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人気者という花は、ブレない『生き方』の『蜜』で多くの人が集まってくる。

まずは、通勤ラッシュ時にあった出来事のお話から……

朝の通勤ラッシュ……

電車に一本乗り遅れたらその影響は大きい……
なので、駆け込み乗車する人をよく見かける……(´・×・`)

その日、駅のホームで電車を待っていた私
電車がまもなく到着するタイミングで
何やら人の声が……

エスカレーターの方を見ると、
「歩いてもらえますか!?」と
大きな声を出す人が……(´ ˙○˙ `)

通勤ラッシュ時に、
エスカレーターを駆け降りていく人を
見るのは珍しいことはない。

そこのエスカレーターは1人用
なので、横を通り抜けるのは難しい。

そこで再び、
「歩いてもらえますか!?」と大きな声が……

不思議に思ってよく見ると……

エスカレーターの先頭に人がいた。
そして、その人物はじっと立っていた。

じっと立っているから、
真後ろにいる人は駆け下りることができない。

先頭の人物は、本来の乗り方ではある。
しかし、まもなく電車が到着する……
後ろの急いでいる人とっては困った話。

先頭の人物の真後ろにいる人が、
「歩いてもらえますか!?」と
何度も声をかけていたが、
先頭の人物は無視……(´・×・`)

真後ろにいる人はイライラした様子で
先頭の人物の肩を叩き、
「歩いてもらえます!?」と再び大きな声を出した。

後ろの人に肩を叩かれたことで、
先頭の人物は、
ものすごーいしかめっ面……( ・᷄ὢ・᷅ )
そして、ようやく後ろを振り返った。

真後ろの人のイライラがピークに達し
「どいてもらえる!?」と大きい声を出した。

そこでようやく先頭の人物が、
しぶじぶ横にズレたことで……

ドドドドッと雪崩のごとく
後ろにいる人達が一気に駆け下りていった。

何人かはすごく怒った様子で
先頭の人物を睨みつけていた……(´・ ・`)

かなりピリピリした空気だったけど、
喧嘩にはならなかった。





先頭の人物は、
急いで電車に乗り込む理由が
なかったかもしれない。

本来のエスカレーターの乗り方を
守っただけかもしれない。

……とはいえ、
喧嘩にならなかったから良かったものの
かなりピリピリした空気だった。

傍から見たら、
何人もの人を敵に回したように見える。

本来の乗り方は大切
しかし、敵に回す形になったのは
損のように思う。

最初に声をかけられた時からの
対応の仕方だけでも
違っていたのではないかと思う。

意固地になって人とぶつかる

ものすごーいしかめっ面……( ・᷄ὢ・᷅ )
になるようなエネルギーと時間を費やすなら
他にエネルギーと時間を使えた方が得。

心がにこにこと穏やかになる
エネルギーと時間の使い方

「他人が〜周りが〜」と言ってる間は
問題をかき集めるだけ。

他人がイライラ・クヨクヨ・モヤモヤしていても

「私は笑っていられるようにする」
「私は穏やかでいられるようにする」

ブレない『状態』を決めておけば、
自分以外の相手がどんな態度になったとしても
ブレることはない。

そうなれば、相手がどんな態度に出ても
「そうですか」と受け流すだけ。

相手の態度・状態に左右されるのは、
自ら他人に振り回されるのを選んでる。

性別関係なく『モテる』人は、
ブレない『状態』を自分の中で
きちんと設定している。

つまり、自分の『生き方』をきちんと決めている。

余裕がある時だけ優しくするとか
余裕がある時だけ笑える・穏やかになるのは
自分の軸が定まっていない
なので、簡単に周りに左右される。

「あの人は何を考えているんだろう」
「あの人はどう思っているんだろう」
そんな事ばかり考えてしまうのがブレている証


「私はやりたいことをやって
私のできることをして楽しむだけ。
だから、相手が私のことを
どう思っていたとしても……

その人には申し訳ないけど、
私はその場を離れたら
相手のことなんて考えてないよ」

実際、人気者の人がそんな事を言っていた。

「私は楽しく笑顔でいる」という『状態』を
自分の中で決めている。

「楽しく笑顔でいる」という『生き方』
自分の中にしっかりと軸があるから、

相手が自分のことをどう思っていたとしても
相手が何を考えていたとしても
相手がどんな態度・状態であったとしても

『いま』目の前に相手がいるなら、
「自分は楽しく笑顔でいる」をやるだけ。


自分が思いつく楽しいことを
自分ができる笑顔をやるだけ。

相手がその場から離れたら、
もう相手のことは一切考えない。

自分軸をしっかりと持っている。
だから、相手がどんな態度・状態であっても
ブレることはない。

ブレることがないから、
相手はその姿勢に尊敬する。


「どんな態度・状態でも
この人はいつも同じ態度・状態で接してくれる」

ブレない人とわかったら相手は安心感を抱く。
だから、好かれる。


余裕があった時だけ、
優しくしたり甘い言葉を言って
余裕がなくなったらキツく当たる

「この人はコロコロ態度を変える」
「日によって浮き沈みが激しい」

ブレる人だとわかったら相手は警戒するし
安心感を抱けない。
なので、距離を取られてしまう。


「あの人は何を考えているんだろう」
「あの人はどう思っているんだろう」
そんな風に、相手のことを四六時中考える

それは、「私はブレています」と
言っているようなもの。

「私は楽しく笑顔でいる」
楽しく笑顔でいるための
『いま』できること
『いま』やれること
『いま』思いつく限りのことをやる


自分の世界観を広げられるように本を読んだり、
興味のある1つの分野を深く掘り下げてみたり
エネルギーと時間を『自分』の豊かさに費やす。

周りは、そのブレない『状態』に
信頼感や安心感を持つ。

土から抜け出て虫や鳥を追いかける花はない
その場にしっかりと咲き誇り
己の持つ『蜜』に虫や鳥の方から集まっている

本当の人気者は、
しっかりと根を張って
土から抜け出すことはしない


与えられたその場
機会を得たその場で
しっかりと根を張って
相手の態度・状態に一喜一憂
左右されない


人気者という花は、ブレない『状態』
自分軸をしっかりと持ち
ブレない『生き方』の『蜜』で、多くの人が集まってくる。






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