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今までのみちのりMY STORY#2

【前回のおはなし】#1はこちら→■

大学卒業後の丸の内のんきOL時代から、やりがいを求めて転職。
やりがいあり・彼氏なしの仕事人間生活へ。
33歳のお正月。父が縁結びの神様『東京大神宮』で長い時間お参りする背中を見つめ、気持ちに変化がおとずれます。
そこからはまさに人生のジェットコースター!
今の夫との出逢い電撃結婚。
『楽になってもいいんじゃない?』の言葉に肩の荷をストンとおろし、
絶好調な仕事を手放し、専業主婦の道へと進みます。

『抱っこが大事?お腹の赤ちゃんが大事?ってどっちも大事だしー(泣)』
さて、なにが巻き起こったのかはこちらから▼▼▼


今までのみちのり MY STORY #2  
2歳差育児にテンテコマイ


1.長男誕生

ちょうど結婚から2年ほどして長男誕生。待望の母となりました。

生まれてきた子は、それはそれは元気いっぱいな男の子。

初めての育児はわからないことだらけで、
母乳が出にくいとか、寝不足!とかぎっくり腰!とか悩みやトラブルもたくさんあって、

当時は育児って大変!高齢出産は体力勝負!なんて思っていたけれど、

いやいや、今から思えばまだまだ体力も余裕もあった長男育児。。。

2.第二子妊娠と長男さらに活発化

ちょうど長男と2学年差になるタイミングで、第二子を授かりました。

歩くより走る。じっとすることを知らない。公園に行けば帰らない。
一度言ったら譲らない頑固な性格。。。。と、男の子あるある代表で、

ありあまる体力を発散させるため、毎日公園へ連れて行ったり、親子体操教室に参加したり、、、、。
だんだんお腹が大きくなっていく私は毎日くたくたになっていました。

赤ちゃん返りというわけではなかったけれど、ばあばに預けようにもこの世の終わりのごとく泣き叫び、ママの抱っこじゃなきゃだめ!状態。

お兄ちゃんになるとはいえ、まだ1歳。
甘えて当然なんですけどね。

ほどなくして、無理がたたり、
私は2度出血していまいます。

2度目の出血の際、
産院の先生に言われたキツーーーイひとこと。

『抱っことお腹の子とどっちが大事!?』

ごめん。先生、
どっちも大事だしーーー!!!!!と号泣。

3.第二子誕生からのテンテコマイ

そうはいっても、お腹の子を
無事産むために無理はできないね。と、

民間の一時保育なども利用しながら、
やっていくことにしました。

これはこれでダッシュで逃げたり泣いたり・・
まぁ大変だったし切なかったけど

保育園に行ってしまえば
楽しくやってくれていたし、
なんとか乗り切り、
無事出産に至りました。

お産はとてもスムーズで軽やかに
この世に誕生してくれた娘です。

2歳差(正確には1歳11ヶ月差)育児は予想以上に大変だった。。。

産後すぐに息子のためと動き出す。
(母も長くは滞在できず)
●息子もまだ2歳なりたて。
 ふたりとも赤ちゃんみたいに手がかかる。
 トイレトレーニングも大変すぎて
 一旦断念しちゃったし。。。

●娘、ちょうど生後一ヶ月。朝起きたら娘の身体が熱い・・・。38度!?
 RSウィルスに感染。そのまま入院。

生後1ヶ月。
まだまだ家でねんねの時期なのに、
早々に兄の予定で連れ回してしまったから。

どこかで感染させてしまった・・・ 

娘が元気になるまで毎晩泣いたし、
自責の念も・・。

●娘1歳なりたて。高熱からの3度の痙攣→救急搬送されそのまま検査入院

ただの熱性痙攣ではないかもしれない。
と即刻検査入院。

熱が下がるまでも長かった・・・。

結局は中耳炎も併発していたので
高熱が続いていたし、
検査結果はただの熱性痙攣ということ
だったのだけど、

結果が出るまでは、
このままもう娘の笑顔は見れないのかも。と
本当に生きた心地がしなかったし、
眠れぬ夜を過ごしました。

未だにあの痙攣の様子を思い出すと
恐怖で震えます・・・。

活発な息子と、すぐに熱を出す娘とのお世話に毎日テンテコマイの日々

4.ついに人前で泣いた!我慢の限界Xデー

人一倍活発な兄にとって、
公園は欠かせない日課でした。

幼稚園が終わったあと、
目の前にある公園に友達と流れる毎日。

なかなか帰らない息子に付き添い、
結局帰るのは一番最後。

『いつも公園に居て、公園の番人みたいだね!』
って言われてた。

自分でもそれをネタにして笑っていたけれど、
本当は毎日くたくた。毎日ぎりぎり。

その日は息子のお迎えのタイミングと
娘のお昼寝のタイミングがうまくいかず、

娘が不機嫌に大声で泣き叫ぶ中幼稚園のお迎えに向かいました。

どうなだめても泣き止まなくて、
まるで私が虐待ママみたいに通りに響き渡る
大音量の娘の泣き声。
どこから出るの?というくらいの大音量。

もうほとほと困り果ててしまって、
幼稚園に到着するも泣き止みません。

私の心の余裕のなさを映し出すかのように泣く娘。

『今日は公園へ寄らずに帰ろう』

そう固く心に決めていたのに、
息子は公園に絶対に行くと行って譲らない。

娘は泣き叫び続ける。

私は恥ずかしさと居た堪れない気持ちで
ますます焦っていく・・・・。

右手は息子が公園へ引っ張り、左手は娘が家へと引っ張る。
両者一歩も譲らず。

『もう、ママだってどうしたらいいかわからないよー!!』

と思わず泣いてしまった。

めったに泣かない私が人目をはばからず泣いてしまった。

周りのママたちは、気持ちわかるよ。
と優しく言葉をかけてくれたけど

他のどのママも余裕のあるママに見えていた。
こんな余裕のない育児をしている自分が恥ずかしくて、居たたまれなくて、もうどこかに逃げてしまいたい。そんな心境でした。

その涙は、そこまでの

我慢の積み重ねの涙だったのかもしれません。

2歳差育児に毎日手一杯で
本当はとても疲弊していたのです。

ちょっと息子をお願いね。って頼ったり、
こちらから投げかければ
応えてくれる環境があったのに、

甘えられずに抱えてカッコつけていたのです。

勝手にひとりで余裕のある、
できるママを演じて頑張り過ぎていたのです。

**毎日に追われて
○○すべきに追われて
自分が何を感じているのかさえ
きちんと見つめることなく
ただただ夢中に育児していたこの頃。 ** **

次回は

【MY STORY #3
RE.START ふつうの私が一歩踏み出す 

をお届けします。


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