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#プレステの想い出/ゲームで養う美的感覚。ファイナルファンタジーと幻獣の世界

こんにちわ。建築士×〇〇 arisa です。ご覧頂き、ありがとうございます♡
今回は、PlayStationについて。


25周年‼︎のお題を発見‼︎と、いうことで…めちゃめちゃ期限ギリギリにお世話になったプレイステーションとarisa的。ゲームで養える(?)美的感覚と問題解決能力、ファイナルファンタジーの想い出についてかいてみました。

ゲームって、家族で遊べるものもありますが、1人遊びのものだと捉われがちで。&コミュニケーション始め、役に立たない知識が多いと思われがちですよね。
ゲームは子供がダメになる』なーんて否定的な発言をする人ももちろんいて。

ム〜〜〜っ。
なんか意外にゲーム反対派が多い気がする??

「それってめっちゃもったいなくない!?」

「全否定されるのは、なんか違う!!」
っていう事で、ちょっぴりココで持論展開させて頂いてます♡
わたしの『キレイ指数』は、ゲームで培われたといっても過言ではないから。

好みが分かれる『ドラクエ派』か『ファイナルファンタジー派』かは、この際関係ない。

その前に。ちょっと余談で、おばあちゃんには信じられないと言われた、ゲームが職業の世界があります。それも海外では、新しい職業として機能しているeスポーツ(esports)と呼ばれるゲーム競技の市場。

世界の競技人口は1億人以上、視聴者は3億人超えのプロゲーマーたちの世界です。昨年は日本での大会の様子も情熱大陸やNHKにも特集され、プロたちが高額賞金(1億円〜!)を賭けた戦いに、実況中継も観客も右手を握りしめて白熱して盛り上がっていました。eスポーツの発展、後方支援を目的とした会社もどんどん出来ていて、今後ますますの経済発展が見込まれている成長市場です。


eスポーツ専門の実況アナウンサーやアイドルも登場するほどの盛り上がり。新しい仕事口が広がって、先行者たちが創意工夫を行いながら対戦ゲームをメインに盛り上げています。メチャメチャ熱いです。性別や年齢も一切ない、腕一本のゲーム競技の世界。それをまた裏で支えているのが、『美麗なグラフィック』と『プログラム』

そんなeスポーツですが、日本では「スーパーマリオ」や「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」を始め世界的にも有名な優れた独自のゲーム社会が発達していた為か、eスポーツの普及率はいまだに世界市場(11億ドル)に対して僅か5%以下と言われています。(法令的な問題やスポンサー、ゲームの種類、場所や機材など複合的な問題もあるのだと思いますが)

と言うことは!単純に。
そんなに大規模市場が広がりにくい程、日本の家庭用ゲームは優れていた!とも読めるかも〜と。

なーんて難しい話はナシにしても。
ゲームをあまりいじった覚えがない人でも、1度は観て体感して欲しい〜あのキレイなグラフィックや作り込まれたシナリオ。壮大なオーケストラ演奏から撮られた音源やデジタルミュージックサウンド♡


わたしの父親は、独自の子育て理論から、母親が大反対していた(らしい)テレビゲームをわたしたち兄弟に、幼少期から与えていました。
正確にはわたしの5歳の誕生日から。


理由は単純。これから先はパソコンのプログラミングや映像、動画は全ての基本になっていくと思ったから。早くから馴染ませておこうと思ったようです。

だから、プレイステーション=父親を思い出しますww
ピクセルで作られた二次元のスーパーマリオやドンキーコング、パラディウスやツインビー、テトリスやなどが勉強ツールとして与えられていました。
なので当然、ただ遊ぶだけではなく…

なぜ負けたか。
なぜコインが少ないのか。
なぜタイムが切れないのか。
なぜ得点が伸びないのか
なぜクリア出来ないのか、etc…


学校での宿題が始まる前から、ちょいちょい父親との会話の中に織り交ぜられていた質問や課題。たま〜に、ゲームプレイでお手本も見せてくれていましたがー(たぶんあれは単純に自分がやりたくて楽しんでた)

じゃあ、勝つまで延々とやってて良いか?と言うと、もちろんダメで。1人40分という、時間制限付きでした。続きを早くやりたくて。苦手な早起きをして朝の40分を使っていた事もあります。


もちろん、楽しいが先に来るように父も考えていたのだと思いますが。父が出す課題や質問がクリア出来ないと割と悔しくて。子供ながらに「なぜ負けたのか」、「最短クリア、最強の組み合わせはどれか」「なぜこの先のエリアに進めないのか…」など。
定期報告を繰り返すことで、考えるクセや修正していく方法が自然に身についていったように思います。最終的に「弱小アイテムで

年齢が上がるにつれて、興味はロールプレイングゲームに移り。(物語をセーブしながら進んでいくゲームですね)スーパーファミコンでドラゴンクエストIIIやⅤ、トルネコの大冒険、ファイナルファンタジー、ゼルダの伝説、聖剣伝説などをやっていました。そのおかげで歴史や詩、伝説系が好きになり。めっちゃ調べたり、自分で写経のように写したりしてましたね。
よくゲームの冒頭にある『遙か昔…』などのシナリオも写経してましたww

そこにPlayStationが登場。最初は「マリオとファイナルファンタジーが何で一緒の機械で出来ないの!?」って衝撃がありましたが。

しかも、今となってはソニーと任天堂との確執バトルから生まれた誕生秘話や、ハードとソフトの機能面・供給量のバランスはどうだったんだろう?なんてことを、考えてしまうけれど。

当時は当然、そんなこと気付きもしない。ただのゲーム好き♡な10代なため、自分のお財布事情が気になった訳です。


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流行り物好きの父親がクリスマスにPlayStationと買ってくれたソフトは、パラディウスとドラゴンボールZ。スーパーファミコンより立体的なグラフィックと綺麗さに感動。人物はまだカクカクでしたけど。

発売翌年から徐々にソフトの種類が増えて。ティルズオブファンタジアや幻想水滸伝が出てからはPlayStationの使用割合の方が多くなりました。


ファイナルファンタジーⅧがPlayStationで発売になった時!買わなかったⅦから使われている3Dグラフィックがより滑らかになった事で。3D空間とグラフィックの作り方に興味が出て、自分でもパソコンをいじるようになっていました。


そこからドンドン、3Dグラフィックが変わっていき、滑らかかつキレイさが増して、今やVRでよりリアルに仮想体験までできちゃうまでに変化。

豊かな色彩と幻獣の美しさに釘付けになったのはPlayStation3で出たファイナルファンタジーⅩでしたが。ザナルカンドという世界を舞台に、召喚獣と呼ばれる魔法を使う獣を呼び出す召喚士ユウナと、その仲間たちが世界を救う為に旅をするロールプレイングゲーム。

そのストーリー性もですが、グラフィックがすごくやわらかくて。"触れるんじゃないか"と思うぐらい透き通っていて。湖や森や洋服や幻獣がキレイすぎて。

声優さんとキャラクターの相性もピッタリだったし、ちょっとした映画のようだったから。好きなシーンがあって何度も何度もプレイしてしまう。

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ゲームのおかげで、空間認識能力もいつの間にかついていて。2次元から3次元を起こす作業は難なく出来る様に。方向音痴は未だに治りませんが。


高校での建築パースや図面の授業では、ゲームの舞台をコッソリ部分的に再現させてみたりして。楽しかったです。

キレイで丁寧な色彩と、淡い幻想的な映像を好きになったのはファミコンからお世話になっていたファイナルファンタジーのおかげだけれども。

モノづくりの本随を、知らないうちにゲームから学んでいたのかもしれないとも思います。
ハードとソフトの関係性、作り手と使う側の関係性。
世界観、そして伝え方。


PlayStationがくれた世界は少なくとも、わたしの人生の中心にいて。今でも新しい世界を開く元になっているから。

だから。
ゲームの世界が小さい頃に与える影響は、確かに大きいのかもしれない。
だからこそ、道具の使い方は誤ってはいけないと思うし、大人が見ていてあげる必要もあるとは思います。

でも触れなければ、もったいない。
体感しなきゃ、もったいない。
わたしたちは『この革命の時代』に生きているのだから


ゲームの世界が与えてくれる、あの感動は。
映画やスポーツとはまた違った感動や感覚をくれる。
きっと、その子の感受性も興味も広げてくれるきっかけとなるはず。

何が『生きていく職業になるか?』なんてもう、分からない。
変わらないのは、クリエイトがなくならないこと。


世界最高峰のクリエイターたちが創り出した
『1つの物語』が
また、次の扉を開く鍵となりー
新たな感動がまた生まれる



最後までお読み頂き、ありがとうございます♡
久々に…どっぷりゲームに浸かりたくなりました(^^)

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