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『話していて楽しい』会話に花が咲く魅力的な人の極意 1

あなたのまわりにいる『一緒にいて楽しい人』を思い出してみよう。

どうしてあの人といると楽しくなるのだろう?どうしてあの人といるとまた会いたくなるのだろう?そこには必ず共通点がある。

聞き上手でしゃべらせ上手

話を弾ませようとするために、『面白い話をしなければ、』とか『沈黙や会話に間を作ってはいけない』など思っている人もいるかもしれないがそんなことはない。

お笑い芸人さんみたいに、マシンガントークで話にしっかりオチをつけて大爆笑をかっさらうような人も確かに魅力的ではあるけれど、一般的に仕事やプライベートでは聞き上手でしゃべらせ上手な人は一緒にいて楽しい。

よく、しゃべり上手より聞き上手になりましょうと教わり、

『なんの仕事をしているんですか?』『出身地は?』『趣味は?』『彼氏いるの?』と矢継ぎ早に相手に質問を繰り返し、インタビューみたいになってしまっている人がいる。

インタビューならまだしも、尋問さながらの取調べみたいになっていて相手が引き気味になっているなら逆効果。それが初対面なら次に会うことは二度とないかもしれない。

人は基本的に自分の話をしている時が気持ちいいもの。そしてその話に相手が興味をもち、話が展開していったら誰でも嬉しいし楽しくなる。

だから『しゃべらせ上手』を目指そう。

感情を込めてリアクション

目を丸くして『えー!!』はぜひやってほしい。

【嬉しい】【楽しい】【驚き】など表情と言葉でリアクションすると、相手はその話題に肉付けしてもっと楽しませたいという気持ちになり話がどんどん膨らんでいく。

リアクションに感情を乗せるということは、『私はあなたの話に興味があるのでもっと聞きたいです』と伝えていることと同じなのだ。

私はこの感情を込めてリアクションをすることで、人生でものすごく得をしてきたと思う。まず、職場では年上の人たちに可愛がってもらった。まわりの人たちを嫉妬させてしまうくらい優しくしていただいたり、年下の人にもたくさん慕われたと思う。

例えば、食事に行ったお店ですごく美味しかったりするとお店の人にわかるようにリアクションするので、ラーメン屋さんだと二回目に玉子をサービスしてもらったり、この間も、近所で初めて行ったお店なのに二回目以降、常連さんサービスで毎回100円引き(私と一緒に食事をしている人も!)してもらえている。

無愛想よりも、愛嬌がある方が得をすることは明らかだ。それは自分が犠牲的になって媚びる、ということではなく相手に気持ちよくしゃべってもらったり相手にわかりやすく自分の気持ちを伝え、次につながるような相手との架け橋になるコミュニケーションなのだ。

つづく


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