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平成生まれがエンディングノートを書いてみた

vol.1〜vol.4では、せんぞエンディングノートの有効性について書きました。
「ほんで自分は書いたんか?」
ってところです。
私も2年前に書きました。
書きましたと書いてますが、書けない部分の方が多いのも事実です。
で、最近になって見直したところ、やはり2年前と同じではないし、書き直したところも多々ありました。

私が使っているエンディングノートは、
ライフプラン
資産
ラストプラン
と大きく3つの項目を書くことができます。

書いてわかった自分のこと

・夢がない
・まだ人生の3分の1しか生きていない
・資産がない
・遺影(お気に入りの)写真がない
・自分が入るお墓がわからない(実家や親族のお墓もわからない)
・デジタル遺産の多さ

マイナス要素が強めですが、マイナス要素から生まれるプラス要素ももちろんありました。
夢がないなら夢を探せば良いし、
資産がないなら、これから資産を増やしていけばいい。
写真が無いなら、これから撮っていけばいい。

ちなみに資産が無いなんて、ノートを書かなくてもわかることですが、資産のページがほぼ白紙で終わった虚無感というかショックは忘れられません。
資産のページを埋められるようになりたい、という夢ができました。

遺影については以前も書きましたが、本当に変顔か眉毛の無い写真しか無いので絶望です。
今年に入ってすぐにノートを見直したので、「いい感じの写真を撮る・撮ってもらう」というのが今年の目標になりました。

お墓のことは、親に聞かにゃな〜聞く時間を取らにゃな〜と、することがうっすら見えた感じです。
いざという時の話って切り出しにくいものですが、そういう話こそ大事だし、切り出せるような関係を日頃から築いておくことは大切だなと実感しました。

デジタル遺産については言わずもがなです。
SNS関係はもちろん、学生時代にコスプレをしていたので膨大な量のデータがあります。
当時は楽しくて楽しくて仕方のなかったコスプレですが、うっかり死んでデータを掘り起こされることを考えると化けて出るしかありません。
ピンピンしている内にデータの抹消することを決意しました。
データは消えても思い出は消えない!

エンディングノートは全年齢向け

これに尽きます。
エンディングノートってエンドって入っているからイメージが暗くなりがちですが、自分のことを知るという意味では、むしろスタートです。

終活だけではなく、就職・転職活動時にも使えるシロモノです。
エンディングノートに法的効力は無く、書き直しもできるので、気楽に考えると良いですね。
以上、個人の感想でした。

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