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ライフログ

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私、飯島尚憲のライフログです。エッセイといっても良いと思います。日頃考えている「研究」のことをはじめとして、どうでもいいこと、些細なこと、でもなんか読みたくなる自分の記録を公開し…
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#日記

誕生日を迎えて、改めて気分を変えたいと思う

誕生日を迎えた。あと1年後に、30歳になります。なので、今日は29歳の誕生日。29歳になりました。20歳になった時には、何も感じなかったけれども、いよいよ29歳かと思うと、色々思うところがあります。 自分がどこで幸せを感じるのか。それを分析して、メモしておく。ああ、こういう時にボクは幸せを感じるんだな。とか。こういうときに嫌だと感じるんだな、とか。色々と書いて、メモしておきました。 そうすると、2つのことが浮かび上がってきました。 1:仕事で「幸せ」を自己生成できていた

私と、倶知安駅行きのニセコライナー

17時。この時間か。今日も研究だけの日だった。ちょっとこの頃疲れている。少なくとも、目が痛い。頭も痛い。ちょっとラーメン共和国でラーメン食べるか。札幌駅へ行こう。札幌、17時49分。行き先は倶知安。ええええ!!倶知安??ニセコの隣のあの倶知安、だよな。行こう。なになに?小樽に着くのは18時28分頃で、前3両だけが倶知安に行くらしい。後ろ3両は小樽で切り離し。ホームに上がると「ごおおおー!」って聞こえた。 いつからか、仕事のない日で、札幌の近くにいる日の夕方は倶知安に行きたい

今日で退院して7年です

僕は、大学に入学してすぐに、うつ病を患った。最初は軽かった。だから予備校の仕事とか、起業とかもできた。むしろ、そういう仕事がうつ状態を回復させてくれた。自分でも「うつ」状態であると思わなかった。 しかし、起業に失敗するや否や(この話には続きがあるので後述する)。うつがひどくなっていった。事業をたたんで、3日くらい後の朝、起きれなくなった。そのため、入院することになった。長期入院を3回くらい繰り返した。その3度目の長期入院を終えたのが、7年前の9月17日である。 友達に聞い

自分に自信をつけるためにやってみたこと

①1年間に書いた文書を全て印刷するまず、思いついたのが、この「1年間に書いた文書を全て印刷する」ということだ。僕は1日1万文字くらい書いているが、それを1年分印刷することにした。でも、結果的にしなかった。以下、理由をツイートしたので掲載。 そう、この1年間で、僕は721個の文書ファイルを書いて、その合計ページ数が3556ページあったのだ笑。こんなにコピー用紙は我が家にはないし、何よりも、プリンターが壊れてしまうよな、と思った。 しかし、ここで止まらないのがボク。実は、どれ

好きすぎてつらい博士課程

博士課程を終えるまで2年ある。 来年の今頃、就職先、決まってるといいな。 Nature誌にこんな記事があった。 タイトルは「好きすぎて辛い博士課程」だそう。 面白いタイトルだ。 論文数も足りない。もっと、論文書かないと。 採録決定しているものもある。でも、足りないんだよ。 僕が納得しない。もっと出したい。 幸い、論文のアイデアなら、枯れたことがない。 でも、それを紙にすることができていない。 アイデアに、自分の手が追いつかないのだ。 自分の論文を引用しながら、語彙指導

ちょっと切ない気持ちになっている

間も無く、初めて会って5年になる友達がいる。 偶然の機会で、熊本で会って、かれこれ5年だ。 もう15年、一緒にいてくれている友達がいる。 15年、僕の人生のほぼ半分。感謝の気持ちだ。 もちろん、5年と、15年は、一緒に過ごしてきた厚さが違う。 5年なら、学部3年生の頃から。15年なら、中学2年生の頃。 でも、最後のお別れは、突然くるんだろうな。 その時、僕は初めて「ありがたみ」に気づくのだろう。 そんなことを思ったのは、下の記事を読んだから。 とても共感できる記事で、

ネガティブトークをやめてみたら

①博士課程という立場立場上の理由にしたくないのだが、博士課程というのはネガティブな内容がとても多く飛び交う場所であるように思う。就職が、進路が、論文が、学会が、教員との関係が。数え出したら、キリがない。 幸い、僕は就職についてはある程度の目処はついているし(研究職以外の進路で)、論文についても、学会発表についても、順調だ。そういう仕事に関連していることは順調なことが多い。 ②幸せを感じられない??しかし、自分自身、そこまで幸せを感じられていない。なぜだろう。 そのことに

完璧主義的な何かを克服する方法を模索してみました(雑談回)

完璧主義を克服するのは難しいことですが、完璧主義を管理し、生活への影響を軽減するために採用できる戦略があります。ここでは、完璧主義をやめるのに役立ついくつかの提案を紹介します。 ①完璧主義をやめてみる方法③最後に完璧主義を克服するには、時間と労力がかかります。それを忘れてはいけない。でも、もっと気づかなければいけないのは「完璧主義に陥っている」と自分を観察することですね。まあ、その方法もいずれ語れれば。

【博士課程】存在しない仕事を作るには打席に立つことが大事である

①存在しない仕事を作るという命題 例えば、僕はこうしてブログを書いています。ブログで生きていける人はブログを書いている人の少数ですが、います。そのような人のことが「ブロガー」ですね。もちろん、ブログで生きていくというのは、大変な苦労があると思っています。リスペクトしたくなります。 存在しない仕事ーここでは自分の脳裏にない仕事のことーをするというのは少なからず「自分でその『存在しない』仕事を作り出すということを意味します。ここで重要なことを考えてみたいと思います。 存在して

【エッセイ】ボクが『完璧主義』から脱出する方法

①完璧主義とは何か?例えば仕事における完璧主義というのは「仕事において完璧の出来を目指す」ということだ。完璧ってなんですか?と問いたいけれどここでは問わないことにする(実はその「完璧とは?」ということが後々重要になってくる)。それについて、先日、友達と話す機会があった。 さて、完璧主義だと思っている人は、多くのことを完璧にしないややっていけないのだとか。人生を生きている感じがしないのだということ。 ここまで書いたが、実はかくいう僕にも、完璧主義の傾向があるのは自分自身でも

2021/07/27ー人は常識となっていることをいちいち口に出したりしないよね

表題の通り。常識となっていることは、いちいち口に出さない。それが人間だ。「目の前の人を大事に」という人は「目の前の人を大事に」できていない証拠だと思う。そんなことを今日は書いていきます。 こんにちは。飯島尚憲です。英語と格闘するのが毎日の楽しさになっています。さて、今日は、常識について。常識というのは何かと言われたら、個人の価値基準であり、それは他人に押し付けるものではないと知りながらもやはり自分の価値観というルーペでしか物事を見れない人は苦手だ。 まあ、1年前にも書いた

2021/07/24ー果てしない空の青さにワクワクする1日でした。

こんにちは!飯島尚憲です。果てしない空の青さにワクワクすることもあれば(表題の通り)、もう一回チャンスが欲しいと思うこともある毎日の中を生きていることに、多大なる感謝をしながら生きているつもりです。 さて、今日は、北海道のある場所でこれを書いているのだが、つい先日まで僕はうつ状態でちょっと大変でした。主治医には『研究のしすぎだ、1日の研究の時間を制限したほうがいいのではないか?』という指摘を受けて1日の研究時間が1日10時間までにして、そのなかで、時間対効果をどうやって出し

2021/06/28ー修士論文のタイトル決定 / 1日中、何かを書いている気がする話

修士論文のタイトルが決定した。あと、これを書いてみて思ったのだけど1日中、僕はパソコンに向かって何か書いている気がする。何か書いているということは自分を見つめ直すことであると思うー2021/06/28(月) 今日は2週間ぶりに指導教員の先生と、研究に関する面談もした(そして雑談もした)。面談資料として、修士論文の目次と内容を書いて提出した。それは僕にとって大変な作業であった。なぜかわからないが、その作業は僕にとって長い時間を必要としたのだ。ちなみに、面談は2時間にわたって行

2020/12/21ー「いつか」という言葉を使う人とまともに仕事ができない話ー

僕は仕事とプライベートの境界線というのがあまりない。そもそも、趣味が英語の勉強で、英語の勉強が仕事に直結しているので、趣味=仕事に考えた方がいいと思う。そんなことを考えていた。 僕は教えることがとても好きである。今、僕は講師という仕事で個人で教えているものも含めれば週5で教えていることになる。たまに週6の時もあ流ので、一概に週5ですとはいえない。教材も全て自作で、生徒に合わせて変えている。仕事量が正直多くて、辛いなあと思うことがあっても、辞めたいと思ったことは一度もない。