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磁石で覚えるドレミ〜100円ショップ活用術〜

子供のピアノなど楽器学習者にオススメしたい磁石で覚えるドレミ〜100円ショップ活用術〜をご紹介します。

子どもの磁石好きな特性を活かした100円ショップで300円で出来るアイディアです。

こちらは音大の後輩から教えて貰いました。1番はじめにWebへ掲載した2009年頃はまだWebには殆どなく、当時Webに掲載していたものを今回使い回ししますが、今はネット上に沢山載っています。

色々なアイディアがあると思いますので、そちらも見てみてください。

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磁石の好きな子供の特性を活かしたアイディア学習法をご紹介します!
「楽譜が苦手」というのは音符や五線に慣れていないというのが最大の原因です。
100円ショップで購入できる雑貨を使って、親子で楽しみながらドレミを覚えましょう。

用意するもの

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選び方のコツ

☝️磁石は符頭(たま)に見立てますので、あまり磁石が小さいと小さなお子さんには不向きです。
☝️ホワイトボードに縦に8個、大譜表ならば13個を目安に入るサイズのものが良いでしょう。
☝️ピアノ学習者で大譜表を勉強する場合は数百円する大きめのサイズがおすすめです。
☝️線引きテープにはこちらのような商品があります。見つからない場合は油性マーカーで代用できます。

作り方はとっても簡単

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☝️ 磁石の大きさに合わせて、黒いテープで線を引きます。(テープがない場合は油性マジックで代用可)音符の符頭は線と線に収まるサイズになるので、狭すぎず広すぎないようにしましょう。
☝️同じ間隔に5本横線を引いたら完成です。

遊び方は色々

遊び方は、発想次第で無限ですが、例としておすすめの方法をご紹介します。
親子で、兄弟で、遊びながら、楽譜の読み方を覚えよう!

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☝️最初は、磁石を「ドレミファソラシド」 と並べてみましょう。
☝️次は、「レミファソラシドレ」と並べてみましょう。
☝️「ドレミファソラシド」と磁石を並べてある状態から、お母さんがレの位置の磁石を抜きます。「抜けている音は何でしょう?」とお子さんにクイズを出しましょう。同様にレ以外の、他の音でもやってみましょう。
☝️「ミを置いてください」「ファを置いてください」とお子さんに問題をだして、該当の場所に磁石を置いてみましょう。

遊ぶ時のポイント

並べている途中に、ヒントを出したり、ほめたりしながら、声掛けでお子さんをサポートしてあげましょう。

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ドレミに強くなって、音を楽しんで貰えたら嬉しいです。

今後、ヴァイオリンの譜読み、音名、音符の学習に特化したオリジナル学習教材なども公開予定です。


皆様からのサポートは、次のイベントやコンサートの企画や準備のための貴重な経費や機材購入の費用とさせていただきます!