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いまさら仕事術#11丨イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる

00丨「いまさら仕事術」とは

社会人になると「仕事のやり方」を当たり前のように知っていることになっています。

しかし、実際には教わることも・学ぶ機会も無く、なんとなく手探りでやっていることが少なくありません。

その中でも特に「暗黙知」的な仕事術をピックアップし、連載形式で紹介していきます。

今回のテーマは、「イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる」です。

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01丨イシューをを見極めたら、次に行うこと

  • イシューを定めたら、「解の質」を高めるステップが始まる

  • いわゆる分析

  • イシューを起点として、最終的な解にたどりまでのストーリーを描いていく

  • そのためには、イシューの要素を構造的に分解していく

02丨やってはいけないこと

  • イシューに関連する(しそうな)データをとにかく集める

  • 集めたデータを見てから意味づけする

  • 見えた意味付けを並べてストーリーを組む

  • いつまでもデータを集めることに時間をかけて、なかなか次の工程に進まない

03丨やるべきこと

  • イシュー(この段階では仮説)をMECEに分解する:ロジックツリーが基本

  • 想定するゴールから逆算する方法もある:視点・視野・視座・時間軸

  • 分解した要素/逆算して洗い出した要素に対して、それぞれに仮説を立てる

  • それぞれの仮説は、「何が分かればそうだと言えるか」を具体化する:これも仮説の要素から洗い出す

  • 一度バラしたものを、ストーリーとして組み立て直し、整合性をチェックする

  • これらの全体像が、イシューを質の高い解へと導くためのストーリーラインとなる

04丨ストーリーラインの2つの型

  • WHYの並び立て(3つのWHY)

  • 空・雨・傘


次回テーマも「イシュー」です。

ストーリーを絵コンテにする」を学んで行きます。


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