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【取材レポ】クラファンは信頼を消費する行為

こんにちは!!
銭湯運営とEventerというリアルイベント応援プラットフォームを開発している山本浩人です!!

本日は、『Takato Sakuraiさんに取材させて頂いた内容』を書きます!!

1.HONE代表 Takato Sakuraiさん

まず、何故僕が取材をさせて頂くことになったのか?

結論は、このクラファンを通して未熟さを痛感し、色んな考えを吸収したいと思ったから、になります。

そこで、僕が取った行動は、【話を聞いてみたい人への取材】です。

もちろん接触方法は突撃DMです。
ですが、ただの営業DMをしてしまうと引かれてしまうのは経験済みなので、今回はやり方を変えました。

自分主義にならないように、相手方が内容を見たときの感情等を考えて取材をお願いするDMをしました。

〇〇様
初めまして。
山本浩人と申します。
突然のDM失礼いたします。
【その人のどんなところに共感したのかを書く】取材させて頂けないかというご相談です。
取材させて頂いた記事はnoteにてアップさせて頂きたいと考えております。 僕のnoteがこちらになります。
 https://note.com/vlog_hiroto
最近サービスを立ち上げ、クラファンに挑戦する中で、起業家が何を考えて、どう人と接していけば良いのかを悩み、今回の様な活動を始めました。
僕自身が素敵だと感じた人の言葉や想いを聞きたいので、是非ご協力頂けますと嬉しいです。
お返事お待ちしております。
山本

そして、今回取材させて頂いたのが、HONE代表 Takato Sakurai さんです。

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

僕がSakuraiさんに取材したいと思った理由が3つあります。
①営業でのトップからの暗黒時代のご経験
②吉田松陰先生を尊敬している点
③クラファン成功のご経験

これらの内容はこのnoteにまとめられているので、是非見てほしいです!
必ずSakuraiさんの話聞いてみたい!と思うはずです!!


2.営業でトップを取れた理由

そして取材日当日。

オンラインにて簡単なご挨拶と自己紹介をさせて頂き、いざ取材タイム突入です!!

まずは、営業でどの様にトップを取ったのかを聞いてみました。

目的軸をお客さんにしたからです。

始めは自分の売上目標や成績を気にしながら営業をしていたが、全然伸びなかったんです。
そこで、目的軸を目の前のお客様に移して、その人はどの様に喜ぶか?どんな説明なら伝わるのか?を考え始めた頃から、営業がしやすくなりました。

そして、常に全速力で走ることは不可能でいつかはガス欠が来るから、【継続して一貫性を持ってやる】という事も考えていました。
全速力でやっている時は、充足感があるけど自分の理想像に固執しています。
1つのものに囚われると、物事の核心が見えなくなってしまうんです。

今の僕にはこの言葉が刺さりすぎました。
先日、自分軸で営業をしていて叱られていたからです。
そして、自分の利益の事しか考えずに営業を繰り返していくと、どんどん固執していき、自分でもびっくりするくらいクラファン成功へ執着がありました。
正直今でもあります。
ですが、この固執感に気づいてからは単なる自己主張だけの営業は辞めました。
まだSakuraiさんの様に100%相手軸で考える事は出来ていませんが、ほぼ0%だったのが10%くらいは考えられていると自負してます!!(十分低いのですが、)
そして、この自分軸で物事を進めてしまうと、物事の核心が見えなくなり、自分が今何をやってるのか分からなくなってくる瞬間が来ます。

なんの目的のために頑張っているのか?

これの答えは、原点にしかありません。
僕のクラファンをやった理由もEventerを開発した理由も、銭湯をやりたいと思った理由も全部、【孤立化に悩む人の拠り所となる場所作り】の為でしかありません。

僕は迷ったり、誰かに否定され目標を見失いかけた時には、この原点を思い出し、気にしない様にしています。
そんな小さな事に気にしてたら目的が達成出来ずに、今も孤立で悩んでいる人が増え続けているからです。

3.暗黒時代への自分に一言

そして、次に華の営業時代から一転、独立して暗黒時代に突入した当時のご自分に掛ける言葉はありますか?と伺いました。

”そのままがむしゃらに”と声かけます

結果論にはなりますが、その時に味わった経験が今の自分にためになっているんです。
当時はもがいて苦しんでいて、地獄かと思っていましたが、本気で悩むという経験が出来ました。
悩むことで知恵が出る様になりました。
これは本気で悩んだりしないと、外の力に依存してしまい自分で考えるきっかけを失ってしまいます。

自分の知恵を使わないと、いざネガティブな事が起こった時に自分のせいではなく、環境のせいにしてしまいます。
そこで、暗黒時代の経験は内省と自省の時間に当てられて良かった。
悩んだプロセスが今の僕を作ってくれています。

この回答に、Sakuraiさんのブレなさや芯の強さを感じました。
僕は、てっきりもっと優しい言葉を掛けるのかなと思っていたのですが、真逆の自分を厳しい方へと誘う内容でした。
ですが、内容を聞いてその時に経験されたことが、今のSakuraiさんの思考や行動を作っていて、それは本気で悩まないと人は知恵なんかを使わずに、他人や環境の力を使ってしまうのだと感じました。

4.クラファンはどの様な手順でやるべきなのか?

これを読んで頂いてる方の中には、クラファンをやろうと考えている人がいるかも知れないので、今から書く内容は僕が今回のクラファンで辛くなった理由の1つにもなるので、是非知っていただけると嬉しいです。

最後の質問です。
クラファンはどの様な手順でやるべきでしょうか?
と伺いました。

クラファンというのは信頼を消費する行為

日頃どのくらいの人に、徳を積んできたのかが応援資金として可視化されます。
信頼は、与えるか消費するしか無く、クラファンは消費する行為。
支援してくれる人の大半は、付き合いがある人で、その商品やプロジェクトが良いと思って支援してくれる人はほとんどいないのが現状です。
それらを逆算していき、目標金額これくらいなら集まるかな?と数字設定することが大切。

クラファンというのは信頼を消費する行為。
この言葉が僕の中で大きく残りました。
なので、タイトルにも記載しました。

クラファンを始める前は、正直そこまで深く考えずに資金集まるかな、、と楽観的に考えいていました。
ですが、公開から1週間で現実を知り、色んな人にお願いする中で気づいてしまいます。

自分は今までどれほどの人に信頼を与えてきたのか?

という事に。
今までの信頼がそのまま支援金額として表示されるというのは本当だと思ってます。
なので、人様からの信頼がない状態で、目標金額を見栄を張り大きく見せようとすると、その分の自信が無くなっていきます。

僕はこの目標金額を見誤ってしまったのかな、、と少し後悔があります。
ですが、この後悔はクラファン開始1週間くらいで感じて、それから成功させるために色んな行動をしてきた原動力となったので結果的には良かったと思います。
自信が無くなったから、無我夢中になり、改善していこうと思えたからです。
ですが、僕がここに気づけたのもたまたま人に教えて頂いたからで、その人達がいなかったら僕はなにもかも中途半端にやっていたと思います。

今回取材に協力頂きました、HONE代表 Takato Sakurai さんの投稿には、考えるきっかけとなる言葉が沢山あるので、是非フォローして覗いてみてほしいです。

そして、Sakuraiさんにはお忙しい中貴重なお時間を使って頂き、この様な若造とお話していただいたことに感謝申し上げます。

4/17まで、Eventerの開発費用(200万円)をご支援いただきたく、クラウドファンディング開催中です!!
もし、少しでも内容にご共感頂けましたら、ご支援の程宜しくお願いいたします。

本日は以上となります!
最後までお読み頂きありがとうございました!!

サポートよろしくお願いいたします。