寄る年波にはまるで勝てぬ
東京ディズニーランドの35周年を知らせる広告に踊るキャッチコピー。
まいにちが、視察だ。
ん? どういうこと? うーん… あぁ! なるほど!
毎日遊びに行ってもいつも新鮮で、エンドレスなほどすばらしい、という意味か!
…けど、なんかちょっと変、華やかさがない。
そして数日後、見直して初めて正解を知ることとなる。
まいにちが、祝祭だ。
うわ、やられた、老眼のせいか。
だって「祝祭」と「視察」ってパッと見の字形はそっくりやし…
村おこしの職場は、「新宮」(しんぐう)という地にある。
これを「しんみや」「にいみや」と読む人は実に多いのだが、拠点にしている店舗「新宮本店」(しんぐうほんてん)を「しん・みやもとてん」と読む人に先日ついに出会ってしまった。
20年間この地で働いて、そう読めるとは考えたこともなかったが、「しんぐう」と読んで当然というのは思い込みなのかもしれない。
新・宮本店か、なるほど。
ん? もうそうとしか見えなくなってきたぞ…
正しくは何だっけ…
うむむ、眼も頭も、寄る年波にはまるで勝てぬ。
(2018/5/17記)
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