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『話していて楽しい』会話に花が咲く魅力的な人の極意 2

前回では、相手と話すときは、質問をしまくり自分よがりに話を進めていくのではなく、リアクションに感情を入れながら相手に気持ちよく話してもらうことを意識するとよいとお話させていただいた。

会話が盛り上がらない人の特徴は、相手に質問をしても結局自分の会話を進めるための質問になっていることが多い。

『会話を盛り上げなきゃ』『あの話題を必ず話そう』『次も会いたいと思われたい』など相手と話しているようで実は自分の考えばかりに意識が向いてしまっていて本当の意味では相手の話を聞いていない。

相手の話題で盛り上がる

盛り上がるネタはあなたの頭の中ではなく相手の話題の中にあるはず。あなたが知らないことでも、全然知ったかぶりをして合わせる必要はなく、『知らないから教えて!』と興味津々で聞いてみよう。きっと親切に教えてくれるはずだ。

相手が得意なこと、実績があること、成功体験などは本人から話すと自慢ぽくになるから話題を出しにくい。だから相手の好みや得意なことが初めからわかっている場合はあなたの方からさりげなく話題を振るといいだろう。

例えば、見るからに筋肉がついていていい身体をしている場合は、まさに『筋肉』について的を絞って話題を振る。

『何かスポーツやってましたか?』『どんなトレーニングをやっているのですか?』『食事にはどんな風に気を使っていますか?』などどんどん質問をして話を展開していく。

『そもそもどうして◯◯しようと思ったんですか?』のような質問はその人の価値観に触れることができる。なぜなら目的や本質を知ることができるからだ。自分の話をする場合も、相手の話題とリンクさせた内容で話すといいだろう。

『この人と話してると面白い、楽しいな』と思ってもらえたらその人との距離は間違いなくグンと近づいている。肩の力を抜いて、ぜひ相手の話題で盛り上がってみよう。

つづく



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