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【体験談】薬品によるアナフィラキシーショック!処置後すぐに日常が戻るのか?予防接種や薬品に対する7つの心得


*追記:3月9日時点で、日本は17例アナフィラキシーの報告があったそうです*



今日、コロナワクチン第一号が日本に到着したそうですね。

先日、テレビから聞こえてきました。

「コロナの予防接種で、アナフィラキシーを起こす確率は低くはないが、アナフィラキシーショックの対応は、注射打ったらOKなんですよ。」って。

いやいや、その後の反応、知らんっしょ?



こんにちは。

アナフィラキシーショックを起こすサニーの母です。

今は、分子栄養学の知識を使って、サニーの食物アレルギーは完治していますが、小さな頃は 何度もアナフィラキシーショックを起こしました。


前回は、飲食物のアナフィラキシーについて書きましたが、サニーは点滴でもアナフィラキシーショックを起こしたことがあります。


今回、コロナワクチン接種の是非が問われる中、我が子サニーが薬品で起こしたアナフィラキシーショックついて赤裸々に、その体験談をお話ししたいと思います。
私は、医師や看護師でもなくただの おかんです。
なので、忖度なしです(笑)



では・・・

⑴何度も経験していた喘息の点滴でアナフィラキシーショック事件


赤ちゃんの頃からサニーはアレルギー専門医に診てもらっていました。
その大病院は家から少し離れていたので、アレルギーやアナフィラキシー以外の、風邪や喘息などの処置は近くの小児科に行くことになっていました。


幼稚園のある日、喘息の軽い発作。
それまでも何度も喘息の発作は起こしたことがありました。

すぐに、いつも通り近くの小児科に。

ゼーゼーいっては いたものの、そこまで酷い喘息発作というわけではなかったのだけれど。

ドクターは、小さな声で、看護師に「点滴」と。

その当時、サニーは点滴や注射の手順を理解していたので、点滴されると察知。

「今日は注射嫌だ!明日にしてって言って!」と、サニー。

いやいや、明日じゃ喘息点滴の意味ないわ💧



その後、病院内のベッドに寝たままいつも通りに、点滴。


いつも通りなので、私も安心していた。
いつもと違ったことは、当時、手のひらの骨にヒビが入っていて、シーネで固定し片方の腕には包帯をしていたことくらい。

いつもの発作よりも軽い程度で、点滴するほどかな?と思うくらい。

少ししたら、「かゆい」と言い出したので、ドクターを呼んでもらい、状態を確認してもらった。

ドクターは「ちょっと点滴スピードが速かったかな」と言って、スピードを下げた。

私は違和感を感じ、「スピードですか?アレルギーでは?」と尋ねたけど、医師は「多分、急にお薬が入ってきたから、びっくりしたのかなぁ」と。

医師は点滴室から、一般の診察室に戻った。

(いつも通りの点滴なのにおかしいな)と、思っていた。
そして、ふっと一瞬、目を離して、振り返ると・・・

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