劇的に行動力を上げる『ノート術』

劇的に行動力を上げる秘訣は、ノートのとり方にあります!

あなたは、自分を動かす「仕組み」を持っていますか?

「すぐやる人は」頭の中のにあるものを書きだすことで、状況や考え方を客観的にとらえます。
そして具体的な行動に繋げることがうまいのです。

そんなことを教えてくれたのは、塚本亮著「『すぐやる人』のノート術」です。

ぜひ一度読んでみてくださいね!

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タスクをコンプリートさせる「ノート」で仕事がサクサク進む

A41枚を横向きに使って付箋で1日のタスクをマネジメントしていきます。

A41枚を左から、午前中、午後、夜、予備スペースとします。

その日のスケジュールで動かせないものをまずのート上に配置して、空いている時間にタスクを付箋に落としていきます。

優先順位を考えながらタスク配置を変えることがいつでもできます。
すぐやる人は、計画通りに予定は進まないことを前提にして、行動しているのです。
また1日のタスクを時系列で俯瞰できるようにすることで、「他の仕事が回らなくならないように、このあたりで一度止めた方がいいな」と冷静な判断が出来ます。

仕事の成果は、重要度の高いタスクが決めます。
緊急度が低く需要なタスクをいかにしっかりと進めるかが重要です。

そして、やりたいことを最優先することも重要です。
なぜなら、仕事を早く終わらせることへの意識も高くなるからです。

具体的な技は下記の通りです。

・毎晩、翌日のスケジュールを考えながらタスクをノートに落とし込む
・クリエイティブな仕事は、起きてから2、3時間が脳のゴールデンタイムなので、その間に行う
・1段1段はしごを登ってゴールまでたどり着くイメージで、自分自身にその一段一段の細きれになった「やること」を把握させる
・移動中にこなせるタスクはないか確認

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1日5分で行動を加速させる裏技

私たちは毎日、たくさんのアクションを起こしていますが、失敗してしまうことが問題なのではなくて、そのまま放っておくことで、せっかくの成長の種、成功の種を無駄にしてしまうことが何よりももったいないのです。

そこで、今日はどんな一日だったか、どんな取り組みをしたのか、どう感じたのかを結果の検証も明確に意識する為に、日記をPDCAで書きましょう。

まずは、D(起きた出来事)を書き、C(気づき)を書きます。そして、その気づきからどんなA(改善策)が考えられるかを書いて、最後に今すぐ自分が出来ることP(計画)を書きます。
※5W1Hを意識して、具体的に、仕事以外の個人的なことも書きましょう!

出てきた改善案を具体的な行動に落とし込む作業が、その具体的な行動を付箋に落とし込んでいく作業にリンクするのです。

そして、月の初めには、1ページを使って目標を書きこんでいきましょう!
目標を書くときはSMARTを意識して書きましょう!
※行動力の赤・思考整理の青等、複数の色ペンを活用し、ムードに影響を与えましょう!

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打ち合わせ・会議・勉強会で役に立つノート術

打ち合わせでノートを活用する時は、見開きで1つの案件を1ページに収めるとノートがすっきりします。

左を事前準備用・右側をノートにして使います。
左ページには相手の情報や、打ち合わせの目的、伝えるべきことや、確認事項を書き込みます。右側は右3分の1くらいに縦線を引き、左3分の2にメモをしていきながら、その都度出てきた、やるべきことや疑問点、気になるワードを右3分の1に書きます。
ノートには常に余白を設けておくことが重要です。
後から見直してコメントを加筆したり、疑問が浮かんだらそこに書き込みます。
※聞き出したい項目だけでなく、周辺情報についてもメモをしてみましょう!

また、打ち合わせや会議は準備が9割です。
相手のことに興味関心を持つ人は信頼されやすいのです。
その打ち合わせや商談がどのよになりそうかのシュミレーションを行うことが大事です。(これは朝やるといいですね!)

一方で、勉強会やセミナーは、左側の3分の2を「ノート:会議・打ち合わせの内容を書く」に使い、右側3分の1を「キーワード:キーワード・疑問点・やることを書く」に使います。そして下4分の1には「サマリ―:ないようの要約を書く」という書き方が推奨されています。
こちらも余白を残すことで復習しやすくなります。

最後に、自然な英語力を身につけるためには、A4ノートの左側にBBCなどの英字新聞記事をプリントアウトして貼り、右側のページの上部3分の2に、記事に出てきた単語や表現で覚えたいものを書きだして、意味を調べて例文を書きだします。下部の3分の1にはまとめと感想を書きます。
ここでポイントになるのは、記事に登場した単語や表現を使って文章を書いてみるということです。いい文章に触れながら、表現を吸収し、自分が使える表現へと発展させる仕組みを作れば、どんどん表現力が身についていく実感が得られます。

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モヤモヤを解決するノート術

頭のなかや心がモヤモヤするときは、紙にどんどん書き出していくことを習慣づけましょう。
書くことで感情が整理され、前向きになれます。

アイデアを考え出すときにも、どんどん書き出していくと上手くいくそうです。
A4の用紙をヨコにして、1件1ページで、紙の真ん中にテーマをさっと書いて、あとは自由に書き込んでいきましょう。中央に書くテーマは疑問文であると脳にスイッチがいれやすくなります。
このノートの作りの効能の1つは、私たちの凝り固まった考え方を崩すことにあります。当たりまえだと思っていたことに問題がある場合があります。

また言葉を選ぶと効果は半減します。
自分を飾ってはいけません。
他人に見られたらまずいような言葉でいいのです。
どんどん頭の中にあることを言葉にしていくことで、自分のなかでの最大の関心事がはっきりとしてきます。
自分にできることは何かという問いを投げかければ、自分の視点が変わるので、問題が解消されます。

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もっと行動したくなるノート術

私たちは毎日たくさんの気づきを得ながら生きていますが、それをストックしていくことで新しいアイデアが生まれることがあります。

ですので、ぜひ思いついたら、とにかくメモをすることが重要です。
アイデアというのは流星のようなものです。
いいなと思ったり、面白いと感じたり、こんなのいいかもしれないと思いついたりしたときには、いまやっていることをストップしてでも、メモをとる習慣を付けましょう。

面白いアイデアを思いつくと、試してみたくて仕方なくなり、行動も自然と速くなります。
そして、どこにいても、何をしてもアンテナが立っているような状況になります。

気づいたことや、疑問におもったこと、自分のなかでも目標もすぐに書き留めましょう。

そして、人は目に見えるものに影響を受けやすいので、ノートを見直すことで自分のなかでも目標を再確認することができます。

アイデアを記載したノートも見直して書き込んだ目標を月の目標ページに反映させておくと効果的ですね!

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ぜひ目の前のことに追われてばかりの毎日ではなく、時間の余裕を生み出して、本来あなたがやりたいことや、やってみたいことに時間を使えるようになれることを祈っています!

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