの案内を見て「インフルエンザワクチンはどうする?受けたい?受けたくない?」と聞いたものです。確か小学生5年生くらいにして、「私は受けないよ。受けてる人、いっつも、具合悪くなって学校休んでるもん」と言い返してましたから。

体感を大事に!


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