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視点を変えることは自分を護ることになる②

思いの外長くなったので分けてみました(๑´ڤ`๑)テヘ♡←
①⤴️https://note.com/vividcolorssoul/n/n822b6fd9e210

「そんなに嫌なら見なきゃいいのに」
が、何故出来ないのか。
それは多くの人が「他人と自分を比較することで自分の立ち位置を知る」という精神構造を持っていることに起因します。
木もなく山も谷もない、ただひたすら広がる大草原にいきなり放りこまれたら、どこに向かえばいいのか分からなくなる、そんな感じ。
自分というものを確立するにはそれを証明するものや、比較対象が必要なのです。
(と、大半の人が勘違いしています)
①で出てきた「ムカつくけど気になる」という不思議な感情、実はこれもそこに起因しています。

ムカつくという感情は大体自分の価値観ではありえないことや、自分の常識だと思っていることに反したことをされたり見たときに起こります。
ムカつくことをしてきた相手は実は(それが正しいか否かは置いといて)「自分の常識が正しいことを証明する相手」なのです。
ただ、一人で「自分の常識が正しい」ということは証明が難しいですが、それがメディアで扇動された形だと、同じことで憤っている人が多い=私も正しいということになり、自分の正当性を証明できるのです(本当に正しいかは置いといて)。
それとプラス、メディアに祀り上げられるような人と自分は違うから、という謎な自己肯定感も生まれます。
そりゃ「ムカつくけど気になる」ですよね。
そこが行き過ぎて暴走すると自粛警察や、誹謗中傷になります。
「正しい俺様」を形を残して示したくなるのでしょう。
そして、「自分の常識が正しい」種を見つけるために、好きでもない相手のSNSやらを頻繁に覗きに行きます(やめときゃいいのに)。

ただ、問題なのは大半の人がこの精神構造に気付いてないこと。
そしてそもそもの自己肯定感が薄いことに気付いてないこと。

私がテレビを見なくなったのは、ヒーリングを始めてからでした。
レイキの五戒が頭にあったので、不必要に怒る機会を作ることが嫌になったのです。
(まさに不要不急の憤り←をいw)
知らない事は怒ったり憤りようがないですよね。
そして何度もシータヒーリング®のセルフワークをして、視点を変えてきました。

自分が「ムカつくけど気になる」ことで「嫌なら見なきゃいいのに」が出来ない理由は必ずあります。
ただ、怒る、憤る自分を否定したり蓋して見えなくすることも違います(最初の頃はやりがちでした)。
必要なのは何故その怒りや憤りを持ってしまうのか=自分はどういう人なのかを知っておくことです。
そうすると、「ムカつくけど気になる」ことが起きたとき、「あー、こういう自分だからこんなとこ拾っちゃったのね、あらあら」で済むようになります。
アンガーマネージメントでは怒りのピークは6秒であとは収まるのだそう。
ただ、怒るものを見続ければ怒り続けることになります。
怒ることや憤ること、そしてそれを表に出す(単に口に出す〜SNSに書き込むまでさまざま)ことでストレス発散をしている人もいます。
独り言で愚痴を言う程度ならそれでもいいのかも知れないけど、怒りや憤りから出た言葉は大概ナイフになります。
柔らかくも優しくもなりえない。
誰も得をしないし誰も護れない。
ならばほんの6秒待ってみて、その感情の起因を冷静に分析した方がよっぽど自分の為になります。
そして、そうやって怒りや憤りから得た(つもりでいる)自己肯定感は泡のような実態のないもので、満たされることはありません。
満たされないから何度でも求めてしまう。ある意味依存です。
こういうSNS全盛時代になり他人からの反応を受けやすくなって、そこから自己肯定感を得やすくなった(と勘違いしやすくなった)現代では、より「本当の自分はどういう人間なのか」を知ることが自分を護ることに繋がります。
正直ネットという上辺だけの付き合いの人が自分のすべてを知るはずもないのに、自分を本当の意味で肯定してくれるはずもありません。
結局自分を知り自分に必要なものが何かをちゃんと振り分ける事ができるようになれば、無駄に怒ったり憤ったりすることも減り、精神衛生も保てます。

こんなご時世だからこそ、自分をよく知って自分を護りましょうね✨

え!?さ、さぽーとしてくれる?う、う、う、うれしい/////励みになります✨