僕は勉強が嫌いだった
子供の頃、勉強がとにかく嫌いだった。
学校を卒業し働き始めてから数年経った今は勉強すること好きになっていた。
10代は特に活字の本なんて殆ど読んでいなかった。
せいぜいライトノベル程度。
理由は何だったのかを振り返ると
そもそも勉強するための目的がなかったからだ。
何を目指したい、だとか何になりたいか、などのような、
目的がなかったために何を勉強していいのか変わらなかった。
高校で進路の時期、正直将来といってもまったくピンとこなかったし
学生の頃は親にとにかく勉強しろとだけ言われていた。
そんな状態で勉強したところで、頭に入ってこないし、モチベーションも上がらない。
今思えば当然だった。
今は知ることが楽しくなっていることに気づけた事は大きい。
自分が今必要としている知識が何なのかを理解すれば勉強は楽しくなる。
学べるものは書籍から、YouTube、ブログと様々。
調べたらすぐに見つかるぐらい情報に溢れている。
まずは自分が何をしたいかを考える、好きなことは後付けでいい。
何をしたかで自分が嬉しいかなど、ポジティブに思えることだ。
僕は絵を描くこと自体は今も変わらず好きだけれども、根本的なところはそこではない。絵はあくまで手段なのだから。
ふと思い出して、僕は幼少から絵を描くのが好きでそれを色んな人に見せて喜んでもらったり反応がもらえることが嬉しかった。
何かを与え、よりたくさんの人に喜んでもらいたい。
すごくシンプルなものだった。
そう思うと腑に落ちたのだ。
これまで手段として絵やデザインの前にもっと大きな目的が自分にはあったんだと。
遠回りはしたものの、自分のやりたい事が認識できるようになってきた。
答えはすでに自分の中にあったのだから。
まず自分が一番に何をしたら嬉しいのか、それは「好き」とどう結びついているのかを素直に考えることから始めてみるといいかもしれない。
これまでのことを整理していけば何が必要なのかが分かってくるはずだ。
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