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次のアメリカ大統領は・・・!?

前回は、日本の首都!東京都知事選挙のことをお伝えしましたが(前回の記事は下記より)、今回は、今年11月に行われるアメリカ大統領選挙のテレビ討論会について!

※アメリカ大統領選挙 テレビ討論会についての記事(CNNのネット記事)

こちらは現職のアメリカ大統領で、2期目を目指すジョー・バイデン氏と、全アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏の直接対決!
4年前も行われ、4年に一度のアメリカ大統領選挙の目玉と言われているものです。

実は、この討論会というものは、アメリカにおいて非常に重要なもので、大統領の討論会については、テレビがなかった時代にも行われていました。古くは1858年のリンカーン第16代アメリカ大統領とスティーブン・ダグラス上院議員の間で行われたものがあります。
(当時は奴隷制度についてのテーマがメインテーマだったようです。)

有名なリンカーン記念堂の坐像

その後、ラジオの普及で、ラジオを使った討論会なども開催されました。
そして、1960年、ラジオとテレビを使って、あの有名なジョン・F・ケネディ上院議員(当時)とリチャード・ニクソン副大統領(当時)の間で大統領選挙における討論会が行われました!

ケネディ元大統領

その後は1963年のケネディ元大統領の暗殺事件などがあり、15年ほど討論会は行われなかったそうです。
そして、1976年に今日まで続く第1回テレビ討論会が、当時現職大統領だったジェラルド・フォード氏と新人のジミー・カーター氏の間で行われ、これ以降、大統領選挙のたびに必ず行われるようになったそうです。

映像の力を活用すべし!

アメリカ大統領選挙のテレビ討論会、日本でもめちゃくちゃ注目されてますね!次は、9月ごろに行われるそうです。
少し過去のことをお伝えしましたが、こんな面白いデータが残っていらっしゃるそう。

1960年の討論会で、ラジオで視聴した方の多くがニクソンを推し、テレビで視聴した方の多くはケネディを次の大統領に推した

映像の力はすごいもので、このブログのように文字で伝えるよりも圧倒的にたくさんの情報を短時間で、しかもわかりやすく!伝えることができます。
だからこそ、YouTubeなどの動画サイトがここまで流行っているんでしょうね!

これで映像の力!というものが改めてすごいものだと実感いただけたのではないでしょうか??
あ、この辺から、ビジネスに関する話になるので、興味がない方は最後の方にぜひ飛んでくださいm(_ _)m

ということは・・・!?

映像をあなたのビジネスでもうまく活用していかなければならない!!

ということが間違いなく言えます。特に、NTTドコモさんの調査で世代別にYouTubeの認知率と利用率を2023年1月に調査したところ、10代、20代と若い世代はもちろんのこと、30代、40代でも利用率は7割以上、また、50代、60代でも6割の方がYouTubeを利用されています。

YouTubeの認知率などは、全体で96%と、はっきり言ってしまえばほぼ全ての国民がYouTubeを知っているし、そのうちの7割近くがYouTubeを利用している!

と言えます。これはもう、YouTube動画は若者向けよ〜なんて言ってられない状況であるということです。

YouTubeの意外なポイント

この調査結果を見て、意外なポイントに気づきました。それが次の3つの点です。

  1. 10代・20代と若い世代もまだまだ利用しているということ

  2. 40代はFacebookやX(旧Twitter)など、SNS離れがあるが、YouTubeはそんなことないということ

  3. 60代以降の意外な利用率

最初の若い世代については、TikTokなどのショート動画(15秒〜1分程度の動画のこと)に流れているのかと思いきや、意外とYouTubeショートなどもあることから、まだまだYouTube離れしてないことに少し驚きました。
まぁ、我が家の子どもたちもなんだかんだYouTube見てますからね〜(笑)

こんな感じであなたのお子さんも動画見てませんか??(AI生成画像)

次の2番目のポイント。これが一番驚きました。
今の40代の世代は、ちょうどSNSの走りが20代の時に出てきた世代。国内ではmixi(ミクシィ)といったSNSが流行し、その後FacebookやTwitter、Instagramと数多くのSNSの流行を現役世代として見てきた世代です。

だからこそ、40代くらいまでの人なら、何かしらSNSはやったことがある!と言える世代ですし、私自身も、その一員として、FacebookやInstagramなどいろんなSNSをやってきました。

そんな世代ですが、ほとんどの方がSNS疲れと言ってもいいぐらい、あれこれありすぎてどんどん辞めていくばかり。最近では、Facebookの利用も50%を下回ったとか。。。
それにも関わらず、YouTubeの利用は70%以上と、非常に高い数字を出しています。

これは、自分で投稿する必要もないし、自分の好きなものだけを見ることができる!という点から、利用率が高いのでは!?と分析しています。
通常のSNSだとそういうわけにはいかないですからね(¬_¬)

それに加えて、60代の意外な利用率。これは、企業としてはどんどんYouTubeの利用というものをしっかりと考えていく!ことが大切なのではないでしょうか??

ちなみに・・・YouTubeのやり方をちょっとだけ勉強する場合は、下記の本がおすすめですよ^_^
※Kindle読み放題版にも入っております。

私も今、いろいろとYouTubeの方に挑戦している最中なので、結果が出たらまたこちらで報告させて頂こうと思っております。

それにしても大統領は気になるよね。。。

いやー、今回のアメリカ大統領選挙、どうなるか気になりますね!
ここで、すごーく素朴な疑問を一つ。
『アメリカ大統領選挙って東京都知事選挙みたいに候補者たくさんいないの??』
これ、思ったことないですか??

実は、前回の2020年の大統領選挙の際、立候補者は35組いらっしゃったのですが、最終的に選挙のルール等で当選する確率のある候補者は7組程度に絞られたのだそう。

アメリカは連邦国家で、州に大きな権限が与えられています。ですので、大統領の立候補も各州で一定程度の署名が必要だったりするのだそう。
こういう意味で、アメリカの民主党と共和党以外から選挙に出るのは結構ハードルが高いみたいですね。

まぁ、こういうシステムをとっているのも納得です。だって、誰でも簡単に立候補できるのであれば、例えばマドンナとかが立候補して、人気のあまり即座に大統領になることだってできるから(笑)

日本人からすれば、それも民主主義じゃないか!となりそうですが、それでは、国家の運営がうまくいかなくなる可能性が大きい。
だからこそ、アメリカとしては、民意の反映と国家の運営を天秤にかけ、そのどちらもがしっかりと成り立つように現在のシステムを構築したのだと思います。

何事もある一面から見て答えを出すのではなく、いろんな角度から見ることが大事ですからね!

で、今回の大統領選挙を見ていると、今のところはバイデンさんが当選するような気がしております!
(あ、別にバイデンさん推しではないですwww)
年齢とご健康が気になるところですが、そこのボロが出ない限り、トランプさんが勝つのは難しそう。どうしても裁判等で悪いイメージがついちゃってますからね。

あなたはどちらが次期アメリカ大統領だと思いますか??
次回もお楽しみに〜

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。オンラインセミナーについては、Peatixを参照。


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