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今日は何を書きたかったんだっけ?

今日は何を書こうと朝から考えたが、なかなかいい案がない。

一瞬、そうだこれを書こう!と思いついたものがあったが、そのときちょうど朝のニュースで愛媛県のJRが取り上げられていて、そっちに意識が向いている間にすっかり忘れてしまった。

愛媛は僕が20年村おこしに関わった地。
もう今は直接的な関わりはほぼなくなったが、こうして「えひめ」と音声が流れてくれば、瞬時に当時がよみがえる。
愛媛か…住んでいたところはどうなっただろう…お世話になった方々はいま元気かな…

そうして今日書くはずだったネタは霧消した。

なんとなく、学校給食について書こうとしたような気もする。

小学生の僕は少食で、毎日給食で出るコッペパンを一切食べず、教室の机にどんどん詰め込んでいった。
1週間ほど詰めればもう入らなくなるので定期的に処分するのだが、古い3本ほどは凶器なみにカチカチになっている。
…という話だ。

この話はこれ以上でもこれ以下でもないから、書いてしまったも同然だ。
でも、確かにこれが書きたかった!と思わないので、きっと違うのだろう。

先日のぐるめぐるで、その凶器のコッペパンの話をちょっとした。
参加メンバーの一人から、コッペパンなんてまずいもの食えるか!と机に詰め込んだんでしょう?と訊かれた。
いや、本当にお腹いっぱいで食べられなかっただけだ。
家でもおかずしか食べなかったから、当然給食もパンの入る余地など僕の胃袋にはなかった。

ぐるめぐるでは、(たぶん)こんなことも訊かれた(気がする)。
「私達をどうしたいんですか?」

第2部・打ち上げの最後、店を出るところだったので、それについては明確に答えず終わった。
(たぶん)(気がする)と加えたとおり、もしかするとそれはほろ酔いの幻聴で、実際には訊かれていないかもしれない。

その質問を受けたとき、思い浮かんだのはある種の違和感だ。
ぐるめぐるの参加メンバーを、あるいはメンバーシップの参加メンバーを、ひとつのグループと捉えてどこかへ動かそうと考えたことはない。
「私達」という括りも、その括りを「どうしたい」という意志もない。
「このクラスを明るい学級にしていきたいです!」というのではないのだ。
ただあるのは、個々のメンバーとの関係性を、(画一的なものではなく)その人としか結べないような個性的なものにしたいという思い。

僕から見て、AさんはAさんであり、BさんはBさんだ。
Aさんの話をとことん聴きたいし、Bさんの思いが満たされる顔を見たい。
逆もまた然りだし、話の聴き方だってAさんとBさんで同じはずもない。
ただただその思いで、キャリコンで思いを聴き、アテンドで要望を叶える。

よりパーソナライズドされたメンバーシップのあり方を考えなければいけないところに来ている。

んー、一気に書き上げたけど、今日は何を書きたかったんだっけ?

(2024/6/25記)

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