見出し画像

今年の振り返りと、2021年やりたいこと。

もうすぐ12月になる。今年は日本が、いや、全世界で混乱した年になった。そんな日々が過ぎ、2020年が終わろうとしている。

大学を卒業して田舎に配属されてから約1年半。仕事を辞める決断をした2020年は、ぼくの人生にとって大きな転換期になった年だった。

もうすぐ2021年になるタイミングで、今年の1年を振りや、今後の決意表明をする機会が必要だなと。

なので、今年の振り返りと、2021年やりたいことを執筆してみようと思う。


新卒で入社した会社を辞める決断をした


2019年4月から新卒として入社し、1年半勤めた食品メーカーを退職することになった。この1年半の間、製品の製造に注力してきた。

今となっては、我ながら「思ったより続いたなぁ」と思っている。田舎に配属された時に、「ここではやっていけないわ」「さっさと辞めよう」と思っていたので…

「自分は何をしているんだろう」「なんのために働いているのだろう」と思いながら、働いていたなぁ。

どうしても仕事にやる気が向かず、転職サイトに登録して求人を探したり、ハローワークに面談を申し込んだり。働きながら、休日に都会に出て転職活動をしようと思っていた。

結局、面接の予定が合わせられなかったり夜勤で体調を崩したこともあって、働きながら転職活動をすることを諦めたんだけどね(笑)

でも、これを機に自分の将来について真剣に考える必要があるなと気付かされた。    

自分が今後挑戦してみたいこと、それを実現させるには何が必要なのか。そのために今進むべき道は何なのか。モヤモヤになっていた頭の中を整理し、言語化することで自然と今取るべき行動が見えてきた。だから会社を辞める決意ができたんだと思う。

ぼくが選んだ道は、険しい道なのかもしれない。会社員としてこのまま働いていたら毎月決まった給料が入ってくる。会社を辞めるということはこれがなくなるのだから。

それでも、挑戦したいという気持ちが強くあるし、ここで緒戦しなかったら後で後悔してしまうんだろうなぁ…と今は思っている。

とりあえずやってみないことにはわからないし、心の中で思うだけでは夢は実現しないと思うんだよね。だから行動する。


一人暮らしを経験することができた


ぼくは大学生の頃、少しだけ寮生活をしていた。寮生活は共同部屋というのもあって、周りを気にし過ぎてすぐ逃げ出してしまったんだよね。結果的に途中退寮という形になったんだけど、今思うとあの時寮生活を経験できたのは大きいと思っている。

自分の不甲斐なさを確認したし、そこからどうしないといけないか、自分自身と向き合うきっかけになった。

だから、社会人になって本当の意味で一人暮らしを経験できたといってもいい。

自炊して、掃除して洗濯して。寝る前に明日の仕事の準備をして、目覚まし時計をセットして。この1年半で、少しは自立できたかなって思う。


家族のありがたみを再認識した


ここ最近、特に家族のありがたみを再認識している。

ぼくは普段一人暮らししている田舎から、約1ヶ月に1回のペースで大阪に帰省している。

帰省するものの、特に予定が決まっているというわけではない。

もともと友達が少ないので飲みに行くこともないから、大阪に帰ってくると実家でゴロゴロして、家族で外食しながら、たわいもない話をする。出勤の前日に田舎に戻る。

これが今の帰省ルーティーン。

帰省して特にすることがなくてもそんなゆるい3日間が割と好きだったりする。

帰省すると、いつも「仕事が辛いな」ってしんみりとした話をしている。

その度に「辛かったらいつでも帰っておいで」と言われる。

この言葉に、ぼくは毎回救われる。

「ああ、自分には帰る場所があるんだ」「どんなことがあっても、ぼくの味方になってくれる家族がいるんだ」

「どうしようもなくなって頑張れなくなったら、またここに、戻ってくればいいんだ」

「少なくともぼくを応援してくれる存在が身近にあるんだ」という安心感に包まれている。

「辛かったらいつでも帰っておいで」

今年で仕事を辞める決意をしたのも、この言葉があったから。自分の帰る場所があって、家族の協力があったからスムーズに決められた。

そう思うと、家族には感謝の気持ちで一杯になる。いつもこんなわがままな息子の味方でいてくれてありがとう。

必ず自分のやりたいことを実現させるね。


noteを執筆するようになった


noteで、こうやって執筆活動をするようになったのは今でも驚きだ。

記事を執筆するようになり、その記事を少しずつ見てもらえるようになった。こんな一般人のnoteを見てくださるみなさん、noteというプラットホームを作ってくださった運営のみなさんには感謝しかない。

ぼくは頭の中のモヤモヤを整理する必要があると思っていたので、「執筆」することでアウトプットすることができていると実感している。

「執筆」することが新鮮で、「今日はどんな記事を書こうかな」なんて日々ワクワクするようになったんだよね。

「執筆」しているジャンルは特に決めているわけではなく、その日の気分になるんだけど(笑)

いつも見てくださるみなさん、スキを押してくださるみなさん、ありがとうございます。



2021年やりたいこと。

ぼくは将来デザイン関連の仕事がしたいと思っている。ネットコンテンツが発達している中で色々な企業のホームページを見る機会が増えた。ホームページにあるデザインを見た時に、同じような内容でもデザインが違うだけで印象がこんなにも変わるんだと感激したのが大きい。言葉で表すのが難しんだけど、なんかビビッときた。

また、色々な人のブログを見た時にデザインの素晴らしさに魅了された。デザインを見て、「このデザイン凄いなぁ!」「デザインを描いた人は何を伝えたかったのだろう!」

そして次第に、「自分もこんなデザインを描いてみたい!」

そう思ったんだよね。

デザイン関連の知識を身につけ、「web制作に携わりたい!」、「携わったデザインを見た人の人生に何か少しでもきっかけを与えられる存在になりたい!」と思うようになった。

デザイン関連の知識を身につけるにはいくつか選択肢があるんだけど、デザインのスクールに通って勉強するのが1番ベストかなと。

スクールに通って勉強するのも教室に通う方法とオンラインで受講する方法がある。どっちもメリット、デメリットがある中で、ぼくはスクールには教室に通う方法で勉強したいと思っている。

同じ目標を持つ人が近くにいて、お互いに切磋琢磨できたらいい。「今日も頑張ろうね〜」なんて励まし合いながら。仲間の存在はモチベーションを維持する上で重要だなって。お互いに刺激を与えあえる仲間と知り合える可能性があるという点でも大きい。


というわけで、最近デザインのスクールを探しているんだけど、東京にあるデザインスクールがいいかなって目星を付けている。

そうなると、東京で一人暮らしをしなければならい。どうやら、東京で一人暮らしをすると最低でも家賃だけで5万円は必要だと知った。

「まじか〜〜」「おそるべし東京…」

なのでシェアハウスをやってみようかなって思っている。何といっても、家賃が3万円程度で住めるのがいい。まだ、大学生の頃の寮生活でのトラウマがあるんだけどね(笑)

けどあの時の自分とは違う。精神的にも成長したし、何といっても今回は、自分の今後の夢を実現させるために東京のスクールに通って勉強するという目的がある。そう思うと、周りを気にするなんてなんてちっぽけな悩みだったんだなって。

あえて周りに人がいる方がプレッシャーとなって、いい意味で「勉強をしよう!」って思うかもしれない(笑)

どうするかこれから具体的に考えようと思うけど、予算と相談しながら、勉強に集中できる環境を見つけて頑張っていきたいなぁ。


こうやって振り返ってみると、色んなことを学んだ2020年だった。

2021年はチャレンジする年にしたい。これまで通り感謝の気持ちを大事にしつつ、夢を実現させるために頑張ってていきたい。いや、頑張る。



#エッセイ #コラム #東京 #大阪 #帰省 #地元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?