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この記事を書きながら、場づくり講座とはガーデンなんだと氣づいた


3年という時間がくれたもの

2024年9月に7期目がはじまろうとしている場づくり講座は、1期目から数えてちょうど丸3年になる。

3年という数字は、なんとなく節目感を感じる数字でもある

同じプログラムのようでいて、でも伝える自分自身がアップデートしているので、きっと1年目の講座とはまるで別物になっているのだと思う。(使っているスライドのベースはほぼ同じではあるけれど)

もちろん毎期、その時の自分自身の最も旬で且つ、みんなとわかちあう価値を感じていることを伝えているのは間違いなく、だから、講座の中身について「他の期に比べて今期は~」みたいなことはナンセンスではあるのだけれど、でもやっぱり自分の中では、その変遷というか変化というものは、それはそれでとても感慨深いものがある

そして、思い返すと本当にたくさんの人たちの顔、そしてこの場づくり講座を選んで参加してくれたみんなの顔、声、姿が次々と浮かんでくる

見えない世界を垣間見させてくれる存在

感慨深いということで言えば、7期開催を前に「場づくり講座」のweb
生まれた

これは場づくり講座に参加してくれた、かなみちゃん・ともちゃん・なっちゃんの3人が組んだデザインユニット<design×Meee>の手によるものだ


序章に込められた、場づくりに感じている可能性

場づくり講座を生み出した自分には見えている世界があり、でも同時に自分には見えていない世界もある

たとえば、自分が思いを込めて伝えている向こう側で、受け取ってくれているみんなに見えているものは、私の目には見えない

その受け取ったみんなが、この場づくり講座で何を得て、それがみんなの中でその人生にどんな風に息づいているのか、私の目には見えない

でも間違いなく確かにそこに、わかちあわれたものがあるのことを感じることは出来るし、それを感じることが出来るからこそ、それが自分にとっての勇氣になったり、力になったりしている

学びの先にある自らの可能性に氣づく問い

このwebは、私から「こうしてほしい」というリクエストは実はそんなにはしていない。3人の目からどう見えていて、3人の感性や心がどう受け取っていたのか?それを見てみたいという思いがあったからだ

このwebは、場づくり講座を受けてくれた3人が、それぞれに感じているものを存分に表現してくれたことで生まれたものだ

だからこそ、私には見えていなかった世界を、垣間見させてくれているかのような存在。それがこの場づくり講座のWebなんだと、出来上がった時に思えたことはすごくうれしかった

「宝物」

最初に浮かんだ言葉は「宝物」だった
このwebは3人からの贈り物であり、場づくり講座にこれまで参加してくれた仲間たちからの贈り物であり、自分自身がこれまで様々な形でつくった場に参加してくれた方々からの贈り物であり、さらに言えば自分をここまで連れて来てくれたあらゆる命からの贈り物でもある宝物

ほんとうに、そんな風に思えた

3人がこの場づくり講座webを完成させてくれたのは、ミラクカンパニーが創業した6/27、まさにミラクカンパニーにとっての誕生日プレゼントでもあった

今から約1年半前、2023年の1月、自分の現在地を整理してみようと書いてみた記事がある。そこにミラクカンパニーのこれからのことも書いている

このnoteの記事に書いてあることは、今読み返しても私の”ど真ん中”にあって、この命を使って体現してみたいと思う世界そのもの

アート=BUD

わたしにはサティシュ・クマールさんというメンターがいる(半ば私が勝手にメンターと思っているようなものだが、メンターとはそういうものだとも思ってるww)

彼は、「特別な人がアーティストなのではない、誰もが特別なアーティストなんだ」ということを言っていて、一人ひとりが自分という個性を存分に活かたアーティストとして生きることの素晴らしさを説いてくれている

自分自身のアートを通じて、誰かを喜ばせること、そのアートは、美しく(Beautiful)役に立ち(Useful)持続していくもの(Durable)でなければならない。そして美しさとは目に見える部分だけではなく、真実と善良さの結果として表れるものなんだ。とも言っている

アートとはBUDである。それはとても自分の中で深く刻まれる言葉に一つになった。

サティシュは真の愛の人

人生は協働の連続で、つまりそれは場の連なりでもあるということ

わたしは、人生において、それがどんな職業であれ活動であれ、誰かと協働していくことと無縁なものは1つもないと思っている

誰かとわかちあうこと、手伝ったり手伝ってもらったり、応援したりされたり、互いのギフトを活かしあって『BUD』をつくりだしていくそれこそまさに”場づくり”なんじゃないかっていうところに、今辿り着いているような感じがしている

BUDとは「つぼみ」という意味を持った単語でもある
まさに、場がきっかけとなって一人ひとりの種が芽吹いてそこからつぼみがふくらむような、そんな可能性がひらかれてゆくような場が、この世界にたくさん増えてほしい

シューマッハーカレッジにて

ともすれば、命の可能性が閉ざされていくような場が、あまりにも多いように感じるこの世界で、それでも希望に目線を合わせて、まずは自分の半径5mで可能性がひらかれてゆくような場をつくってゆくような人がたくさん増えてほしい

Be the change

場づくり講座とは、そんな仲間と出会う場所、一人ひとりのつぼみ(BUD)が花開いていくのをみんなで一緒に楽しむガーデンなのかもしれない。(これ書く前はそんなこと全く浮かんでなかったけれど、書いてたら氣づいた!!)

流した涙だけ ふりまいた愛だけ 豊かになる庭で♫♪



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