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2020/12/21ー「いつか」という言葉を使う人とまともに仕事ができない話ー

僕は仕事とプライベートの境界線というのがあまりない。そもそも、趣味が英語の勉強で、英語の勉強が仕事に直結しているので、趣味=仕事に考えた方がいいと思う。そんなことを考えていた。

僕は教えることがとても好きである。今、僕は講師という仕事で個人で教えているものも含めれば週5で教えていることになる。たまに週6の時もあ流ので、一概に週5ですとはいえない。教材も全て自作で、生徒に合わせて変えている。仕事量が正直多くて、辛いなあと思うことがあっても、辞めたいと思ったことは一度もない。

そして、どうやって教えたら良いかという指導法、指導コンテンツの作成が研究になっている。仕事も研究も趣味も連続してつながっていると言っていいと思う。仕事をする中で、僕は言葉にものすごく気をつけるようになっていったと思う。その中で、あまり好きではない言葉がある。

それは…「いつか」という言葉である。

これは、僕の思いすぎかもしれないが「いつか会おう」というのは「二度とあなたに会う気はないので、お世辞として言っておきます」と変わらない意味だと思う。「いつか会いたい」のではない。「もう会うのは控えたい」から念のための予防線として「いつか」と言っているのだと思う。

だって、次、もしも会いたかったら「またお会いできますか?、来月くらいはどうでしょうか?」と具体的に聞いてくる。今までの僕の経験上、「いつか会いたいです」と言ってきた人とあった試しがないが、仕事でもそうではない局面においても、もう一度会えた人は共通して「いつか」という言葉を使わなかった。

そもそも「いつか仕事したいです」というのは「絶対にあなたと仕事をしたいです」よりは弱いし、そう言われるたびに「自分はその人にとってそこまでの人だったんだな」と落ち込む。また「いつか」という人で、仮に今後に仕事やプライベートであったとしたら、その人は言葉にあまり敏感ではないのかな?と思ってしまう。

仕事の場合、僕は以下のような態度を持っている。

打ち合わせ=次の仕事を決める場所

打ち合わせというのは、その仕事ばかりの打ち合わせではないと思うのである。次の仕事を決めて、その上で進めていくものだと思う。次も来てくれるのだとわかれば、相手も笑顔になるかもしれないし、そこで断られれば自分はそこまでだったと思うことになる。

いつか、という言葉を日常茶飯事に使う人がいたら、おそらく相手次第では嬉しくないという人もいる。これは僕も気を付けるようにしている。仕事というのは究極的には「商品で相手を笑顔にする」ことであり、そこには人間と人間が接しあって、初めて仕事というのは成り立つのだと思う。

だから、相手を傷つけないことはしかり。笑顔にすること全力をかけたいと思う。「いつか」という人は「〜日に」というと、もっと相手は喜ぶと思います。そんなことを思った、冬至の夕暮れ時でした。

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