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食べチョクの人々

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「食べチョク」を運営している、ビビッドガーデンの中の人が書いた記事をキュレーションしています。
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記事一覧

広報の枠にとらわれない食べチョクPRチームの動き方 〜2人目広報の奮闘記〜

こんにちは!食べチョクPRチームの石田です。 2022年2月に食べチョクに入社して早くも一年が経ちました…! この一年は怒涛な毎日でほとんど記憶がないのですが、またすぐ一年経ってしまう前に自分の活動の振り返りをしておこうと思い、noteを書くことにしました。 食べチョクのPRチームの動き方やPR活動をする上で大事にしていることについて少しでも知ってもらえたら嬉しいです😊 ■食べチョクに入社した経緯私は栃木県大田原市という那須岳などの山々に囲まれた自然豊かな環境で生まれ、

「ともにつくる」会社ロゴリニューアルに秘めた信念

こんにちは。ビビッドガーデンでデザイン周りを担当している桐山です。 2021年8月13日に、ビビッドガーデンの会社ロゴリニューアルをしました🎉🎈 みなさんの中には「食べチョク」のロゴは知っていても、「ビビッドガーデン」のロゴどんなだっけ?...という方も多いのではないでしょうか。 今回は意外と知られてなかった「ビビッドガーデン」のロゴリニューアルについてご紹介したいと思います! オンライン直売所「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンは「生産者のこだわりが正当に

CS1年生。食べチョクカスタマーサポートの人の話。

「カスタマーサポートって誰でもできるよね。」 「営業の方がすごい、だって契約取ってくるから。売り上げに貢献してるでしょ?」 入社当初、2020年の7月に入りたての頃は、CSについて特に教わることもなく、わたしはそう思っていました。 そんな私が、食べチョクに入って2年目。 CSという職種になってから2年目。 CS1年生時代の話をします。 荒地から家を建てるために、まずはこの「荒地」を「サラ地」にした話です。 そして、本記事は、『CS HACK Advent Calenda

食べチョク、その先へ

ビビッドガーデンに入社して8か月。あっという間に時間が過ぎ、気づけば今回取締役に就任することとなりました。 肩書はあくまで肩書、これまでもこれからも事業と組織に必要なことを何でもしていくことが自分の役割、そう考えています。 そのために今後何をしていくべきなのか。実はきちんと言葉に落としきっていないことに気づき、今一度考えてみました。 ひとことで言うと「事業」と「組織」、両輪で加速させる。これが数か月前から特に意識している点です。 それぞれに達成しないといけないことを、忘れ

25歳、取締役への挑戦。一次産業とスタートアップへの恩返しと覚悟。

▼はじめにこのnoteは、ひとりの若者が農業に育ててもらったこと、転職でスタートアップに入ったこと、取締役に任命いただいたこと、そしてこれから先のことを記したものです。キャリアを考えるひとつの材料になったらいいなと思います。(例のごとく長いです) ▼自己紹介はじめまして。「食べチョク」を運営するビビッドガーデンのマーケティングの責任者をしている松浦です。プロダクトのグロースなど、幅広く事業全体のことを担当しています。本日付で、取締役になりました。 「食べチョク」は、農家さ

生産者と消費者の縁結び。「リボン図」を加速させるグロース戦略。

こんにちは。 私は「食べチョク」を運営するビビッドガーデン社で、マーケティング・グロース・プロダクトまわりを見ておりますまつうらと申します。「食べチョク」は農家さんや漁師さん(以降「生産者さん」)と直接つながり、おいしい食材や花をお取り寄せできるNo.1の産直ECです。 このnoteでは、1年間で流通額が42倍に急成長した「食べチョク」について、①供給側と需要側の双方をマッチングさせるモデル②そんなリボン図ゆえのポイント③コロナ禍における挑戦④両面のファネルで行っているこ

社員約10人で3か月。テレビCMに挑んだスタートアップの記録。【7000字】

小さなスタートアップが、生産者さんの苦境を機に、短期決戦でテレビCMに挑んだ闘いのnoteです。10人ちょっとのチームで泥だらけで走った3か月が、何かの役に立てば幸いです。 1. このnoteを書く背景こんにちは。はじめまして。 現在関東圏でCMを放映中の「食べチョク」を運営する(株)ビビッドガーデンの松浦です。 「食べチョク」は、農家さんや漁師さんから直接食材をお取り寄せできる、産直ECサイトです。生産者のこだわりを知った上で購入でき、直接あたたかいやり取りを楽しめる

未経験広報が1年で1,900件以上のメディア掲載を実現した裏側【5,000文字】

生産者さんから直接で食材やお花などを取り寄せられるオンライン直売所「食べチョク」で広報PRを担当しているしもむらです。 先日「新しい広報の教科書」の著者である栗田さんからお声がけいただき、広報さん向けに講演をさせていただきました。 まさか1年前まで「広報」と「PR」の違いすら話せなかった私がそんな機会をいただけるなんて思いもしなかった.... 年末の振り返りも兼ねて、講演のときにお話した内容を一部noteにまとめることにしました。初めてのnoteなので自己紹介も記載して

エンジニアが開発を辞めてエンジニア採用に全振りする時。 中の人の"覚悟"と半年の"軌跡"。

こんにちは。ビビッドガーデンでプロダクト周りの採用責任者をしているひらしゅんです。まな板のようなMacBookを持ってニッコニコしている人です。 私達が開発している食べチョクというプロダクトですが、2020年に飛躍的な成長を遂げました。 数字で言うと登録ユーザー数24倍、流通額42倍。 もちろんやりたいこともバグも倍々で増えていくので、まさにエンジニアなどの開発メンバーを喉から手が出るほど集めたい状況でした。 そのタイミングでエンジニアである私は開発を辞め、エンジニア採用に

「まだまだ検証と学習のサイクルが遅い」—継続的デリバリーを支えるSREの挑戦【食べチョク開発者のこだわり】 #1

1日1回以上のリリースを続けるビビッドガーデンのプロダクトチーム。しかし「プロダクトの成長のために、SREとしてやるべきことが有り余っている」とSRE/分析の鈴木は語ります。 「食べチョク開発者のこだわり」と題して、今回は1年前と比べて流通額43倍&ユーザー数50万人突破と様変わりし続けたプロダクトについて、SREの目線でふりかえりと今後の挑戦について語ってもらいました。 (インタビュー/撮影: 平野) 鈴木 康文(SRE/分析) 新卒で株式会社エウレカにて、カップル向け