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上空から眺める頭一つ抜け出した富士山が、好き

noteのエディターが新しくなるらしい。
今日はβ版をお試しで使っているが、編集中はなぜ明朝体?
使っているエディターが新なのか旧なのかを間違えないようにするための今だけの措置ならいいが、これがずっと続くと気持ち悪い。

新エディターでは、見出しの階層が増えたり水平線が引けるようになったりとさまざまに表現方法が増すようだ。
しかし正直やり過ぎ感は否めず、僕はまったく歓迎できない。

先日導入されたルビは、懸念したとおり使用過多な人もいて、読むに堪えない時には馴染みのnoterさんの記事であっても途中で読むのをやめる。
途中で離脱した記事にはスキは押せないから、最近だんだんと押すスキが減っているような感覚はある。

こちらの記事に書いたように、編集者時代の経験から、ルビってそんなに簡単なものではないと思っているのだ。

取扱の難しいルビが導入された時、おかしなことになっていく予感はあったのだが、どうやら新エディターでそれが現実になるようだ。

これまでとてもシンプルな表現方法しかなかったから、どう著すかその内容に力点が置かれ、まさに読ませるnoteが多かった。
それがnoteのよさだとずっと思っていた。

文字をどう配置するかという技巧を手に入れたnoteは、これからどんなテイストになっていくのだろう。
全体として内容勝負でない方向に行くとしたら、noteと決別するには十分すぎる理由になる。

ただ、画像にキャプションがつけられるようになるのだけはいいかも。
そもそも画像につきもののキャプションがつけられないのは問題だと思っていたし、これまで本文に紛れぬよう書き方に四苦八苦していたのだ。

これからはこんなふうにキャプションつけられるようになるみたい。

真上から見下ろした富士山
さすが富士山
(羽田 ✈ 神戸)
日本海側からも遠くに見える富士山
富山沖の日本海からでも地球の丸みを感じる稜線の向こうにそびえる富士山、さすが
(神戸 ✈ 新千歳)

さすが富士山、富士山さすが。
上空から眺める頭一つ抜け出した富士山が、好き。

(2021/12/1記)

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