デジタル終活(facebookグループ)
お疲れ様でございます。
2021年2月1日。弊社は丸6年経過し、7年目をスタートしました。
新たな年を迎え何か始めようという試みでFacebookグループをプライベートグループではなく一般グループをやってみたくなり始めました。
※後日プライベートグループにしました
ズバリ「デジタル終活」と名付けました。
※下を読むのが面倒な方はいいねだけ押してリンク先飛んでください。
無料で登録できるWEBコミュニティ「デジタル終活」でも同じテキストが読んでいただけます。登録にはFacebookアカウントが必要です。
デジタル遺品を考えるシンポジウム
このグループが誕生した経緯をお話しします。
昨年11月にオンラインで行われましたデジタル遺品のシンポジウムに
参加した際、その道の有識者であるパネラーが一様に
「デジタル遺品整理はほぼ普及してない」
とおっしゃっていました。
2021年になり「デジタル遺品を考える会」代表の古田雄介さんが毎月1時間の無料オンラインセミナーをやってくださるとのことでしたので
認定講座を受けた門下生として士業の方を中心に集客してみましたら、30人ほど受講していただけました。
プロの皆さんの関心の高さは感じることができましたので、この関心をいかに一般の方に広めることができるかがカギだと考えました。
そこで私なりにたくさん皆様のお話を伺う中でいくつか感じるものがありました。まずは
「シニアの方はわからないものは使わない」
「わからないものは怖いから余計なアプリや情報はスマホには入れない。」
だからデジタル終活は10年後は大変だが未来の話であると口々におっしゃられました。
確かにそうかもしれません。
今はまだ困ってないかもしれません。
しかし10年後もっともっと爆発的にテクノロジーが進歩して、家族の継承や特に相続はもっとスムーズになってないと困る方が増えます。
しかしながら問題や課題が顕在化していないと改善のためにテクノロジーは動いてくれないように思います。
そのための第一歩を今日歩み出さないと未来は遅れてしまう気がしています。
文化的にも法的にも仕組み的にも独特な日本の家族の継承を最先端の技術に興味を持ってもらわないと進まないのではないかと思います。
現在はコロナ禍
一般の方がスマートフォンを手にしたのもここ10年ほどだと思います。
10年で普及し始めたテクノロジーが「ないと生活をどうしたらいいかわからない」という状態になっている方も既にいらっしゃる社会です。
現在はコロナ禍です。
昨年から一気にさらにインターネットの需要も高まり、生活にテクノロジーが浸透していってます。
ちまたでは5Gとよく耳にします。
伴って3大キャリアは3Gは廃止し、ガラケーはほぼなくなってスマートフォンになります。
それはもしかすると
一時期試行錯誤していたエンディングノートをデジタル化することが
このテクノロジーの進歩で身を結ぶという未来を描けるようになったと言えるかもしれません。
そこで気がついたのは
「あれ?これって終活の話なのか?」
「違う。これってスマホの使い方の話だな」
「デジタルデバイスの日常管理の仕方の話だな」
ということ。であるならば
パソコン教室とかキャリアの行うスマートフォン教室で、生徒さんにデジタルデバイスの使い方を教えるついでにデジタル資産の断捨離を教えてもらったらいいのではないかという推論です。
保険証券や権利書をスマホに入れ込んで管理しましょうねと教えてもらうのも一つのてではないかと考えます。
保険証券共有アプリなんてのも世の中にはあるんです。
もしかしたら
そんな社会になったら、いわゆる終活はパスコードやパスワードの家族との共有のみになるのかもしれません。
「終活としてパスコードの共有を家族とする。」
長年の課題であった本人の意思を家族と生前共有することがデジタルが関わることで達成できるかもしれません。
・スマートフォンで自分の財産や持ち物や情報や思いの管理をする
・スマートフォンを開くカギを家族とアナログで共有する。
これだけで残された家族はどれだけ助かることかと考えます。
デジタルがきっかけで死生観や、死んだらどうなるか・・・そういった会話が家族に増えて家族間で、じゃあ安心のために色々調べておこうよとなって
生前整理や生前相談しておこうとなるご家庭が増えることが想像できます。
コロナ禍ではお葬式は3蜜リスクを回避し小規模で取り行われています。
短絡的な小規模化・簡素化はリスクを伴います。
集まれないリスクを理解していただきたいと日常葬儀屋として伝えることができないもどかしさを感じています。
故人が他界したご家族にその事実を伝えることはとても難しいです。
もしかしたら事後のご対応をされている事業者様共通の悩みかもしれません。
ご家族にとっても早めに知っておけば解決できた問題になると思われます。
冠婚葬祭は家族の継承です。
それを家族はその度集まることで解決してきました。
でも今はコロナで集まれないのです。
集まれないことで損なわれる機能を家族ごとに分析して、どう補てんするか考えないと、これからが繋がっていかない可能性がある、リスクがあると思います。
縁起でもないと言われるかもしれないけれど、日本人には死生観が必要かなと最近は考えています。
デジタル終活がきっかけで救われる方がたくさんいると思います。
安心してテクノロジーを利用するためにデジタル終活で今日の暮らしの安心感を得ることを一緒に始めてみませんか?
そのご提案が日本中に広まることを夢見るグループがデジタル終活グループです。
ぜひご加入お願いします。
※年齢は関係ありません。たくさんの方のご登録お待ちしております。
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